本光寺 Honkouji Temple 佐渡市



順徳上皇の行在所である「黒木御所跡」近くに建つ、日蓮宗の寺。日興上人に帰依した日性上人により延慶3年(1310)に開山。
黒木御所にいた順徳上皇(1197-1242)が、地頭の本間安連に命じて持仏を安置するための小堂を建てたのが開基とされる。子の平吾安光は黒木御所に仕えていた。仁治年間(1240-43)に、安連・安光父子が諸堂を造立、寺観を整えた。上皇の死後もこの持仏を守り続けた。
のち安光は、佐渡へ流されてきた日蓮聖人の弟子日興上人に深く帰依し、出家して日性と称し、寺を法華本門修行の道場に改めたといわれる。
久遠実成本師釈迦牟尼仏 (くおんじつじょうほんししゃかむにぶつ)を本尊とし、木造聖観音立像を寺宝とする。

🌌木像聖観音立像

寺伝では、承久3年(1221)順徳院が行宮、黒木御所の四方に安置して礼拝された観音、薬師、阿弥陀、天神の霊像の一体で、ヒノキの寄木造、高さは約1m。目じりはややつり気味で、ふくよかな表情だ。左手にハスの花を持つ。平安末期の作で全体に彩色の跡がのこる。この観音立像は、上皇が都から持参した五体の一体といわれる。
明治39年(1906)、国の重要文化財の指定を受けている。(👉佐渡の文化財)
昭和49年(1974)から1年ほどかけて補修がおこなわれた。その際、収蔵庫も整備された。毎年6月18日、信者に向け御開帳がなされる。






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仏事Q&A日蓮宗

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  • 作者:日蓮宗現代宗教研究所
  • 出版社:国書刊行会
  • 発売日: 2015年09月24日頃


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