自然と野鳥たちの四季 のようにのように〜
 

0206 木
 荒天でフェリーの出港が少し遅れていると連絡が入り1905自宅を出発。敦賀市内のコンビニで食糧仕入れて2245敦賀港到着。日付けの変わった7日午前1時、30分遅れで苫小牧東港へ向け出港。明日まで道内は極寒らしいが、明後日からは微妙な予報。今年の天候はあまり期待できないかもしれない。
 新型コロナの感染が日本でも広まりだした時期。アルコール消毒液はまだ比較的手に入りやすかったので数種類を持参したのだが、客室に入ると新型コロナ危険ポイントがあれもこれもと気になる。呑みはじめる前のひと仕事、すべての取っ手やスイッチ、リモコン、ハンガー、スリッパ、手を付きそうな窓枠や建具などなど手当たり次第に消毒。やっと完了したと呑みはじめても、またあれもこれもが気になってふたたびみたびの消毒。考えてみれば手をつく畳全部を消毒せにゃならんわけで。かなり神経質になってしまい気苦労の多い旅になりそうな予感大。万が一にも感染して帰った日には家族からどんな目に遭うことやら。(^_^;)

0207 金 0750起床 曇天
 うねりはあるが波は高くない。30分遅れの2100苫小牧東港到着。下船は2120ころ。ほぼ半分になった燃料に、厳冬期北海道仕様のサラリとした軽油を補充し、2150沼ノ端東のGS出発。道内一泊目となる明日8日の宿は決めているが、夜通し走った夜明けの撮影場所が未定。網走は今日流氷初日を迎えたようだが、曇天予報で能取岬からの撮影は諦め、とりあえず鶴居を目指す。占冠周辺は怪しい路面だったがほかは走りやすく、金曜の夜だからなのか長距離トラックがとても少なく走り易い。TAITOに0110着。音羽橋に車は4台。TAITOさんの駐車場で仮眠。本日の最低気温マイナス12度。

0208 土 曇天
 午前4時30分、TAITOさんの寒暖計マイナス9度。数ヶ所のフクロウに挨拶し、野付半島の入口に10時到着。強風の中、半島に伸びる道路を走っていたら大きな波飛沫をザッバーッ。いたるところで波飛沫が舞っていて、車はあっという間に塩漬け状態。テレビニュースで話題だったハクトウワシ、確認出来たのはその日のみだったらしく、すでに話題にもなっていない。それにしても最悪の天候。曇天強風横殴りの雪。鳥はもちろん鹿も例年より少ない。これでは今日明日まったく撮影チャンスがないかもしれない。明日のゴジラ岩の流氷船早朝5時便は天候不良で7時出港となりキャンセルする。どうやら明後日も同様になりそう。まぁ流氷は運次第だと思っているので仕方ない。手応えのない今夕の撮影だったが、キラリ光るエゾシカの角をバシャバシャ。今日までの撮影収穫はほぼゼロ。明日も期待薄だが、早朝は尾岱沼で朝陽を狙う予定。
 今夜はここ数年お世話になっている宿。すでに泥酔。宿自慢の温泉は明日にして、今夜は内風呂。うつらうつら、2時間お湯入れっ放しで溢れ水浸し。明日こそは温泉に。さすがに今日は睡眠不足。眠くて眠くて。明朝起きれるのか。

