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2010年07月31日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 76

口蹄疫対策特別措置法の中で、基金の設立のことも書いてあったんだがな。ああ、基金は作るけど金は出さないということですね。赤松のときも全額補償とか言っていたけど、それもいつもの口先だけということですね。

山田農水相「今の時点では基金は作らない

口蹄疫:農相、復興基金設立に否定的考え

 宮崎県が口蹄疫(こうていえき)からの再生・復興基金を300億円規模で9月に設立すると発表し、国への支援を求めたことについて、山田正彦農相は30日の閣議後会見で、基金創設に否定的な考えを示した。山田農相は「農林水産省としては、出荷期を過ぎた家畜の補償や経営再建に向けての支援など、具体的に農家支援を行っている。今の時点では、基金を作ることなく、きめ細かい措置はできているのではないか」と述べた。
 そのうえで、山田農相は基金創設について「これから、内閣全体での検討課題だ。農水省で基金を作ると言って、できるわけではないし、これからの対策は、むしろ商工業者などの関連業者への地域振興策ではないか」とも語った。

投稿者 ひなみ : 17:58 | コメント (0)

2010年07月30日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 75

東国原知事が他の知事に持ってない能力があるとすれば、やはりこのトップセールスだと思うな。

東国原知事が東京で宮崎牛PR

東国原知事が東京で宮崎牛PR

 宮崎県の東国原英夫知事が30日、東京都品川区の「ジャスコ品川シーサイド店」で、27日の口蹄疫の非常事態宣言全面解除後初めてとなるトップセールスに臨み、自ら宮崎牛の試食品を配るなど県産品をPRした。
 店頭に設置されたステージに上がった知事は、約100人の買い物客に深々と一礼。「全国の皆さんから励ましの言葉を頂いた」と感謝を口にし、「ピンチはチャンス。宮崎のおいしいものを食べてもらえるとうれしい」と売り込んだ。
 イベント開始前には売り場を視察。「宮崎の県産品が並ぶ光景にこみ上げるものがあった」と語った。
 ただ、対策に追われたためか、やや疲れた表情。ジョークを飛ばす場面もほとんどなかった。

投稿者 ひなみ : 19:36 | コメント (0)

2010年07月29日

珍名の 頂点に立つ その名前 02

初回は2009/11/12の投稿でした。

記事
参照

韓国首相、辞任

 韓国のチョン・ウンチャン(鄭雲燦)首相は29日午後、記者会見を開き、辞任すると表明しました。
 チョン・ウンチャン首相は「これまで数回にわたって辞表を提出しているが、6月2日の統一地方選挙や今月28日の国会議員補欠選挙と再選挙のため、首相の職務を果たしてきた。そういった政治日程が一段落したことを受け、また、大統領がその任期の後半に向け新たな構想を実現できるよう、辞任する」と述べました。
 世論は「チョン首相は、行政中心複合都市・世宗(セジョン)市の建設計画修正案が国会で否決されたことに責任を取って辞任した」と見ています。
 韓国の聯合ニュースは「イ・ミョンバク大統領は首相の辞任を承認し、8月初めに内閣改造に踏み切る」と伝えました。
 
 
 
チョン・ウンチチャン「革新都市予定通り推進」

 チョン・ウンチチャン国務総理が幸福都市と革新都市は互いに関係のないことだとし、革新都市は予定通り推進されると明らかにした。
 チョン総理は10日の国会対政府質問で、幸福都市原案が修正されれば、革新都市も変更されるのではないかという自由先進党イ・ミョンス議員の質問にこのように答えた。
 また、地方移転対象公共機関157か所中107か所の地方移転を承認し、残りも年内に終えると付け加えた。
 
 
 
 
 
名前の読み方が違いますが同一人物です。ついでに、チョン・ウンチャンの方が正しい。

投稿者 ひなみ : 18:06 | コメント (0)

