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  • 更新日 2017年1月11日
  • 青梅市「広報」より
    《第百八十九回》ふるさとの文化財

    青梅市文化財保護指導員おうめしぶんかざいほふぉしどういん活動かうどう

    【ふるさとの文化財(最終回)】
    掲載日 平成28年12月15日

    市内には、国・都・市が指定する204件の文化財が保存伝承されています。国が指定する文化財は、武蔵御嶽神社に保存されている赤糸威鎧あかいとおどしのよろい、下奥多摩橋の近くにある寺改戸遺跡から出土した注口土器と小型深鉢形土器など、22件です。都が指定する文化財は、沢井八雲神社で7月に演舞される獅子舞、成木1丁目の安楽寺境内と大スギなど、47件です。市が指定する文化財は、森下陣屋跡や今井城など、135件です。これほど多くの文化財が保存されているのは、市の歴史が古く、文化財が大切に保存されてきたことを示しています。

    市では、これらの文化財を保護し、市民に広く紹介するため、昭和53年に「青梅市文化財保護指導員」を設けました。

    このたび、さらに多くの市民に親しまれることを願い、新装して再発行することになりました。

    現在、来年1月末の刊行に向けて、地図の作成や解説文の執筆などを行っています。ご期待ください。

    問い合わせ郷土博物館

    ☎ 23・6859

    市内の指定文化財を紹介する「ふるさとの文化財」は、今回で終了します。

    次回から、市内に残されているさまざまな文化財を紹介しますので、引き続きご愛読ください。

    市文化財保護指導員
    協議会会長 須﨑 直洋
    赤糸威鎧(復元模造品)赤糸威鎧(復元模造品)
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