<令和3年度第2回総会>
令和4年3月22日(火)13時30分から広島県健康福祉センター2階総合研修室において、会員代表27名が出席して開催されました。議長に庄原市の大江武芳会員代表が選出され、議長から議事録署名人に三原市の高橋勇会員代表と江田島市の澤岡邦恵会員代表が指名され、議事に移りました。議事では、第1号議案の「令和4年度の事業計画(案)及び収支予算(案)について」では、中・四国ブロック身体障害者相談員研修会には相談員以外の役員・会員も参加できるのかとの質問に対して、会場の人数に余裕があれば、相談員以外の者でも希望する者は参加できる。市町団体、障害種別団体を通じて参加者を取りまとめてもらうことにしているので、団体を通じて申込をしていただきたい旨の回答。市町団体でのイトメン販売の取組状況について伺いたいとの質問に対して、安芸高田市、三原市、廿日市市の会員代表からそれそれの取組状況について説明がありました。採決の結果、原案どおり承認・可決されました。第2号議案の「一部理事の選任について」は、特段の質問もなく、原案どおり承認・可決されました。報告事項・情報提供については、理事会と同じ項目について説明がなされました。次の出席者の意見交換等では、障害への理解を深める啓発事業として、三次市が取り組んでいる「コミック本『ヤンキー君と白杖ガール』」を活用した小・中学校への出前講座についての質問があり、三次市の会員代表から、取組のきっかけ 三次市社会福祉協議会との連携による共同事業化、出前講座の実績、反響などについて説明がありました。その他の意見交換はなく、議長が本日の議事及び報告事項等についてすべて終了したことを告げ、議長の役を降任するに当たり、議事進行への協力等に対して謝辞を述べた後、総会を終了した。
<令和3年度第3回理事会>
令和4年3月22日(火)10時30分から広島県健康福祉センター2階総合研修室において、理事15人、監事2人が出席して開催されました。議事では、第1号議案の「令和4年度事業計画(案)及び収支予算(案)」については若干の質疑応答の後、原案どおり可決され、総会へ付議することが決定。第2号議案の「一部理事の選任について」は、常務理事(事務局長)の辞任による理事を選任するもので、原案どおり後任の事務局長を理事に推薦することが決議され、総会へ諮ることが決定。あわせて、総会で理事選任が決議された場合には、選任された理事を常務理事に選定することが理事会として決議された。報告事項・情報提供として、常務理事から @令和4年度日身連、中国ブロック関連行事について A障害者差別解消法に基づく基本方針の改定に向けた障害者政策委員会における今後の審議の進め方 B特急車両における新たなバリアフリー対策について C島原手延べそうめん・ひやむぎの販売取り扱いについて 説明がなされた。そうめん・ひやむぎの販売については、下津江理事から安芸高田市での取組について説明が加えられた。当日に追加資料として提出された「中・四国身体障害者福祉大会の開催について(検討)」については、議長が令和7年度以降の大会開催に関して、次回理事会において役員の意見を伺いながら検討・協議したい旨を述べた後、常務理事からこれまでの経過等について追加説明がなされた。
<令和3年度役員会>
令和4年2月4日(金)
広島県全域に「まん延防止等重点措置」が適用されていることから、WEB会議に書面参加を併用して役員会が開催されました。WEB会議の開催は昨年度の役員会から始まり理事会の開催にも活用しているもあり役員19名中17名がWEB会議に参加。
協議題では、@令和3年度主要行事の実施状況及び予定 A令和4年度の基本方針・重点目標及び主要行事予定(案) について検討議論が行われました。Aについては役員会での検討を踏まえ、3月に開催される理事会に予算案とともに諮ります。また、報告事項等として、@令和4年度日身連、中・四国ブロック関連行事 A第16回広島県障害者陸上競技大会実施要項(案) が報告されました。