0209 日 マイナス14度、いちおう晴れ。
 雲があり朝陽は望めそうにもないが宿に居ても仕方ないので野付へ。少しシャーベット状になった波は昨日よりも穏やか。ウミスズメ、ウミアイサ、などなど。漁の船も今日は日曜でお休み。まったく何にも起こらない。それにしてもワシがほとんど居ない。 そのうちにハギマシコ5〜6羽。ワシもファインダーを覗くと遠く豆粒ほどだがそれなりの数は居るようだ。
 宿に戻り朝食後、9時からまた野付半島をトロトロ。何にも起こらず、10時に岬の駐車場着。ゴジラ岩さんから明朝海が荒れそうだから5時便はナシと。これで今年の羅臼行きが消えた。
 日曜日は漁協が休みだから漁港内が面白い。シノリガモ、コオリガモ、ウミアイサ、ホオジロガモ、クロガモなどなど。絵にはしにくいがなかなか楽しめる。教訓。日曜日は漁港へ!
 今日も野付半島を時速20キロの超低速クルージングで行ったり来たりも、まったく収穫なし。3時にいちど宿に帰ってトイレ休憩し、夕陽のチャンスがあればと再々度の野付へ。案外面白い夕焼けになるかもと、ネイチャーセンターに車を置きダウン着込みブーツ履いて雪原へ。ところが一変、厚い雲に覆われてしまいあっけなく本日終了。それにしても流石に冬の北海道。風もあって、安易な防寒手袋では指先が凍傷寸前。せめて使い捨てカイロくらい持っていないと。なめたらいけません。
 自宅を出発した時から、帰りの天候、船の出港状況が気になっていて、胃がチクチク。状況によってはいちにちキャンセル前倒しで岡山へ帰ることになるかも。ずず〜っと天候が気になっているのです。本日の最高気温はマイナス5度。

0210 月 予報通りの曇天小雪
 明け方まで雪が降っていたようで雪かきやら除雪車が忙しい。気温はマイナス6度。0530目が覚め、狙っていた野付の朝陽ポイントへ0620着。もちろん何も起こらず終了。
 網走には昨日流氷が接岸したらしい。1110細岡大観望着。SLは釧路湿原駅1138発。気温マイナス2度、ほぼ無風で曇天。こりゃドローンやらぬわけにゃいきませぬ。ドキドキしながら無人の展望台をホームポイントにして離陸(ドローン飛ばすのに特別な許可は要らないようだが、旅の前に釧路湿原自然保護官事務所に連絡済み)。たっぷり15分のフライト。映像が楽しみ楽しみ♪
 鶴居に1410到着しホクレンのスタンドで200円のコイン洗車。パジェロをやっと塩漬け状態から解放。わずかに青空はあるがほぼ曇天。今夕は菊池牧場近辺の道路で撮影。タンチョウは比較的よく飛んでくれるのだが絵にならない。
 TAITOさんで頂く楽しみな晩酌「北の勝」、今年は美味くない。フルーティで決して不味いわけではないが、甘くもなく辛くもなくさらりとしているわけでもない。ここ4〜5年、日本で一番旨い酒と皆に吹聴していたが今年は残念。本数自体も少ないようで今年は貴重な酒らしいが、もしかすると、明晩いただくつもりの「福司」に負けているかもしれない。 夜の宴、持ち込んだ岡山地酒「伊七 純米吟醸 山田錦五割五分」はとても評判が良く、鼻高々♪

0211 火 お誕生日〜♪  晴れ!
 朝の気温、何度だったか忘却〜(⌒-⌒; ) コッタロでマヒワ4羽。そして、コッタロへ向かう右折入口を曲がらず約3キロ。突如30羽以上のベニヒワが道端から飛び出して急ブレーキ!あとはじんわりじんわり撮影♪ その後、小一時間鳥探しを続け鶴居に帰れば、またしてもベニヒワ20羽!他にも道端から飛び立つ小鳥の中に赤っぽい鳥も。冬鳥情報皆無だった北海道に、ハッピーバースデーと、あんな鳥やこんな鳥が入ってきたのかも♪
 今夕の天気は良さそうだったので鶴居でタンチョウやるか大観望か... 大観望でのドローン夕景に決定。祭日で観光客が多く、展望台からは諦め路駐の車上ボンネットから離陸。東京から今日来たというドローンカメラマンと対面。かなり扱い慣れている様子だが観光客が何人もいる展望台から上げるのはマナー違反。飛行規程に反する行為。聞けば明日は鶴居の音羽橋でドローンを飛ばすのだという。タンチョウを脅かすことになるしカメラマンも多いからと注意をしたが、許可は頂いていますのでと。トラブルにならなければいいのだが。
 今夜の晩酌は「福司」。そしてもういちど「北の勝」。「福司」はほぼ例年通りの美味さ。だが直後に呑んだ「北の勝」は、一瞬、間違ってリンゴジュースを頼んだのかと思ってしまった。アンビリーバボ! こりゃヒドイ。