2010年07月28日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 74

※昨日の今日で早速情報が出てきたので更新。

村上洋介・帝京科学大教授「今回のO型タイプは比較的やさしいもの。もっと大変なものも存在する
初動の遅さを棚に上げ、早期封じ込めのため国の権限強化へ。

国の権限強化へ法改正を検討

 宮崎県の口てい疫の問題では、国と県との間で意見が分かれ、対策が後手に回るなどの課題が残ったことから、農林水産省は、感染の状況によっては、早期に封じ込めるため、国が強い権限をもって対策をとれるよう、法律の改正を検討することになりました。
 宮崎県の口てい疫をめぐっては、感染の拡大を防ぐためのワクチンの接種のしかたや、種牛の殺処分などをめぐって、国と県との間で意見が分かれる場面がたびたびあり、結果的に対策が後手に回るなど課題が残りました。
 口てい疫など家畜の伝染病を扱う「家畜伝染病予防法」では予防やまん延防止の対策は都道府県が主体的に行うと定めているため、対策をめぐって県と意見が分かれた場合、国としてすぐに対応することができないという問題があるとしています。
 このため農林水産省は、大規模な感染が発生するなど早期に封じ込める必要があると判断した場合、国が強い権限をもって対策をとれるよう、法律の改正を検討することになりました。
 農林水産省では、来週、外部の有識者による委員会を設置し、国や県の対策を検証することにしており、この委員会の検討結果もふまえ具体的な改正の内容を詰めて、来年1月の通常国会に提出したいとしています。
 
 
 
 
 
発生当初の時、国は何をした?
何か悪いことをしたのが問題ではなく、何かすべきときに何もしなかったことが問題なのです。

投稿者 ひなみ : 17:46 | コメント (0)

2010年07月27日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 73

※宮崎県の非常事態宣言解除に伴い、ウチのぶろぐでの口蹄疫特集は終了します。追加情報があれば別途投稿していきます。予定では8/27に終息宣言が出る見込みなので、その頃に再度予定。

宮崎県、70日間続いた非常事態宣言を解除。

宮崎県 復興方針策定へ 口蹄疫 70日間の非常事態宣言解除

 宮崎県は27日午前、家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」をめぐる家畜移動制限や非常事態宣言解除を踏まえ、防疫・復興対策合同会議を開催。大きな被害を受けた畜産農家の経営再建に向け、国への要望活動を本格化するほか、県独自の「再生・復興方針」を8月中旬をめどに策定することを確認した。
 東国原英夫知事は会議後の記者会見で、再生・復興方針について「再生や元に戻すというより、創造というイメージ。例えば日本一安全で安心、清潔な畜産地帯を目指し、街づくりとも融合させる」と述べ、家畜が全滅した川南(かわみなみ)町、高鍋町など県東部を中心に新たな家畜生産モデルを構築したい考えを表明。「畜産農家の生産規模やネットワークの在り方も整理が必要。地域に溶け込み、清潔さなどを付加価値として観光や商工業としても成り立っていくようなイメージ」と述べた。
 また、口蹄疫対策特措法に盛り込まれた地域再生基金に関し、国側の具体的検討が進んでいないとの認識を示した上で「終息宣言の時期を念頭に、どういう枠組みが望ましいのか、われわれから提示していきたい」と話した。
 県は非常事態宣言解除に合わせ、県内342カ所に設置している車両向けの消毒ポイントを27日に27カ所減らし、8月初めには半減に近い180カ所に縮小する。同27日に予定通り終息宣言ができれば、28−29日に「復興祈念イベント」も開催する予定。

投稿者 ひなみ : 19:48 | コメント (1)

2010年07月26日

うなぎ販売中 国産大量入荷

いつもの風物詩になりつつあるな。

3ヶ月間、中国で育てても、
4ヶ月間、日本で育てたら国産。
それを踏まえて、国産うなぎでも食べてください。

投稿者 ひなみ : 18:13 | コメント (0)

