代々菊醸造㈱ Yoyogiku Jozo Co.,Ltd 上越市
代々菊醸造のある柿崎は、頸城杜氏の里。酒造りの歴史は文献では、1783年(天明3)創業と言われている。かつて酒蔵の多かった時代には、1集落に1軒は酒蔵があったとも言われる時代、人とのふれあいのある小さな蔵である。 同蔵で醸す酒は、自作田で収穫した米を仕込む淡麗旨口の酒。 吟田川の吟は吟味に、また、田は米に川は水に通じている。 地域限定販売の特別本醸造「吟田川」は自田で収穫した酒米の五百万石を使いう。また仕込み水は、米山水系の伏流水で蔵元から車で30分ほど走った山の中腹に湧き出る「吟田川の湧水」。ちびたがわ、と読む。角がなくて非常においしい軟水である。 まったりとしたうま味を感じさせながらも、後味のキレの良さがバランス良く融合した味わい。一言で表すなら、『飲みごたえのある端麗旨口』。冷やまたはぬる燗でいけ、上越の郷土料理ととてもよく合う。「吟田川」は、地元でしか飲めない酒、と評判だ。 (☛ 吟田川清水)
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