0212 水 マイナス15度。快晴。
 ほぼ無風だが狙っていた川に樹氷はほぼ皆無。タンチョウはいい場所にいるのだが。樹氷絡みのベニヒワを狙うべく早めに切り上げ宿に帰り朝食。そしてすぐにチェックアウト。8時前にTAITOさんをチェックアウトしたのはいつ以来だろう。ところが昨日のポイントを回ってもベニヒワの姿なし。それでもやや遠いがベニマシコ2羽。そしてやっとベニヒワ5〜6羽。すでに樹氷は消えている。予報ではお昼前にはプラスの気温。午後には5度くらいまで上がるという。そして明日はもっとあったかいのだと。絶句!
 1100霧多布に向けて出発。国道を避けて海岸沿いを走ると、途中2カ所でベニヒワ5〜6羽の小群。岬近くでケアシノスリのホバリング。ほかにハヤブサのつがいとチョウゲンボウ。
 馴染みの宿にチェックインし温泉施設ゆうゆへ。ところが時間をうっかり読み違える大チョンボ。大浴場から見る空はすでに色づき間もなく日の入り。カラスの行水で宿にすっ飛んで帰り防寒着をまといあたふたとあちらこちら。逃した魚は大きくて、他の良いポイントがあったのではと後悔。夜は某野鳥カメラマン氏と、宿との付き合いが数十年という某氏、宿のご夫婦とで大笑いの大放談。2120就寝。

0213 木 0500起床。プラス1度。
 日の出前からこの気温、なんちゅう暖かさ!コクガン絡みで朝陽が撮れないかと0530まだ暗い琵琶瀬に到着するも、数日前にここの貝殻でパンクしたという宿の主の話を思い出して怖くなり、轍のない砂浜ブッシュからUターン。いつもの海岸に戻り朝陽を狙う。快晴だが空気が濁っていて朝陽はそれなり。残念ながら鳥も海獣も絡まず。マイナス4度。切り上げて帰ろうとする車の前を3羽のユキホオジロが横切る。証拠写真のみ。朝食前の霧多布岬はプラスの2度。
 0900チェックアウトし新港でベニヒワ5羽。これも証拠写真のみ。海岸沿いの道を進んで根室へ。またしてもベニヒワの小群。一昨日から次々と、呑んべのジーサンへ挨拶しに来てくれてるような... ^_^;
 明朝撮影予定の納沙布岬を下見。途中コミミズクにはまったく遭遇せず。氷はほとんど無いが、明朝はここでやるしかない。根室での夕陽撮影にはいつも悩んでいたのだが、宿へ向かう途中でポイント発見!ここなら撮れる。
 早めのチェックインを了解いただき荷物持ち込みとトイレを済ませ、1540見つけたばかりのポイントへ。日が沈むまでには少し時間があり、付かず離れずの氷をドローンで撮れば、どれもこれもが絵になってしまう美しさ。不思議な自然美に感動。でも残念ながら西の空にはどんよりの雲。今年はチャレンジだけで、また来年かなと思っていたら、なぁーんと!西の地平線には太陽いっこぶんの雲の隙間があったようで、みごと変形太陽のオンパレード。悲しいかな鳥はまったく絡まないが神々しいまでに変化してゆく夕陽。まるで神の領域。ただただ感動。。
 夜、ホテルに持ち込んだアルコールが足らず、缶ビールを買おうとエレベーターに乗ってロビーへ。なんと、1階へ到着寸前に地震! おお揺れてる揺れてる... エレベーターのドアが開かなかったらどーしましょ... 辛うじてドアは解放。直後にエレベーター緊急停止。ロビーも真っ暗。すぐに復旧したけれどヤバヤバ。トンデモヤバヤバ。マジで酔いが覚めてしまった。(⌒-⌒; )
 本日の最高気温8度。プラスですぞ。酔ぃ♪

