青木酒造(株) Aoki Shuzo Co.,Ltd. 南魚沼市



1717年(享保2)創業といわれる。越後が生んだ江戸時代の文人鈴木牧之の次男が、青木酒造の第七代目を継いでいる。約300年絶える事なく醸し続け、約2,000石の酒を「日本酒は寒造りが最高」と言われる冬期間だけで仕込み、雪のもたらす様々な恵みと越後杜氏の伝統の技、あくまで手造りに徹した正統蔵。鈴木牧之は同蔵の代表銘柄である『鶴齢』の命名者でもある。(☛ 鈴木牧之)

新潟の酒は、淡麗辛口が多い中で、酒本来の旨みを残した端麗旨口をめざした酒造りをしている。
昔から雪深く、寒い冬が続くこの土地では、おそらく旨口の味わいが好まれていた。同蔵はこのベースを決して変えず、醸す酒は今も旨口。しかし、その味わいは、年々進化を遂げている。

関東信越項税局酒類鑑評会において毎回のように金賞に入賞。全国酒類鑑評会においても金賞を獲得した実績を有する。
🔵2017年(平成29)5月、創業300年を記念して、天然雪を使った貯雪量約400トンの保存庫「雪室」を完成させた。最大貯蔵量は18万リットルで、温度変化が少ない雪の冷風で熟成させることで、まろやかな口当たりの良い酒に仕上がるという。
🔵2017年(平成29)10月1日、新潟県の青木酒造が創業300周年を記念して3種類の「鶴齢 純米大吟醸」を発売した。佐藤可士和が絵付けを担当した有田焼のボトルで登場。










青木酒造  地図 ストリートビュー


🔶鶴齢の飲める店



焼鳥 三条 かんこ鳥 (新潟古町)

壱勢 新潟店 (新潟駅前)
ほっこり居酒屋 瓢膳 ひょうぜん (新潟駅前)
鮨割烹 丸伊 (新潟古町)
のみすけ 古町店 (新潟古町)
山賀 (新潟古町)
居酒屋 天晴れ 新潟 本店 (新潟駅前)
ソウズ 本町店 (新潟古町)
燦燦 さんさん (新潟古町)







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新潟県の青木酒造に関連するお店


(一口メモ)

日本酒の名前に使われている漢字は?

月桂冠によると、日本で販売されている5,000以上の日本酒の銘柄のほとんどに漢字が使われており、一番多いのが「山」。続いて、2位「鶴」3位「正」4位「宗」5位「菊」がトップ5に。これに「大」「金」「泉」「乃」「白」が続く。
蔵が特別な気持ちを込めてつけた名前のいきさつを知れば、また格別な味わいを楽しむことが出来る。