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ここでも、後輪が大事だよ。忘れちゃいやよ!! 参考文献 ライダースクラブ
はい、来てしまいましたね。テクニック・テクノロジーを
見て、ナンだか、わかったような、わからないような・・・
と、お思いの あ・な・た へ
ここでは、三角形(バイク)に乗る時のポジションから
いろいろと見てみましょ!!
まずは、基本ポジションから
とにかく腕の力を抜くんだよ。そうすると、下半身と腰で上体を支えなきゃならないでしょ?
これが、俺の基本的なポジションですが、
いつもこうかというと、だいたいこんな感じですな。
ポイントは
1.少々猫背 首がたれる感じ・・あごは、引いてね
2.腕の力抜いて、ふにゃふにゃに、する
3.オシリ&ももグリップで、ケツアツをシートにかける
4.ひざ(ニー)グリップ
5.くるぶしグリップ これは、大事よ
6.腰で上半身を支える(腕では支えない)
くるぶしと、オシリで後輪を感じる・・・これが、大事。
グリップの握り方の感じは
写真で確認してみてよ。
グリップは握ると言うより、添える感じだよ
とにかく、グリップはやさしく包むように
握ってちょ。これは、下半身がしっかり
バイクをホールドしてないと厳しいよ。
腕の力も抜きぬきで、リラックスね。
あまり、親指を回り込ませないで、添える感覚ね
ブレーキのかけ方は指1本でも、指2本でも
かまわないけど、3本以上はやめたほうがいい。
グリップのホールドがおろそかに
なってしまうし、3本以上で力を入れると
腕がリキんじゃうから。
ここでも、グリップは手の平を当ててる程度の感覚がいいよ
クラッチも同じ。できるだけ、2本がけで
腕の力を抜いて操作してね。
強化クラッチを入れてる人は
本当に大変よ。(俺)
さて、ここまでお付き合いいただいて、
下半身のグリップって、どーやんだ? という あ・な・た。
乗車中にシートからオシリをあげて立ち上がってみてよ。
ハンドルは離さないでね。危ないから。
腕で振り回さない楊にね。腰を中心に。
写真みたいにスタンディングして、バイクをスラローム(ローリング)
させてみてよ。できる??
その時、腕の力をできるだけ抜いてみて。
すると、いやでも、ひざから、くるぶしが、バイクを操る場所になるでしょ?
どーすか?
そうそう。そうすよ。その、状態でシートに腰をおろした状態。
これが、下半身グリップの基本。
下り坂や、ブレーキングでも、体がずれない
ように、ここはしっかり押さえてね。(体も心も)
通常の走行でも、このポジションと下半身グリップを
意識し、オシリやくるぶしで、リヤタイヤの動きを
感じるようにしてくださいな。
加速の時も、腰と、くるぶしで、その加速力を支えて
減速の時は、足全体で体が前にいかないように
腰を浮かすぐらいでもOKっすよ。
これに、慣れてくると腰やおしり、くるぶしのリヤタイヤへの入力で
フロントタイヤが反応するのが、手に取るように
わかるようになってくるよ。
少し、腰や肩、首に負担がかかるポジションだけど
ライディングはスポーツだからね。ちょっとがまんね。 このページの始めへ
直線とコーナー
直線や街中では、どうしても、後輪重視なんて、考えてる暇がないし、
もっとリラックスして乗りたいな〜〜と、思うよね。
すると、どうしても前側で、タンク近くに座っていて、足が付きやすい姿勢を
とりがちになってしまう。
でも、これで、クセがつくと峠なんかに行った時に
今まで説明したポジションにするのは、困難になってしまうので
できれば、街中や直線でも、低く身構えた、下半身重視の
ポジションを慣らすようにしておいた方が、俺はいいと思うよ。
で、バイクの楽しさはいろいろあるけれども
やはり、颯爽とコーナーを走りたいのが皆の希望だと思うんだよね。
でも、いきなりコーナーじゃないよね。
道は連綿と続いているんだから、