0214 金 晴れ マイナス1度
 0500起床し、0520出発。路面状態がとても悪く、納沙布岬までの道中ほとんどがアイスバーン。それでも6時前には到着。残念ながら水平線から上がる朝陽は拝めず、日の出時刻の数分後に顔を出した朝陽絡みの鳥を少し撮影し終了。
 0830チェックアウトして細岡展望台、茅沼へと向かう。日中の気温は今日もプラス7度。茅沼のエゾフクロウは初めて見る上下に並ぶツーショット。おおこりゃ珍しいとカメラを持って車外に出て枝の被らぬ場所を探しているうちに上にいた一羽が飛んでしまってさようなら。(TT) 摩周湖を下見して屈斜路湖畔へ。いつもの宿にありがたく2時チェックイン。もちろん露天風呂での〜んびり♪
 3時過ぎ、和琴から再び摩周湖へ。和琴でシメ10羽程度。摩周湖は第一展望台に着く直前から霧。濃霧。霧の摩周湖♪  暫く待機するが諦め撤収。本日終了。
 道内最終日の予定だった17日は大荒れ予報なので、最後の宿泊予定地苫小牧をキャンセルし、いちにち早いフェリーで帰ることに。16日も荒れそうだがなんとしても帰らねば、帰宅後の仕事がてんこ山盛り。
 皆から「北海道へ遊びに行ってる」と思われてるに違いないが、そんな感覚はまったくない。純粋に、遊びで北海道を旅してる人が羨ましい。

0215 土 晴れ マイナス8度。
 0510宿を出発し美幌峠へ急いだのだがポイントの峠は濃霧、風、小雪。すぐに諦め下山決断。ところが100メートルも移動すると霧は晴れてまずまずの天候。悩んだが摩周湖に変更し急行。摩周第1展望台到着。ここもダメかなと思っていたら、対岸の山の端に上がった朝陽は空気の濁りもあって幻想的イベントの開幕!そのうちに湖面へ向けサンピラーが出現し大感動。樹氷となった湖の木々はピンクに色付きまるで満開の桜、桃源郷。すぐ頭上をワタリガラスが鳴きながら飛び、想定外に楽しい朝なのでした。
 朝食後はいつものように餌台にやってくる小鳥たちを少しだけ撮影。食事中にやってきたヤマゲラ夫婦プラス雌1羽はその後現れなかったけれど、オオアカゲラ雌雄、アカゲラ雌雄を少し撮影しチェックアウト。10時前に屈斜路湖を後にし十勝へ。
 音更に着いた時間不明。千代田堰堤など何か所かを下見。雪が少ない上にここしばらく降ってないから汚くて絵になりそうもなく、夕景は十勝ヶ丘展望台へ。明日の天気があまり良くないせいか大して色づかず終了。
 夕食はご馳走のてんこ盛りで食べ終えるのにひと苦労でした。感謝。