2010年07月24日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 72

民間種牛農家の薦田さん「(血液検査拒否の回答について)納得できない。心が伝わってこない

なぜ種牛の血液検査しない…薦田さん怒りの会見

 口蹄疫問題で、種牛6頭を殺処分された高鍋町の薦田(こもだ)長久さん(72)は23日、山田農相が種牛の血液検査を行わないなどとした回答について、「納得できない。心が伝わってこない」と不満をあらわにした。
 薦田さんは種牛の殺処分を了承した16日、山田農相あてに「なぜ血液検査を実施しないのか」など3項目の質問状を提出していた。
 山田農相は回答書で、「ほかの農家は抗体検査を実施せずに殺処分しており、薦田さんのみの実施は困難」とした。県庁で記者会見を開いた薦田さんは「口蹄疫の広がりがほぼ収まった中、貴重な種牛を殺処分するなら安全性を確認するのは当然」と非難した。
 同席した代理人の後藤好成弁護士は「今後のことは未定」としながらも、損害賠償請求訴訟を起こす可能性を示唆した。
 
 
 
 
 
ほかの農家が育てていたのは肥育牛で、種牛とは別物だろうに。品種改良してるところと出荷飼育しているところを同一視してること自体がおかしいだろうという話なんだがな。そういうことを解ってるのにやらないんだろ?

投稿者 ひなみ : 18:19 | コメント (0)

2010年07月23日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 71

宮崎県が終息宣言に向けて目視による全頭検査開始
中村幸一宮崎県議会議長「(農水相批判について)知事と徹底的に話せる人は?」→挙手なし

宮崎知事ブログに議長苦言「農水相批判、絶対いけない」

 中村幸一宮崎県議会議長は21日の県議会総務政策常任委員会で、山田正彦農林水産相に対する東国原英夫知事の最近の言動について「ああいう発信の仕方は県のためにならない」と苦言を呈し、県職員に「もっと知事に意見するべきだ」と忠告したうえで、「知事と徹底的に話せる人は(いるか?)」と挙手を求めた。
 「全国一の県民支持率」との世論調査結果がある知事の言動について、県議会という公の場で、厳しい意見が出るのは珍しい。議長の求めた挙手に対し、手を挙げた県職員はほとんどいなかった。
 知事は家畜の伝染病、口蹄疫(こうていえき)の問題で、ワクチン接種に同意を得られなかった民間種牛を殺処分するかどうかを巡り、山田農水相と激しく対立。結局、県が国に求めた助命は認められず、県は、17日に殺処分した。
 知事は当時、自身のブログに「前農水相が『国に責任がある』と言って辞任されたとき、どうして副大臣だった方(山田農水相)も一蓮托生(いちれんたくしょう)・連帯責任で辞めなかったのか」「山田大臣が『あくまでも殺処分ありき』という論理矛盾を押し通し、自分のメンツや意地だけを優先し、『殺処分しなければ移動制限解除はさせない』と強引・高慢な方針を突っ張られた」などと記していた。
 これらの言葉について議長は「今回の山田大臣に対するブログは絶対いけない。ああいう発信の仕方は県のためにならない。あれを見て、政府が金を出そうという気になるか」と非難。県民政策部の職員に「なぜ皆さんが『あまりやりすぎるな』と注意しないのか」と述べた。
 これに対し、県民政策部の山下健次部長は「今後、必要があれば私なりに申し上げていきたい」と答弁。
 しかし、議長は収まらず、「県庁全体に閉塞(へいそく)感がある。知事を怖がってものを言えない。本当に県をよくするなら意見をどんどん申し上げるべきだ」述べ、職員に対し「知事と徹底的に話せる人、20分以上激論したことがある人は手を挙げて」と問うた。
 
 
 
 
 
赤松や山田がろくな対応してこなかったのは、今までの流れを見てきたら解るだろうがな。その上で、「国を批判したら国から金が出ない」というのは、逆を言えば民主党というのがどういうものかを良く表していると思うぞ。
国に責任があるが責任は取らないし、国の対応を批判したら金は出さない。それが国のやることですか?