長い直線があり、大きなコーナーがあり、短い直線から、
いきなり直角のコーナーになったりと・・・・全部、違うわけだよね。
ここでこれを、大きく2つに分けて考えると、面倒臭くなくていいな。
直線とコーナー
で、直線は、まっすぐ(だいたいね)だから、低く、後ろに座って
アクセルを開ければいいんだよな。
腕に変な力を入れないで、リラックスが基本だぜ。
すると、いやでも近づいて来るのが、
コーナーだよね
コーナーは、カーブとも呼ばれるね。
でも、コーナーはいくつかに分けたほうが、操作がわかりやすいからさ。
こんな風に考えてみてね。
コーナーは、
1.減速する区間 それまで開けていたアクセルを閉じて
(ブレーキング) ブレーキにより速度を落とす
2.リーン(バンク)する区間 ブレーキを離しながらバイクを寝かせて
(リーン) 曲がり始める
ここで、バイクの向きを変えるんだ
3.脱出する区間 アクセルを開けながら、寝ていた
(立ち上がり) バイクを起こして、加速する
この、3つの区間を上手につないで、コーナーをクリアしていくわけだよね。
でも、どこでも、基本は後輪中心だからね。
これをしっかり押えてないと、
自分の思うようにバイクが動いてくれないからね。
さて、そろそろ、コーナーへいくんですが、
その前にバイクに触れてる部分を確認しましょうか。
写真のようにオシリ・ヒザ・クルブシ辺りが、
ポイントですからね。これを、再確認して、
ブレーキング(減速の区間)へ行こうじゃあないか〜〜〜〜
ブレーキは大事。直線でしっかり開けて、しっかり速度を落とすのが効率がいいよ
ライン取りは、また別のページで、説明してるんで、後で行って見てね。
コーナーリングが気持ちいいのか、恐いのかで
バイクの楽しさは、随分と違うね。
コーナーリングが恐くなく、安全にこなせるように
なるためには、入り口が大切。
入り口とは、当然、コーナーへ入る準備をする所。
ブレーキングでありますですよん。
思い出してね、重心の高い三角形を安定を崩さずに
速度を落とすわけだから、急激な操作は禁物。
まず、ブレーキをかければ、フロントフォークが深く沈むよね。
それと同時にスピードが落ち始める。すると、どうしても
体が前に持っていかれるよね。
ここで、さっきやった、くるぶしとオシリ、ポジションが活きてきますよ。
1.体をささえるために、腕に力を入れてはいけません。
2.低くかまえてオシリをひきますよ。
3.足(くるぶし、もも、ひざ)でふんばりながら
オシリを後ろにキープ。
4.ここで、オシリをずらしたい人はシートから浮かさずに
シート面をなぞるように移動させてね。
5.シフトダウンを行いましょう。(ブレーキング・シフトダウン別にアップしたよ)
(ここで、腕に力が入っていると、スムーズにできませんよ)
どうしても、前輪に注意がいきますが、ここで後輪のグリップを
感じられる位に体全体を、後ろに持っていく感覚にしましょうね。
すると、バンクさせる時、リヤタイヤに入力し易いし
前輪の動きが妨げられず、きれいに舵角をつけてくれるんだ。
ブレーキング・シフトダウンが終わったら、足のつま先を
ステップに乗せるようにすると、バンク角が稼げるし
つま先立ちの感覚で膝・腰に緊張が伝わり土踏まずよりも
しっかりとバイクを操れるので、やってみてね。
土踏まずをステップに乗せてるよりも、ずっとバイクのコントロールと
くるぶしやもも、おしりなどのホールドもしやすくなるよ。
で、そのつま先は進行方向にまっすぐ向くようにすると、
入力した力が逃げにくいので、やってみてね。
(ボルトや、リンクなどが、じゃまな場合はできるがぎりで、いいからね)
「きっかけ」を利用して、バイクの向きを変える
参考文献 ライダースクラブ
リーンする区間(バイクの向きを変える)
そして、ここからバンクさせて行くんだけど
ブレーキング時の姿勢をキープね。キープ。
後輪の感覚を感じながら、ブレーキを少し緩めてね。
