芭蕉園 Basho garden 出雲崎町



1689(元禄2)年7月、俳人松尾芭蕉が奥の細道行脚の途中、この地に立ち寄り、有名な「荒海や佐渡によこたふ天河」の句を残した。園内には昭和29年7月(1954)芭蕉真筆の「銀河の序」を刻んだ句碑が立つ。 また平成元年、奥の細道300年を記念して建立された芭蕉像が建つ。※ストリートビュー
芭蕉が一泊した大崎屋跡は向かいにあった。


  • ❏〔所在地〕 出雲崎町大字住吉町556
  • ❏〔アクセス〕
    • 🚅…JR越後線「出雲崎駅」から出雲崎車庫行きバス約8分、「良寛記念館前」下車後徒歩約5分
      🚘…北陸自動車道「西山IC」から車で約15分
  • ❏〔駐車場〕 🈚
  • ❏〔見どころ〕
    • 🔹芭蕉真筆の銀河の序句碑
      昭和29年に芭蕉真筆の銀河の序を刻んで句碑にした。


      銀河の序
      ゑちごの驛出雲崎といふ遽より佐渡がしまは海上十八里とかや谷嶺のけんそくまなく東西三十五余里によこをれふしてまた初秋の薄霧立もあへす波の音さすかにたかゝらすたゝ手のとゝく計になむ見わたさるけにや此しまはこかねあまたわき出て世にめでたき嶋になむ侍るをむかし今に到りて大罪朝敵の人々遠流の境にして物うきしまの名に立侍れはいと冷しき心地せらるゝに宵の月入かゝる此うみのおもてほのくらく山のかたち雲透にみへて波の音いとゝかなしく聞え侍るに

      荒海や佐渡によこたふ天河 芭蕉



    • 🔹芭蕉像
  • ❏〔周辺の観光施設〕
  • ❏〔問い合わせ先〕 0258-78-2291 出雲崎町産業観光課
  • ❏〔ウェブサイト〕 芭蕉園 出雲崎町ホームページ



≪現地案内看板≫
芭蕉と出雲崎
元禄二年(一、六八九)この北陸路に奥の細道の行脚をしていた芭蕉は、ここ出雲崎(旅人宿大崎屋)に一泊したといわれている。門人の曽良は「曽良日記」の七月四日の記述の中に「四日快晴、風(中略)同晩、申ノ上刻(午後四時頃)出雲崎着宿ス、夜中、雨強降と記している
この夜海辺の窓を押し開けて大宇宙を観じた俳聖芭蕉は天下の名吟「荒海や佐渡によこたふ天河」の霊感を得たのである。

尚、旅人宿大崎屋はここ芭蕉園の真向かいにあり今は民家になっている。

出雲崎町





地図 ストリートビュー
















芭蕉全句集 現代語訳付き

芭蕉全句集 現代語訳付き

  • 作者:松尾 芭蕉/雲英 末雄/佐藤 勝明
  • 出版社:KADOKAWA
  • 発売日: 2010年11月