投稿者 ひなみ : 18:08 | コメント (2)

2010年07月22日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 70

8月27日、口蹄疫終息宣言(予定)。

宮崎の口蹄疫、8月27日にも終息宣言へ

 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、県は21日、終息確認のために県内の家畜の全頭目視検査を22日から始め、感染家畜のふん尿の処理が終わる8月27日にも終息宣言を出す方針を明らかにした。
 県畜産課によると、目視検査は、終息確認調査が最近行われた日向、西都市と国富町以外の農家約7700戸で実施する。都城市から着手し、8月11日までに終了する予定。
 一方、感染が集中した県東部では、畜舎に残ったふん尿を発酵させてウイルスを死滅させる作業が8月27日に終わる予定。同課は「国の防疫指針では移動・搬出制限区域が解除されれば終息と言えるが、独自に目視検査をすることで、県外に安全性をアピールしたい」としている。
 
 
 
 
 
前回は予定のまま再発したからなぁ。農水相も「もう2、3件出そう」とか言ったら本当に出てくるし。

投稿者 ひなみ : 18:51 | コメント (2)

2010年07月21日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 69

口蹄疫対策費、国の支援不十分で県の負担67億円
当事者である山田農水相が自ら第三者委員の人選感染ルート解明より責任究明を優先

責任究明へ第三者委 山田農相設置意向

 本県の口蹄疫問題に関し山田正彦農相は20日の会見で、感染拡大に至るまでの自治体の責任などを究明する第三者委員会を近く設置することを明らかにした。感染ルートを解明する疫学調査チームとは別に、拡大の経緯を検証する考え。
 山田農相は、川南町の大規模農場が4月20日の1例目発表前に口蹄疫の症状を見過ごしたとされる問題に「現地の獣医を含めた疫学調査チームの報告によると、国への報告以前から発症があった、あるいは判断が遅れたという点は免れないのではないか」と言及。その上で「疫学調査チーム、第三者委員会で国、県などの責任を含めて検証しなければならず、作業に取りかかった」と述べ、第三者委員会の人選に入ったことを報告した。
 また、高鍋町の農場経営者薦田長久さん(72)の種雄牛が17日に殺処分されたことに「胸を張ってOIE(国際獣疫事務局)に対し、口蹄疫清浄国になれると言えると思う」とあらためて感謝。しかし、県が採取した種雄牛の血液を薦田さんの求めに応じて抗体検査するか問われると、「ワクチン接種農家1300戸のどの牛、豚も検査しておらず、同じようにさせていただきたい」と否定した。
 
 
 
記者
疫学調査チームや第三者委員会のチームの会合は、もう近く開かれる見通しでしょうか。

大臣
近く、メンバーも、ほぼ、今、私の方で選定しておりまして、近く、そういう形でスタートしたいと思っているところです。

投稿者 ひなみ : 18:04 | コメント (0)

2010年07月19日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 68

大規模農場で通報遅れ。牧場名は記載なし

宮崎の口蹄疫 通報6日前に疑い症状

 宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題で、四月下旬に疑い例が確認された川南町の大規模農場で、獣医師が県の家畜保健衛生所に異常を通報した六日前から、牛数頭によだれの症状が出ていたことが十八日、経営会社への取材で分かった。当時は、国内十年ぶりとなる都農町の一例目の公表前。別の関係者によると、国が実施した抗体検査の結果から、大規模農場の感染時期は遅くとも四月上旬とみられる。
 口蹄疫問題では数十軒の農場で症状が見過ごされた可能性が指摘されているが、農林水産省の疫学調査チームは牛七百頭以上を飼育する大規模農場の状況が、感染拡大ルート究明の鍵の一つとみて調査を進めている。
 大規模農場では都農町の一例目公表後、牛の舌にただれなどの異常も発見したが経過観察とし、すぐ届けていなかった。
 経営会社側は「よだれはやや多い程度で風邪を疑った。一例目の公表前に口蹄疫を予見するのは著しく困難で、舌のただれなどがある牛が増えた時点で届けた」とする。
 同社の弁護士によると、大規模農場では四月十八日、よだれの症状がある牛数頭を把握。獣医師が風邪を疑い、ほかの牛も含め抗生物質を投与した。県が都農町での一例目を公表したのは同二十日。翌二十一日には、大規模農場のすぐ近くにある農場二カ所でも疑い例が出た。
 大規模農場では二十二日に舌のただれや潰瘍(かいよう)がある牛を発見したが、家畜保健衛生所への通報は二日後の二十四日。「別の二頭に同様の症状が見られ、よだれも異常に多くなったため届けた」(弁護士)といい、翌二十五日に遺伝子検査で陽性となった。
 別の関係者によると、国の抗体検査で、同農場の複数の牛から非常に強い陽性反応が出た。感染から二週間以上経過していると推定され、遅くとも四月上旬にはウイルスが侵入したとみられる。
 
