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                    へなへななら、まあ、いいか・・・??
                        簡単な事だけど、皆、難しく考えすぎだよね  参考文献 ライダースクラブ
                                      



                    なんか、テクノロジーっていうと、ライダースクラブと言うバイク誌を
                    連想しますな・・でも、こっちは‘へなへな‘だからね・・・

                    バイクが走るのを、理論的に解析した本は
                    そんなに多くはないし、またあっても売れてません・・(悲哀)

                    ロードボンバーという、シングルレーサーで
                    有名な(知ってるか?)島 英彦さんなんかも
                    そんな本を出してましたな・・・すんごく昔だけど。

                    要は、バイクが作られだしてから、このテクノロジーってのは
                    当たり前なんだけど、作る側だけの知識のようになっていて
                    乗る側では、知らなくていいような風潮なんですわ。

                    馬力がいくつで・・車重がいくつで・・
                    この辺は、バイクに乗るには、あまり重要ではありませんよ。

                    なんで、バイクは走るのか・・
                    構造上どんな、動きをするのか・・・




                    ここが、ポイントですぜ。 だんな&オネーさま。



                    ここで、テクニックで、ご覧頂いた事の復習なぞを・・

                    バイクのタイヤは2つ


                    駆動するのは、後輪だけ

                    あと、重要なのは

                    前輪が、ベアリングのあるステアリングヘッドで支えられている
                    (要は、ふらふらとフリーである)


                    そして、全ての始まりは後輪だったよね。
                    となると、後輪を軸にして、ステアリングヘッドを介して
                    前輪とつながる・・・ってな事になりますな。

                    そして、タイヤは2つとも地面に接地してるよね。

                    と、なると、下の写真のような関係がわかりますよね。

                    三角形・後輪・ステアリングヘッド・前輪
             路面に接しているのは、2つのタイヤだけだよね、その中でもリアタイヤは重要だよ参考文献 ライダースクラブ




                      これに、ライダーが跨ると

                    こんなん、なります。



                   と、まあ、こんな感じになるわけですが。
                    鋭い方は、もうお気づきですよね、ナンカに似ている・・・
                   いや、その物ずばりでは、ないですか〜〜〜〜〜・・・
                      
                   そうなんですよ、三角形でございますです。三角形なんですよ。

                   これで、おわかりに、なられたでしょうな。


                   バイクは、単なる、三角形である。



                   その、三角形を、右にぺたぺた、左にぺたぺたと
                   ひっくり返してコーナーリングしてるんですよ。




                   横から見ると、三角形でしたが、前から見ると、どーすかね?

                   なんだか、子供の遊びみたいですな・・

                    これも、フロントタイヤから、除々に重心が上がっていき
                   ライダーが乗っている場合、緑色の線のような感じに
                   なるんですよ。大体ね。
                   三角形ですが、これは、変動する三角形ですな。
                   ライダーの位置により、随分と変わるけど
                   まあ、三角形には変わりないわな。

                   赤い汚い矢印は、まあ、バイクが移動する範囲ですが、
                   横からにしろ、縦からにしろ、ペタペタと
                   右に左にバイクを動かしていくわけですな。


                   ダイジョブ?いいすか?

                   前から見ても、横から見ても、三角形ですから。

                   ただの、三角形なのよ!!


                   さてと、三角形なのは、わかったとして
                   さっきの、3点(後輪・前輪・ステアリングヘッド)の
                   簡単な役割を見てみますか。


                             1、後輪に入力 2、ステアリングヘッド反応 3、前輪が切れる
                             ハンドルを切るから傾くんじゃないよ


                   1.後輪を傾けると


                   
2.ステアリングヘッドが反応して


                   
3.前輪が切れる


                   この、順番ですよ。細かく言うと、ちと違うけど
                   こんな感じで、いいんすよ。


                   この、順番が大切だから、10000回くらい
                   唱えてみてね。いやでも憶えるでしょ?

                   バイクの基本的な運動機能はこれだけです。

                   低速であれ、高速であれ、何にも変わることは、ないんだ。

                   それに、ライダーが跨り、アクセルを開閉し、その他イロイロな操作を
                   加えて操っているわけなんですよ。


                   ここまで、来たらもう少しだぞ!!一息いれますかな??

                   え?まだまだ平気だから、どんどん行けって?
                   頼もしいじゃあないの!じゃあ、行くか。

                   バイクが三角形で、後輪・前輪・ステアリングヘッドの関係は
                   わかったけど、それはライダーが乗っていない時の理論だよね。

                   ライダーが乗ると、乗る位置一つで、三角形に
                   与える影響が、全く変わっちまうんだよね。

                   ここで、思い出してね、全ては、後輪からだよ。
                   要は、後輪が駆動して、安定するし

                   倒す場合も、後輪に入力するんですよ。

                   入力する場合、後輪の接地点より少し内側がポイント。


                   それを、踏まえてライダーの位置を見て下さいな。


               

                   下の3枚の写真、見てね。        



                   
                   こういう感じが多いよね参考文献 ライダースクラブ
                   街中ではバイクがよく動くような錯覚をするポジションだよ

                   後輪の接地点より、随分と前にポジションを、取っているね。こんな感じ
                   のライダーが多いかと思うけど。
                   ここだと、後輪に入力しにくいし、前輪に荷重がかかり、前輪の動きが悪く
                   なりやすいよね。






                   俺的には、もう少し後ろがいいな〜〜参考文献 ライダースクラブ
                   後ろにいるようで、実はたいして後ろにいないんだ

                   これは、随分と、後ろに座っているようにみえるど
                  後輪の接地点よりちょっと、前にオシリからの線が落ちているよね。
                  後ろに乗っているように見えるけど、実は後輪に入力しやすい
                  位置にいるのが、わかるかな〜〜






                  月光仮面ごっこで、やったな〜〜参考文献 ライダースクラブ
                  わざとらしい・・けど、実は伏せると、お尻の位置は、このくらいになるんだよ

                   こんなの、まあ、いないよね。オシリの線は接地点あたりだけど、
                  腕も伸びきっていて、バイク(三角形)をフラフラさせるのには、いいけど
                  それ以前に、コントロールができないもんね。  



              
                  こうやって見てみると真ん中が、三角形の後輪に、入力するには
                  一番よさそうなポジションなのが、何となくわかるよね。

                  ライダーの位置によって、バイクの動きが随分と
                  制約をうけるのが、イメージできるかな?


                  この辺で、少しまとめますか?
                  
                  まず、バイクの基本運動機能


                  後輪の動きに、ステアリングヘッドが反応する。


                  
後輪の動きに前輪が反応する。




                  そして、その操作の基本は


                  後輪へ入力しやすい場所にいる事


                  
前輪の動きを妨げない
                  


                  ここが、ポイント。25000回唱えてね。



                  ここから、じゃあ、そのために
                  どんなポジションを取れば、いいのか?
                  どんな操作をすれば、いいのか? と、なるわけですよ。



                  それを、テクニック2で、ガンガンいきますか!!    このページの始めへ