尾畑酒造 Obata Shuzo Co.,Ltd. 佐渡市




明治25年(1892)、尾畑与三作により創業する。
真野鶴では、酒造りに欠かせないといわれる「米」「水」「人」に、これらを生む「佐渡の自然」を加え、四つの宝の和をもって醸す、という意味で「四宝和醸」という言葉を作ってモットーとしてる。「盃を重ねる毎にうま味が増す酒」を標榜し、風味のバランス良く透明感のある辛口系の酒を醸している。
仕込み水は小佐渡山脈の伏流水で。柔らかな口当たりの軟水で製造された味はまろやかである。
新しい酒米「越淡麗」と 従来品種「五百万石」を契約栽培している。豊かな自然と風土が、 柔らかく優しい味わいのお酒を生み出してくれる。

尾畑酒造では、廃校となった校舎を利用して酒を醸造する「学校蔵プロジェクト」を推進めている。かつて「日本で一番夕日がきれいな小学校」といわれた旧西三川小学校が舞台となっている。

また別天然記念物のトキが生息する唯一の島です。トキが住む環境を保全するため、農薬や化学肥料を減らし、『生き物を育む農法』を進め、『朱鷺(トキ)と暮らす郷づくり認証米』の酒米を積極的に使用。
環境の島・佐渡の酒造りであるからこそ、朱鷺の住む島・佐渡でしかできない酒造りに取り組んでいる。

最近では『2018全国新酒鑑評会(平成29酒造年度)』にて『真野鶴・万穂(まほ)』が金賞、『ワイングラスでおいしい日本酒アワード2018』にて『特別純米酒 壱穂』が メイン部門・金賞を受賞している。



❏〔所在地〕新潟県佐渡市真野新町449

❏〔問い合わせ先〕 0259-55-3171

❏〔アクセス〕

❏〔酒蔵見学〕 所要時間は20~30分が目安 ※予約はホームページにある「酒蔵見学」から、急ぎの場合は電話で ※詳細はこちらから

🔶代表銘柄 (※日本酒の区分について詳細)

❏〔HP〕 http://www.obata-shuzo.com/home/

❏〔レストラン〕

❏〔地酒の宿〕尾畑酒造と宿のコラボ企画〔HP
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🔶真野鶴の飲める店

燕三条 イタリアン Bit (新潟古町)

旬海佳肴 一家 (新潟駅前)

ありったけ (新潟駅前)

御米の郷 長岡駅前店 (長岡駅)





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新潟県の尾畑酒造に関連するお店  

(一口メモ)

酒呑み地蔵

330年ほど前の秋のこと。法幢寺の門前にある酒屋に、毎日小僧がお酒を買いにやって来た。ところが、この小僧はいつもツケ払いでお酒を買っていくので、借金はたまる一方。ある夜、店の主人が、脅かすつもりで手元にあったナタを小僧の方に投げつけたところ、運悪く小僧の足にあたった。血が流れているのに、この小僧は痛いとも言わず、平気な顔でどこかへ行ってしまった。
不信に思った店の主人が血の跡をたどっていくと、それは法幢寺のお地蔵さまの前で消えていた。「毎晩お酒を買いにきたのは、このお地蔵さまだったのか」
酒屋の人は、あまりの不思議さに、それからこのお地蔵さまを「酒呑地蔵」と呼ぶようになった。
お供えした酒は井戸に注げば水質が良くなり、作り損ねたみそに入れるとおいしくなるという。

法幢寺 新潟市小杉3-2-30