 
 
 
 
かなり初期のころからウワサとしては上がっていたところではあったがな。調べりゃ出てくるけど、とりあえずA牧場としておこうか。普通の肉用牛肥育とはちょっと違う特殊なところなんだが、その特殊なやり方が経営のメインだったらしい。で、口蹄疫感染で殺処分するのに国から保証が出るんだが、それだと結構な赤字が出てしまうので、感染を隠してしまったというウワサ。

投稿者 ひなみ : 18:58 | コメント (0)

2010年07月18日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 67

民間種牛、殺処分完了。殺処分前に抗体検査のため6頭の血液を採取。
東国原知事「殺処分拒否すれば、復興対策支援や交付税等にも影響が懸念された

結局

 今回、薦田氏には、大変重い決断をして頂いた。本当に断腸の思いかつ苦渋の決断だったと思う。さぞかしお辛かったことだろうと、心中察するに余りある思いである。
 これまで、県民の皆様の様々なお声に耳を澄まし、種雄牛を救済すべく精一杯頑張って来たが、ただただ、僕の力不足で農水相の意固地を動かせず、このような結果(6頭殺処分)になったことに対して心からお詫び申し上げたい。また、宮崎全体の県益のことに配慮された薦田氏の英断に対して心から敬意を表し、感謝を申し上げたい。
 あらゆる視点に立ち大臣に提案・要望して来たが、「とにかく、殺処分しなければ移動制限解除はしない」という農水相の一点張りは最後まで覆せなかった。
 結果、薦田氏の種雄牛が残っていれば、いつまでも移動制限並びに非常事態宣言の解除は出来ず、県民の皆様の生活や地域経済等に深刻な被害・影響が及ぶことになる。加えて、これらを拒否すれば、今後の国の復興対策支援や交付税等にも影響が懸念された。いわば移動制限解除や復興支援を人質とした農水相のやり方は姑息で卑劣だと言わざるを得ないが、「法」や「権力」を振りかざされるとやはり我々は屈せざるを得なかった。
 本当に悔しい。この国はこのままでは絶対に駄目になる。
  今後、大臣におかれては、薦田氏から出された3質問への回答と抗体検査実施に対しては誠意ある対応をお願いしたい。薦田氏のささやかな願いくらいは叶えて頂けないだろうか? それは、最早「法」や「制度論」等の問題ではなく、大臣の、政治家或いは人としての優しさ・良識・見識・器・人間性・感性の問題である。それが、せめてもの「国民目線の政治」であろう。「殺処分さえすればそれでいいのか?」
 薦田氏の種雄牛6頭は明日殺処分予定である。殺処分が終わったら、児湯地区の移動制限は解除になる。そうなれば、県全体の非常事態宣言解除に大きく前進する。しかし、まだまだ気を緩めてはいけない。
 関係各位、県民の皆様には、今後も引き続き防疫対策は万全にお願い申し上げます。

投稿者 ひなみ : 19:06 | コメント (0)