広島県障害者陸上競技大会は新型コロナウィルス感染症の影響により、一昨年度・昨年度と2年続けて中止となっており、大会の開催を待ちわびている方も多くいらっしゃると思います。新型コロナウィルスの第6波の感染が収束し、3年ぶりの大会開催ができればと祈念しております。大会実施要項等が正式に決定となりしだい、ホームページに掲載します。大勢の方の参加があることを楽しみにしております。
<「クラフト交流会」を開催>
新型コロナウィルス感染の第5波が収束したのを機に、社会参加の促進と会の活性化を目的として、「クラフト交流会」を行いました。11月25日に三次市福祉保健センター「ふれあいホール」で参加者37名、11月28日に福山すこやかセンター「ポランティア活動センター」で参加者17名、11月30日に本郷生涯学習センター「多目的ホール」て参加者21名。
今回のクラフト交流会では、「あったか毛糸でネックウォーマーを作ろう」ということで、日本手芸普及協会手編み講師のhiromiさん(実は県身連事務局の山中さんでした!)を講師に、それぞれの会場で参加者の中から2〜4人のサポーター役を配置して実施。参加者の作業状況に応じて個別支援することで、まったく経験のない参加者も全員が仕上げることができました。その後は、永井匠子さんによるバイオリン演奏を楽しみました。演奏曲は参加者にも馴染みのある曲で、ゆったりとした時間を過ごすとともに、久しぶりに会う会員同士の交流の輪もひろがりました。
<社会見学ツアー>
11月16日・17日の1泊2日で県内社会見学ツアーを実施。広島県に発令されてた「緊急事態宣言」が9月30日に解除され、広島県独自の集中対策も10月14日で終了。県民向けの旅行割引プラン「やっぱ広島じゃ割」も発表され、感染防止対策を講じた上での県内旅行が可能となったことで、急遽、「社会見学アー」を計画。募集定員の参加者が集まったことで実施しました。
11月16日の行程は、12時に広島駅新幹線口を出発し、東広島駅、三原駅、新尾道駅を経由して、三次もののけミュージアムを見学、国営備北丘陵公園の備北イルミを鑑賞後、かんぽの郷庄原に宿泊。翌17日は、午前中に帝釈峡の雄橋(おんばし)を、午後は上下白壁の町並を散策するというコースです。
三次もののけミュージアムは、平成31年4月に会館した日本初の妖怪博物館。初めて見学しました。備北イルミは、県内でも有名なイルミネーション。樹木や地形を活かし70万個の電球を使って全体が光に包まれるような奥行感のある光景が広がっていました。予想以上の入場者の数にびっくり。かんぽの郷庄原には、福山市身体障害者団体連合会の社会見学ツアーの一行も宿泊しており、一緒に「マスク会食」。参加者の中には芸達者の方もおり、楽しいひと時を過ごしました。雄橋は日本一の天然橋で国の天然記念物に指定されている。駐車場から片道1.2qを森林浴気分で歩くことになりますが、歩行が困難に人にとっては道中が大変で途中で引き返す人もおりました。通常の観光コースでは、遊覧船で神龍湖に面する山々の新緑や紅葉を楽しむといったところでしょうか。上下白壁の町並は、近くにありすぎて散策する機会はなかったのですが、白壁やなまこ壁、格子戸といった歴史的景観を残す通りを歩きながら、かつての上下の繁栄を学び知ることができました。
天候にも恵まれ、久しぶりの再開で参加者同士に会話も弾み、ゆったりした行程の旅行でしたが、楽しんでいただけたと思います。
<第59回広島県身体障害者福祉大会をオンライン開催>
10月28日(木)に三原市芸術文化センター「ポポロ」のリハーサル室をオンライン拠点会場として、第59回広島県身体障害者福祉大会を情報発信しました。大会はこれまでの大会と同様に、第一部「式典」、第二部「議事」として、その間にアトラクションが行われました。会場には、来賓として、広島県健康福祉局の久保総括官、三原市の藤井健康福祉部長、三原市社会福祉協議会の馬越会長にご出席いただき、三原市身体障害者福祉協会連合会の会員の皆様にも参加していただきました。
