【硫化水素が発生している水槽内を遠隔撮影・調査する】
例えば、下水処理槽です。公共事業体が広域下水処理施設を持っています。 (キーワード:沈砂池、沈殿池、濾過池、浄水池、浄水場) また、私企業では、ホテルやテナントビルなど規模の大きい施設は、独自の下水処理槽を持っています。
工場では、廃液槽や排水処理槽を設備しています。
これら終端に近い施設では、処理水や処理するための機械設備に対しては、法律、条例、内部規定に従って日常点検・メンテナンスが行われていますが、処理槽については、管理規定のない場合が見受けられるようです。また、硫化水素が発生している場合など、取りあえずさわるな、でマンホールの蓋が錆び付いてしまっていることもあります。
上水でも貯水槽を設置している場合があります。 が、下水関係同様に管理規定がないままに施設が傷んできていて、気がつくと躯体の鉄筋にまでトラブルが発生しているのを見受けます。
まず、槽内を一緒にのぞいてみましょう。槽の中に入らずに内部の鮮明な写真を撮ることができます。
スカムが付着したままでは判断できないので、洗浄してから撮影します。
硫化水素が発生しているが
! 2〜4週間、自動測定します。
表面pHは、どれくらいなのか?
槽の天井面及び壁面のpHを見ようとします。
できれば、さわってみたいが
軽く叩いて音を聞いてみます。
マンホールに、チョットだけ はいれる場合(φ600以上)
お問い合わせの際、地域により代理店をご紹介する場合もあります。
現地調査実績は、1日当たり、4名で、6〜7槽です。
この装置は、ナガセケムテックス(株)と特許共同出願中です。