2010年07月16日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 66

民間種牛の所有者、殺処分受け入れ。「知事に感謝、大臣に抗議

種牛の所有者、殺処分受け入れ 東国原知事に回答

 宮崎県の口蹄疫問題で、殺処分を求められた民間種牛6頭を所有する高鍋町の農場経営薦田長久さん(72)が16日、県庁で東国原英夫知事と面談し、殺処分要請を受け入れると回答した。
 県は種牛6頭を17日に殺処分する方針。国と県が対立、調整が難航していた種牛問題は決着し、県全域での終息に向けた動きが加速しそうだ。
 記者会見した薦田さんは「県民のために使ってほしいと思っていた種牛が、逆に県民のためにならないということになり決断した。知事は一生懸命残そうとしてくれて感謝している」と語った。
 東国原知事が国に要望した民間種牛の特例救済を、一貫して認めなかった山田正彦農相に対しては「殺処分をごり押し的に県に強要したやり方は許されない」とする抗議文や質問状を公表。その中で「私の抵抗のために復興の遅れを招き、県民に迷惑を掛けるわけにはいかないと断腸の思い」と心情を吐露した。
 山田農相は16日、日程の調整がつき次第、宮崎県を訪れ、薦田さんに謝意を伝えたい意向を明らかにした
 
 
 
 
 
先日、東国原知事が民間種牛の助命嘆願書を持って農水省に出向いたが、山田農水相は受け取らず「そこに置いておいて」という扱いだったな。
この民間種牛農家の方は通常の肥育牛も扱っていたが、そちらのワクチン接種には同意して殺処分されたのだが、種牛だけはワクチン接種拒否し、個人で徹底管理して今日まで症状出さずに来たんだがな。それを、決まりだからの一言で殺処分するのは、果たして法治国家として正しいのだろうかね。血が通ってないんじゃないのか?

投稿者 ひなみ : 18:43 | コメント (4)

2010年07月15日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 65

ワクチン接種後殺処分中の牛に口蹄疫症状の疑いも、そのまま殺処分を継続したことについて、
山田農水相「いい加減な対応は襟を正していただかなければいけない」

宮崎県が「疑い症状」国に報告せず殺処分 「遺憾だ」と農水相

 宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題で県が6月、新富町の農場で口蹄疫のような症状があった牛1頭を発見したのに、検査や国への報告をしないまま殺処分していたことが15日、分かった。農林水産省は家畜伝染病予防法の報告義務違反の可能性もあるとみて、県に文書での報告を求める。
 農水省によると、この農場は感染拡大を防ぐためのワクチン接種の対象。6月25日、接種後の殺処分作業中に、獣医師らが牛1頭の口内に赤くはれた発疹を発見した。県は「口蹄疫の典型的な症状ではなく、作業を続けた」と説明したという。
 山田正彦農水相は「事実なら大変遺憾だ。疑いがあれば国に報告し、検体を採って(検査で)確認すべきだった。いい加減な対応は襟を正していただかなければいけない」と述べ、同様の事例がなかったかも含め、調査する方針を明らかにした。
 また、山田農水相は県が16日午前0時に予定している発生集中地域での移動制限解除について、地域内で唯一生存する民間種牛6頭が殺処分されない限り、認めない方針を改めて示した。
 
 
 
 
 
ではどうすべきだったの? 殺処分してるのに途中で切り止めて、検体採って検査結果が出るまで殺処分を延期でもするの? それこそ本末転倒だろうが。

投稿者 ひなみ : 18:43 | コメント (0)

2010年07月14日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 64

殺処分頭数、感染後に出産した子牛・子豚を算入してなかったことが判明。

口蹄疫の殺処分数増…子牛や子豚生まれ

 宮崎県の口蹄疫問題で、県は13日、これまで27万6328頭としてきた殺処分した家畜の頭数について、実際には少なくとも28万8643頭に上ることを明らかにした。
 感染確認から処分までの間に生まれて処分した子牛や子豚を算入していなかったためで、最終的な数は30万頭近くになる可能性もあるという。また、家畜の競りの再開は当初目標の8月5日から延期する考えを明らかにした。

投稿者 ひなみ : 20:07 | コメント (0)