第一部「式典」では、三原市身体障害者福祉協会の谷杉理事の「開会宣言」、同じく内会長が「開会のことば」、県身連の村井会長の「大会会長挨拶」の後、Zoomを利用して岡田三原市長にご挨拶をいただき、表彰に移りました。今年度の知事表彰受賞者は更生援護功労者1名、自立更生者7名、施設従事者3名の計11名の方々でした。受賞者を代表して、三原市の吉広ミヅエ様に広島県の久保総括官から表彰状が授与されました。県身連会長表彰受賞者は団体功労者5名、自立更生者18名の計23名の皆様、感謝状贈呈者3名の方々でした。会長表彰及び感謝状の受賞者を代表して、三原市の井上淳子様に村井会長から表彰状が授与されました。その後、来賓の広島県知事(久保総括官代理)、Zoomを利用して三原市議会議長(児玉副議長が代理)、三原市社会福祉協議会の馬越会長からご祝辞をいただきました。
式典終了後、アトラクションとして、三原市視覚障害者協会ギター同好会の船津様と安永様によるギター演奏をしていただきました。
第二部「議事」では、県身連の大西副会長と小田副会長が議長になり議事を進行。提出議案、大会宣言(案)、大会決議(案)が提案されました。採決については、オンライン開催のため予め県身連加盟の各市町身体障害者団体及び障害種別団体に書面審査をしていただきました。書面審査の結果では、全ての提案に対して賛同するとの意思表示があり、提案どおりに決定されたことが議長から報告されました。
閉会行事では、福山市身体障害者団体連合会の菅原理事長から、「来年度は10月27日に福山市神辺文化会館で開催する」旨の挨拶があり、三原市身体障害者福祉協会連合会の平田理事の「閉会のことば」をもって全日程を終了しました。
オンライン開催に当たっては、三原市社会福祉課、三原市社会福祉協議会、三原市ボランティア連絡協議会、手話通訳者派遣ネットワーク、要約筆記者派遣ネットワークの皆様には大変お世話になりました。昨年度は、新型コロナウィルス感染拡大の影響により大会開催を1年延期しました。今年度は大会開催中止という事態は避けたいとの思いから、オンラインにより開催することになりました。手探りでの開催でしたが、大きな支障もなく無事終了できました。関係者の皆様に深くお礼を申し上げます。
<第59回広島県身体障害者福祉大会はオンライン開催に変更>
9月13日付けで、「第59回広島県身体障害者福祉大会の開催方法の変更について」文書通知。
8月27日から広島県に発令されていた「緊急事態宣言」が9月30日まで延長されました。これを受けて、10月28日に三原市芸術文化センター「ポポロ」で開催される広島県身体障害者福祉大会は、参加者が一堂に会しての開催に代えてオンラインの方法により開催することになりました。オンライン拠点会場から大会の模様を情報発信。県身連加盟の各市町身体障害者団体及び障害種別団体とはそれぞれ1箇所をZoomでつなぎ視聴していただくものです。各市町身体障害者団体及び障害種別団体にあっては役員・会員が集合できる会議室等の部屋の確保並びにオンライン視聴できる環境設定の確認を依頼。環境設定が不案内で支援が必要な場合には事務局に連絡を。これから、オンライン開催のための諸準備を行います。
<令和3年度第2回理事会>
8月24日(火)、新型コロナウィルス感染拡大の状況に鑑み、WEB会議の方法に変更して開催されました。理事会メンバー全員(理事16人、監事3人)と県大会を共催する三原市身体障害者福祉協会連合会から高橋さんがオブザーバー参加されました。第2回理事会では、第1号議案として、今年度の第59回広島県身体障害者福祉大会の開催に係る @開催要綱(案)、A大会次第(案)、B大会機構(案)、C大会スローガン、D提出議案(案)、E大会宣言(案)、F大会決議(案)、G会長表彰受賞者・感謝状贈呈者(案)、H大会予算(案) が検討審議され、それぞれ決定されました。大会予算(案)の検討過程において、これまで大会開催のための諸準備を行っていることから、新型コロナウィルス感染拡大の状況により大会開催が中止された場合での、「参加者負担金の取扱い」について議論されました。特に、三原市身体障害者福祉協会連合会では、参加者記念品として手作りものを制作することで発注済みで大半が制作済みの状況にある。いろいろな意見がありましたが、大会が中止された場合には、参加予定者に記念品をお届けする予定としていること、参加者負担金はこれまでの大会でも弁当・お茶代のほか開催経費の一部にも充てられていることも踏まえ、今大会では参加者負担金1,000円のうち500円を大会開催経費として負担していただくということが決議されました。
