上野鉱泉 Ueno mineral spring 南魚沼市
明治以来、湯治場として栄えてきた山あいののどかな温泉地。南魚沼市から十日町市方面を通る国道353号線沿い、紅葉の名所「清津峡」へ行く途中、小黒川沿いに旅館が3軒点在している。 いずれも自家湧出の源泉を持つ。明治時代に湧出した鉱泉で、硫黄成分を多く含む県内では希少な「療養冷温泉」とされ、医学的治癒効果、療養効果が期待できるとされる。湯治場として親しまれてきた風情が各宿に残る。じんわりと体の芯から温まる湯で湯冷めもしにくく、ゆっくりと長期滞在することでさまざまな効果が期待できる。 日帰り入浴も可能であるが、施設によって時間帯が違っている。 |
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中の湯 名月荘 松寿館