0216 日 予報通りの曇天。
 0500起床。朝陽は諦め音更神社へ。0610到着。すでに先客2名。聞けばモモンガがいるのだとか。リスはたくさん寄ってくる。フクロウは居ない。そのうち現況に幾らか詳しそうなカメラマン氏がやってきて、モモンガなんぞ居るもんか、ここ2年見てないぞと。確かにそんな気はしていた。
 0800諦め鵡川に向かう。途中、むかわ種別インターで降り南下すればいいというGoogleMapの指示に従い地道へ。ところが通行止めやら何やらで訳わからず、むかわ種別インターへ逆戻り。結局、苫小牧経由で鵡川へ向かう羽目に。
 期待していたナナカマドの実は完全に終わっていてガッカリ。まあ今年はいつもの年より来たのが遅いし暖冬だから仕方ないなと思っていたら、なんとキレンジャク!観察していると、民家の裏庭の黒い実を食べている小群6〜7羽。短時間ながら激写。幸運でした。
 その後は北大演習林へ。例のエゾフクロウの営巣場所までほとんどすべてがアイスバーン。ツルツル滑りながらヨチヨチ歩きで一歩ずつ。片道ジャスト30分。マイナス2度の中、汗をかきながら。
 1430車に戻り、帰りの荷物作り。ちらちら小雪だったのが、いつのまにか本降りに。とても湿った雪です。マイナス2度変わらず。
 暴風雪の影響でフェリーの着港は3時間遅れ。でも出港は定刻との連絡あり。間も無く1600。給油も洗車も済ませて、あとは船内食の調達と回転寿司での腹ごしらえ。ワイパーのゴムが頼りなく、視界が不安なので早めに苫小牧東港へ1830到着。明日乗船予定だった舟券の変更手続きを済ませ、車内で仮眠。かなり揺れそうなので、客室内にトイレがあるのは心強い。
 大揺れ必至で今回は3階甲板、トラックトレーラーと同じ甲板へ誘導される。しっかり余裕を持った車両スペース。波高5メートル、風速毎秒20メートル。今回の部屋はステートA和室。まだ着岸してるのに、畳の上のペットボトルがあっちにコロコロこっちにコロコロ。まもなくもっと危険な海域へ向かう... (^◇^;) ま、こんなタイミングで乗ることも滅多にあるもんじゃあない。船は定刻を少し遅れ、2340に出港。

0217 月 0700お目覚め
 よお揺れとるのにぐぅ〜っすり。乗船前の東港でも3時間くらいは寝ていたからかなりの寝不足解消。それにしても久しぶりの大揺れです。
 大うねり 白波蹴立て 酔い機嫌〜♪
 大間岬辺りでの揺れは恐ろしいほどで、5階客室の窓ガラスを何度も何度も叩きつけるような波飛沫が襲う。部屋の座椅子に座るのも大変。ゆらゆら立ってればガラス突き破って日本海へ... てことはないにしてもアルミの窓枠に頭を強打するのは間違いない。畳這いながらトイレのあちこちにしがみつき、そして座椅子に這い戻る有様。さっきまで畳の上を転がり続けていたペットボトルはいつのまにか前室を通り過ぎて入口の靴とお戯れ。
 何度も何度もテーブルの上のものがすべて畳へ放り出される。落ちるのではなく、飛び出し放り出されるの図。こりゃヤバイぞと少しづつコップに注いでいた地酒の伊七は、油断したスキに畳へぶち撒かれてしまった。うちの伊七が粗相をいたしましてと畳に四つん這いで拭き掃除。こりゃひとくちづつやるしかありませぬ(それでも呑むのか!^_^;)。お茶はペットボトルのまま飲みすぐ閉栓。酒はコップの下に輪ゴムで滑り止めし、注いだらすぐに呑み干す。大揺れが来たぞってタイミングでお酒のコップを手に取って人間ジンバル。なかなか退屈しない船旅ではあるのだ。
 1200艦内放送があり、敦賀到着は6時間以上の遅れ。となれば午前3時頃着。自宅に辿り着くのは朝の6時〜7時。船さえ沈まなきゃ、そりゃそれで楽しいような気もするのだけれど。1255アルコール終了。伊七6合+焼酎1合、船の揺れにまかせてちょっと呑みすぎたかも。^^;
 上陸まで約14時間。まだまだ航路の半分。 少しは穏やかになってきたようだが、いまだに波高くうねりもある。完全な曇天で当然今日も夕陽夕焼けはない。
 今年の旅は、自宅を出発する前から帰りの天候が気になっていたのだが不安的中。やはり明日のフェリーはすべて欠航で、その後も1週間の欠航やら臨時便でてんやわんや。大揺れ27時間の船旅。辛うじて帰宅できた幸運に感謝。
 
 
ドローン撮影に関する追記: 年明け早々からその土地の管理者、管轄の関係各所に電話連絡し、撮影場所をメールでやり取りしました。撮影時は近くに第三者が居ないことを確認し、自然や生き物たちにも細心の注意を払わねばなりません。
 
 

 
 

 
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