第2号議案の第60回広島県身体障害者福祉大会の開催地は、福山市で開催することが決議された。議事終了後、報告事項として、@大会参加予定人数、A大会会場地図、B第46回中・四国身体障害者福祉大会、C第22回中・四国ブロック身体障害者相談員研修会、Dクラフト交流会 について常務理事から説明がありました。
<令和3年度広島県障害者社会参加推進センター全体会議>
7月14日(水)に広島県聴覚障害者センターにおいて開催されました。議事の(1)令和2年度事業報告及び収支決算、(2)令和3年度社会推進センター運営事業費収支予算及び障害者社会参加推進事業実施計画については、原案どおり承認されました。続いて、広島県障害者支援課の加川自立支援担当監から「広島県障害者支援課の主要事業の概要」について、疾病対策課の中主査から「広島県精神保健対策事業の概要」について説明を受けました。その後、出席者から所属団体での障害者社会参加事業の取組などを発表していただき、要望・意見、情報交換して会議を終了しました。どの団体も、令和年度は年度当初から新型コロナウィルス感染拡大の影響により、それぞれの団体が計画・予定していた事業を延期又は中止したり、事業内容を変更するなど工夫をしながら、手探りでの事業実施の1年でした。
<令和3年度広島県身体障害者相談員協議会理事会・評議員会>
7月6日(火)に広島市南区地域福祉センターにおいて、午前中に理事会が、午後に評議員会が開催されました。令和2年度事業報告及び収支決算が承認。今年度の事業計画では、当初の予定では9月に県外から講師を迎えて広島市内で講演方式の研修会を予定していましたが、新型コロナウィルスの変異株による感染拡大の懸念もあることから、9月2日に広島市内で、9月3日に福山市内で、9月7日に三次市内で(時間は、いずれも13時から15時30分を予定)、「防ごう!障害者虐待」をテーマとして、認定社会福祉士の河口幸貴氏をメインの講師として講演方式の研修会を実施することが提案。今年度の収支予算案ともに承認されました。今後、研修計画を実施に向けて調整した後、身体障害者相談員の皆様に案内することになりました。ただし、広島県内での新型コロナウィルス感染症の発生状況によっては、急遽、研修会の開催を中止する場合があるとしています。また、役員の改選についても、原案どおり承認されました。評議員会では議事に入る前に、広島県障害者支援課の加川自立支援担当監から「広島県障害者支援課の新規事業と、改正災害対策基本法及び改正障害者差別解消法の概要について」説明を受けました。
<第66回日本身体障害者福祉大会〜コロナ禍を超え、強い絆で〜>
6月28日(月)午後1時から午後3時まで日本身体障害者福祉大会初めての試みであるオンラインで開催されました。小西副会長の開会宣言に引き続いて、内閣官房政策参与、元厚生労働省事務次官の村木厚子氏による講演「生きやすい地域社会を創る〜障害者団体に期待すること〜」、木村氏と阿部会長によるショート対談「講演を振り返って」、休憩をはさみ式典へ。国歌斉唱、黙とう、日身連の阿部会長による大会会長あいさつ、日身連会長表彰では全国から48名の表彰者を紹介、田村厚生労働大臣の来賓あいさつと続きました。続いての議事では、森副会長から令和2年度事業報告、土岐副会長から令和3年度事業計画に続いて、手島副会長から大会宣言、河内副会長から大会決議が読み上げられました。終わりに、来年の開催地を代表して、福岡県身体障害者福祉協会の大塚理事長のあいさつ後、加賀副会長の閉会挨拶で開会しました。なお、広島県での日身連会長表彰者は、大原重明様(江田島市)です。誠におめでとうこざいます。広島県身体障害者団体連合会の会長、副会長が集まり、広島県聴覚障害者センターにおいてこの大会を視聴。この中で、大原様には村井会長から表彰状が伝達授与されました。
<令和3年度正副会長会議>