2010年07月13日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 63

山田農水相「宮崎県は口蹄疫の国家的危機管理に対する危機意識があまりにもなさ過ぎる
      県の甘さ、この危機管理に対する、これがこれだけの感染とこれだけの被害を生んだんだと」
東国原知事「どこの世界に(家畜伝染病のまん延を)地域のせいにする国があるのか
      この国の危機管理の正体が分かった」
民間種牛問題、所有者が提訴も辞さず
民間種牛問題、東国原知事と山田農水相が協議するも平行線
山田農水相「県が処分に応じないのなら、できるだけ早く行政代執行の手続きに入りたい

農相 国が行政代執行で処分も

 口てい疫に関連して、畜産農家の種牛6頭の処分をめぐって国と宮崎県が対立している問題で、13日、東国原知事と会談した山田農林水産大臣は、県が処分を行わないのなら国が行政代執行で処分することもありうるという考えを伝えました。

 この問題は、宮崎県が県内の畜産農家の求めに応じて、この農家の種牛6頭を処分せずに県の所有として残す方針を示しているのに対し、国側は、例外は認められないとして強く反対しているものです。この問題をめぐって、東国原知事は13日、急きょ上京して山田農林水産大臣と会談し、畜産農家の種牛を処分せずに県の種牛として残したいと直接伝えました。これに対し、山田大臣は「法律の規定に基づいて県が処分を執行するように」と述べるとともに、県が処分を行わない場合、国が行政代執行で処分することもありうるという考えを伝えました。
 会談のあと、東国原知事は記者会見で「県が残そうとしている種牛は感染のおそれがないと認識しているし、周辺にはもう家畜はいない。対象の種牛が口てい疫に感染しているのかどうかをみずから調べるなど、国こそが地元の意向を踏まえた責任ある対応をとるべきだ」と述べました。一方、山田大臣は会談後の会見で「東国原知事は、対象の種牛に感染の疑いがないと言うが、さらに感染力の強い口てい疫が発生する可能性は否定できない。県に対して是正の指示をきょうにも出すが、それでも県が処分に応じないのなら、できるだけ早く行政代執行の手続きに入りたい」と述べました。
 
 
 
 
 
東国原知事の言い分
・民間種牛は感染の恐れがない。※
・周辺14km圏内に家畜はいない。
※民間種牛の感染判定検査は行われていない。実施するのは農水省の仕事だろ、という言い分。

山田農水相の言い分
・今現在感染してなくても、これからもっとひどいのに感染するかもしれない。
・県が殺処分しないなら行政代執行するぞ。

与党政府としては、この問題は汚点以外の何物でもないので、さっさと終わらせたいという考えなんだろうが、宮崎県としては終息した後も復興作業に取り掛からねばならないわけだ。宮崎牛復興のためには、種牛が今の5頭のみと、民間種牛を含めた11頭とどちらが良いかなんてのは言わずともわかるだろう。ハッキリ言って、政府のグダグダの後手後手で被害拡大したくせに、早く終息させるために復興の邪魔をしているようにしか見えんのだがな。

投稿者 ひなみ : 18:16 | コメント (0)

2010年07月12日

PC復帰

まだデータの移動やら何やら残ってるけど、ブログ再開します。明日から。

投稿者 ひなみ : 20:52 | コメント (0)

2010年07月11日

PC新調

旧PCからデータやら何やら移動してる最中なので、復帰は明日以降に。

投稿者 ひなみ : 22:35 | コメント (0)

2010年07月06日

CPUファンがお亡くなりになりました

PC使えないため、ケータイから投稿。

投稿者 ひなみ : 20:38 | コメント (0)

2010年07月05日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 62

※口蹄疫、再度発生。

宮崎市で再び口蹄疫感染疑い
山田農水相「さらに1〜2件発生の可能性
東国原知事「本当にショックである。というか、絶句である
農水省、292例目を発表

宮崎県における口蹄疫の疑い事例の292例目について

1 疑い事例について

・昨日夜、宮崎県が、宮崎市を中心に実施していた清浄性確認検査において、同市内の農場(牛16頭:移動制限区域内・ワクチン接種区域外)の飼養牛1頭に口蹄疫特有の臨床症状を確認しました。このため、同県は、当該農場の飼養牛全頭を疑似患畜と判断し、昨日から殺処分を開始しました。

