五十公野公園 Ijimino park 新発田市
新発田駅から北東2.5kmの五十公野の地は初代新発田藩主溝口秀勝が、新発田城が完成するまで住んだ地であり、また四代藩主重勝はこの地に別荘奉先堂茶寮を作った。 新発田市は戦後、升潟とこれを囲む丘陵一帯89.3haを公園として整備した。 標高20~85mの丘陵地で緑の濃い樹齢200年余の赤松を主体とした樹林に覆われ、加治川の清流、東に飯豊連峰を望み、北西には市街地が一望できる名勝地で日本の都市公園100選にも選ばれている。 また、およそ300品種、60万本のあやめ(花菖蒲)が咲き誇るあやめ園は、日本四大あやめ園の一つに数えられている。6月中旬から7月上旬には「あやめまつり」が開催される。 升潟の湖には遊ぶ水鳥、野鳥、暖地性の動植物も貴重なものが生息しており、子どもから大人まで楽しめる公園。
地図 ストリートビュー アヤメとショウブの区別 |