6月28日(月)に広島県聴覚障害者センターで開催されました。新型コロナウィルス感染症の影響による今後の行事の実施等について協議。(1)第59回広島県身体障害者福祉大会について (2)身体障害者相談員研修会について (3)第2回理事会について 協議の結果は次のとおり。(1)第59回広島県身体障害者福祉大会は、10月28日(木)に三原市芸術文化センター「ポポロ」で開催することで準備をすすめる。会場を使用できる限りでは規模縮小してでもこれまでと同様に参集しての大会として実施する。会場使用不可の場合には、中止とする。(2)身体障害者相談員研修会は、当初計画の広島市内1箇所での開催から、県内3ブロックに分けて「障害者虐待の防止」をテーマとして講演形式として実施することに変更し、相談員協議会の理事会・評議員会へ提案する。(3)第2回理事会は、第59回広島県身体障害者福祉大会の開催についてを議案として、8月24日(火)午後に広島県聴覚障害者センターで開催する。
<臨時理事会>
第1回総会における第2議案の決議を得て、令和3年5月28日(金)午後、WEB会議により理事14人、監事3人が参加し臨時理事会が開催されました。議決された事項は次のとおりです。
第1号議案 「代表理事」たる会長選定 村井理事が引き続き会長に選定されました。
第2号議案 副会長及び常務理事の選定 副会長には、大西理事、小田理事、橘理事、川中理事が選定され、常務理事には引き続き黒飛理事が選定されました。
<令和3年度第1回総会>
令和3年5月11日(火)午後、広島市南区地域福祉センターにおいて開催を予定していましたが、新型コロナウィルス感染拡大により、広島県において5月8日から県内全域で住民の外出自粛を伴う集中対策が講じられること、週末の感染状況に鑑み感染リスクを避けるため、5月10日に急遽、参集による開催から書面による開催(決議の省略)に変更されました。
総会の決議の目的である提案内容は次のとおり。
第1号議案 「令和2年度事業報告及び収支決算の承認」の件─貸借対照表、正味財産増減計算書並びに貸借対照表及び正味財産増減計算書の附属書類の承認
第2号議案 「任期満了による役員の選任」の件─任期満了による次期理事候補者及び監事候補者を役員として承認
5月20日までに総会構成員である会員代表30名全員(第2号議案については理事候補者が1人含まれていることから当該会員代表を除外)から書面により同意の意思表示を得たので、定款第22条並びに一般社団法人及び一般財団法人に関する法律第58条に基づく総会の決議があったものとみなされます。
<令和3年度第1回理事会>
令和3年4月20日(火)午後、広島市南区地域福祉センターにおいて、理事15人、監事2人が出席して理事会が開催されました。議案は、@令和2年度事業報告及び決算報告(案)について A役員改選における理事候補者の選定について B役員改選における監事候補者の選定について C第46回中・四国ブロック身体障害者福祉大会(とっとり大会)大会会長被表彰者候補者の推薦について。議案@については、常務理事からの説明後特段の質疑もなく、事業報告は承認、収支決算は理事会において認定された。議案Aについては、理事候補者16人のうち11人は圏域ごとに推薦のあった者、3人は障害種別団体から推薦のあった者をそれぞれ理事候補者に選定。理事会で選定する「全県枠理事候補者」には三次市身体障害者連合会の添田会長を、「常務理事候補者」として事務局長をそれぞれ選定した。 議案Bについては、今回は3人とも理事会で選定することになったことから、協議検討の結果、現任の花田監事、監事に異動となる垣原理事、女性の監事として安芸高田市の関川会員を監事候補者に選定した。議案Cについては、団体功労者として理事・会員代表の経歴の長い、上村理事、文野理事、久保会員代表の3人を推薦することに決した。
続いて、報告事項等に移り、@広島県要望事項に対する回答 A旧優生保護法一時金支給制度(広島県からのお知らせ)について、常務理事から説明・情報提供がなされた。