すると、フロントフォークが戻り始める。
ここが、一番バイクを動かしやすい(バンクさせやすい)
ポイントだよ。これを、「きっかけ」と呼ぼうね。
動きの切り替えの時は、どんな事をするのか・・
たとえば、人が走ってる時、曲がろうとして
体を傾けたりするまえに、まず今までかけていた力を抜く所から
始めるよね。ダーーッて走ってて、スッと力を抜くと、フッと体が軽くなるよね。
これが、一番体を動かしやすい時。別の動きに移りやすい時。
でも、これは一瞬。これを逃すと、バイクの場合
フロントフォークが戻りきって、また荷重を受けて沈むまでの間、
コーナーリングの荷重がかからず、のろく、重く感じちゃうし、前輪が
フラフラして危なっかしいのよ。
この「きっかけ」をうまく利用するには、下の写真のように
ブレーキをかけながら、体をイン側に持っていく感覚のまま
我慢してみてね。
すると、ブレーキでかかった前への荷重と、イン側へ行こうとする荷重が
バランスするからね。(まだ、寝かしちゃだめよ、ためるのよ)
そして、ここで寝かすぞ!!というポイントが来たら
体を内側に落とす感じでバンクさせるのと、同時にブレーキを
じわっと緩めてみてね。
前への荷重と内側への荷重がバランスしていたのを
ブレーキを離す事で、前への荷重が抜けるので
バイクは残っている内側への荷重と体重により
後輪に入力されて、イン側へ倒れるようにバンクするからさ。
この、荷重の入れ替わりが「きっかけ」の一瞬なんだよね。
体が前に持ってこられないように、下半身と腰で上体を支えてね。そのためには、低い姿勢がいいよ。
どれだけ、リヤタイヤを感じていられるかが、ポイント。お尻の感覚を大事にしてね。
だから、この一瞬は、バイクを寝かすのと、ブレーキを緩めるのを
ほぼ同時に行う感覚でいいと思うよ。
この「きっかけ」は、実は不安定な瞬間でもあるので
バイクをこじるような入力は、いけませんよ。
後輪への入力の方法は、「きっかけ」からで、いくつか説明するからね。
この操作により、バイクは後輪に入力されて、フロントタイヤに舵角がつき
向きを変えていくからね。ここが、一番大切なポイントだから、
カクッ!!と舵角が付くのを、体験できるように、何回も練習してね。
ここからは、立ち上がり(脱出する区間)
バンクさせ、バンク角が安定したら、すかさずアクセルを開けましょうね。
テクノロジーでも、やったようにバイクが安定するからね。
そして、体重をさらに内側にかけて内向力を強くするんですよ。
もう、グイグイ曲がりますよ。どう??
そして、バイクを起こしながらさらに前かがみになってね。
バイクにショックを与えにくく、後輪にも荷重がかかるからさ。
くるぶしや、お尻でリアタイヤを感じていれば、すぐにでもアクセルを開けられるよ
とにかく、コーナーの入り口では、フロントタイヤに過渡な負担をかけずに
舵角が付くのを邪魔しないために、体を後ろに引いて腕の力を抜くんだよ。
(「きっかけから」をアップしたので、バイクの寝かせ方なんかを覗いてね)
本当はもう少し上体が低いほうが、バイクが安定するしリアタイヤも感じやすいよ
速度は低いところから、トライしてね。
低い方が、はっきりとバイクの三角形の動きが
わかりますからね。
そして何回も何回も繰り返してみ。
絶対に‘あ、これか!!!‘と気づく瞬間が
あるからね。
コーナーの3つの区間を後輪中心にスムーズに
操作できるかが、ポイント。
めりはりをつけて、やりすぎかな???と思うくらいの体の移動を
してみると、いいかもしれないね。
テクニック2は、この辺までにしますか。
もうちょっと・・という人はナカ中走りに、来てちょんまげ。
ガンガン、いきまっせ!!(うそ)
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オモロかったら ブレーキング・シフトダウンへ
投票ね!!
参考文献 ライダースクラブ