3 その他

(4)本日までの合計頭数は、199,309 頭(牛38,518頭、豚162,174頭、山羊9頭、羊8頭)です。
 
 
 
 
 
合計頭数の数があってないな。豚162,174 + 牛38,518 = 200,692頭になるんだが・・・。ウチがまとめたデータでは、牛38,403頭、豚160,880頭なんだがな。

投稿者 ひなみ : 18:53 | コメント (0)

2010年07月03日

そろそろPCが寿命っぽい

何とか応急処置はしたけど、CPUファンがそろそろ寿命を向かえそうだ。ウチが今使ってるのは、東芝のノートパソコンなんだが、調べてみると交換用のファンなど無い様子。つまり、CPUファン終了=PC終了。早いうちにパソコン買い換えねば。

投稿者 ひなみ : 21:59 | コメント (0)

2010年07月02日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 61

※ワクチン接種した牛豚もすべて殺処分が完了しました。

口蹄疫発生農家と国の指導によるワクチン接種農家とで支援の格差
宮崎の口蹄疫、27万6049頭の処分完了

宮崎の口蹄疫、27万6000頭の処分完了

 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、県は30日、ワクチン接種した家畜の殺処分と埋却が終了したと発表した。感染家畜(疑い含む)と合わせて計27万6049頭の処分がすべて完了したことになる。これを受け、東国原英夫知事は1日、イベント開催の自粛などを県民に呼びかけていた「非常事態宣言」について、感染が多発した県東部を除いて解除する方針。
 30日は、高鍋町で拒否している牛農家1戸の6頭を除き、都農町など4町に残っていた最後の3393頭を処分した。知事は「畜産農家の無念や不安は言葉に尽くせないが、埋却や消毒に従事した方や県内外からの支援に感謝したい」とのコメントを出した。
 一方、新規感染は6月18日を最後に発生しておらず、終息確認調査を経て、早ければ7月16日午前0時にも県内全域で移動・搬出制限区域が解除される。
 
 
 
 
 
10年前は700頭弱+35億円で済ませたのが、今回は27万6000頭+???億円か。約400倍の差は一体どこから生まれたのかは、情報をより多く仕入れた人間だけが知っているってところかな。
ちなみに、700頭で35億円の時、27万6000頭の時にはいくら必要になるか? 単純計算したらとんでもない額になるわな。そのとんでもない額のうち、民主党政権はいくらまで出すのかね?

投稿者 ひなみ : 19:30 | コメント (1)

2010年07月01日

口蹄疫 仕事をしない 民主党 60

口蹄疫の影響で会議できず、農民連盟が自主投票へ
山田農水相「あと1、2件は出そう」 (でそう? だそう?)

【口蹄疫】「あと1、2件は出そう」 山田農相が会見

 山田正彦農相は29日の閣議後の記者会見で、宮崎県の口蹄疫問題について、「(被害が多発した県東部から)いつ飛び火するか分からず心配だ。あと1、2件は出そうな気がしている」と述べ、予断を許さない状況が続いているとの認識を示した。ただ、県内などで具体的に発生の可能性が高い地域があるわけではないとしている。
 農相は、宮崎県東部でウイルスが付着している恐れがある家畜のふん尿などが大量に残っているため、この地域から人や車両を介して感染が拡大する危険性は残っていると指摘した。農家などに引き続き消毒を徹底するよう呼び掛けた。
 口蹄疫をめぐっては、宮崎市の農場で18日に確認されて以降、新たな発生がなく、家畜の殺処分、埋却が進んでいる。
 
 
 
 
 
赤松の時もそうだったが、なんでこの人たち他人事みたいに話すの? 農水相でしょ? 大臣でしょ? 自分たちが被害を出さないよう食い止めるべき立場の人でしょ? いつ飛び火するか分からない。心配だ。あと1、2件は出そうな気がする。それってトップの人が言うセリフじゃないだろ? 悪いけどこんなのに自分の未来を委ねる気は無いね。

投稿者 ひなみ : 20:53 | コメント (0)