5月11日に開催予定の総会には、議案として、@令和2年事業報告及び収支決算について A任期満了による役員の選任について を提案する。
<監査>
令和3年4月15日(木)午後、広島県聴覚障害者センターにおいて、会長立ち合いのもと、花田監事と池本監事による監査が行われました。令和2年度の事業報告では、新型コロナウィルス感染拡大による緊急事態宣言の発令、移動自粛などもあり、計画していた多くの事業が中止を余儀なくされたが、県内の感染状況をみながら、実施時期や内容を変更するなどして、実施可能な事業を展開したことなどを説明した後、実施事業の内容ごとに説明。収支決算では、事業の中止や変更により、全体的には前年度決算額に比べ収入も支出も減少している。令和2年度の一般正味財産期首残高に比べ期末残高が増加しているが、これは、第65回日本身体障害者福祉大会ひろしま大会の開催中止に伴う精算の結果、大会開催経費として拠出した地元開催地負担金1,425,000円のうち1,163,849円が返還されたことによるものであり、この返還金がなければ支出超過であることを説明。収支均衡を維持するための方策等について意見交換が行われました。監査の結果では、事業報告については法人の状況を正しく示しているものと、計算書類及びその付属明細書については法人の財産及び損益の状況を適正に表示しているものと認められました。
<令和2年度第2回総会>
令和3年3月22日(月)午後、広島市南区地域福祉センター大会議室において、会員代表23人(委任状5人を含む。)、理事4人、監事2人が出席して総会が開催されました。議長には安芸高田市の田村会員代表が選出され、議事録署名人には熊野町の住川会員代表と日本オストミー協会広島県支部の細川会員代表が指名され、議事に入りました。今回の議案は、「令和3年度事業計画(案)及び収支予算(案)について」です。常務理事から行事計画(案)では基本方針、重点目標及び主な行事予定について、収支予算(案)では収入全体の各科目の金額及び内容、全体収支について説明。特段の質問も意見等もなく、議長発議による採決の結果、可決・承認となりました。次の報告事項等では、@「役員改選における一般社団法人広島県身体障害者団体連合会理事候補者・監事候補者選出方法及び選任手続き」では、今回の役員改選に当たって前回と変更した点及び役員選任までのスケジュールについて重点的に説明。さらに、A「任期満了による理事候補者の選出について」において、市町団体及び該当障害種別団体に対して理事候補者の推薦について依頼した。最後に、B「令和3年度日本身体障害者団体連合会及び中・四国ブロック関連行事について」説明。特段の質問等もなかった。議長が本日の議事及び報告事項等についてすべて終了したことを告げ、議長の役を降任するに当たり、議事進行への協力等に対して謝辞を述べた後、総会を終了した。
<令和2年度第3回理事会>
令和3年3月16日(火)午後、広島県聴覚障害者センターにおいて、理事12人、監事2人が出席して理事会が開催されました。議案は、@令和3年度事業計画(案)及び収支予算(案)について A次期役員改選時における理事選出基準・監事選出基準について。常務理事から説明がなされ審議の結果、いずれも出席理事全員の賛成により原案の内容で決議されました。議案Aの審議においては、市町団体の組織強化のためには、新規会員の確保策の検討、会員が集まりやすい各種事業の展開、地元行政や関係団体との関わりなどについて、意見交換がなされました。今年度は新型コロナウィルス感染症の影響で、団体行事も十分に行われず、地元市町からの補助金も返還しなければならない事態となっているとの意見もあり、会長から市町団体の組織強化に向けての意見交換の場を別途設けたいとの発言がありました。新型コロナウィルス感染症が収束後には、「指導者研修会」を計画・実施することを念頭に事業計画を立てることになります。また、役員改選での理事推薦が「広島圏域」からは1名となっていることに対して、広島圏域は広域であり構成する市町も多いことから、役員選出に当たっては十分配慮する必要があるとの意見もありました。
続いて、報告事項に移り、第2号議案で決議された内容に基づく報告事項@「任期満了による役員選出について」とA「次期役員改選における理事候補者・監事候補者の選出方法及び選任手続き」の資料を追加配布し、常務理事から説明。最後に、B「令和3年度日本身体障害者団体連合会及び中・四国ブロック関連行事について」が説明がなされた。議案@については、3月22日開催の総会へ議案として付議し、報告事項@及びAについては、理事会決議事項として説明・報告します。また、3月22日の総会終了後、市町団体及び該当する障害種別団体あてに、理事候補者推薦についての依頼文を発出します。
<第35回障害者による書道・写真全国コンテスト 写真の部銀賞受賞>
令和3年3月11日(木)
竹原市の坂口清秀さんが応募された「沈陽(夕陽が沈んでいく様)」が銀賞に輝きました。おめでとうございました。坂口さんから「この度、主催者の全国障害者総合福祉センター(戸山サンライズ)から、賞状及び受賞記念のポストカードが届きました」との嬉しい連絡をいただきました。坂口さんからは、普段から撮影された写真を送ってくださっています。事務局に飾らせていただいておりますので、皆様も事務局にお越しの際にはご覧になってください。障害者による書道・写真全国コンテストは、毎年9月頃に作品を募集しています。書道や写真を趣味にされていらっしゃる方からの応募をお待ちしております。
<令和2年度第2回正副会長会議>
令和3年3月4日(水)の午後、広島県聴覚障害者センターで開催。これまで理事会や役員会において検討してきた「次期役員改選時における理事選出基準・監事選出基準」について検討し、正副会長会議で得られた内容で、3月16日に開催の第3回理事会に提案するため開催されたもの。役員の選出基準については、今後も検討を加えていく必要があるが、5月に改選を控えており、今回の改選においては、次の選出基準・方法を「素案」として検討された。【素案】理事会の活性化・将来の団体運営像を見据えた制度となるよう、(1)市町団体から理事候補者を推薦する区域を、現行の「7つの旧地域事務所管轄区域」から「7つの広島県障害保健福祉圏域」に変更する。(2)市町団体からの理事候補者の推薦人数を12名から11名に変更する。(3)全県枠理事候補者1名を創設し、常務理事候補者とともに、理事会で推薦・選定する。(4)障害種別団体からの理事候補者の推薦は、団体設立当時やこれまでの団体運営の経緯から、前回と同様、視障連、ろう連、肢体連から各1名を推薦する。監事候補者の推薦は、副会長推薦から理事会で推薦・選定に変更する。市町団体及び障害種別団体からの理事候補者の推薦は、第1回理事会までの指定の日までに行い、理事会推薦・選定の理事候補者及び監事候補者は理事会で検討・選定する。この素案に対する意見として、選出地域の区分が一部変更され、候補者の改選が1名減となる。具体的には、安芸郡4町と芸北1市2町が同じ圏域となり、しかも候補者推薦は1名となる。現在、該当区域からはそれそれの地域から理事が選任されており、1名は理事候補者から外れる。悩ましいところ。これへの対応としては、理事会で選定する監事候補者で配慮することもできる。事務局に定期的に出て常務を処理する必要はあるが、必ずしも事務局長を常務理事として選定する必要はない。最後に意見集約したところ、「素案」の内容で理事会に諮ることになりました。また、令和3年度の事業計画(案)についてもすり合わせが行われました。
<令和2年度役員会>
令和3年2月5日(金)
広島県における「第2次新型コロナウィルス感染拡大防止集中対策」の実施に伴い、WEB会議に書面参加を併用した役員会が開催されました。WEB会議の開催は、県身連としては初めての試みです。広島県の審議会等ではWEB会議方式での開催が多くあり、県身連選出委員もWEB会議の参加経験はありましたが、多くの役員は初めての体験でした。中・四国ブロック身体障害者団体連絡協議会においてもWEB会議が導入されたこともあり、この役員会のWEB会議開催について役員に打診したところ大多数の役員から参加する意向が示されたことから、Zoom操作等の相談や通話テストを経て、役員会の開催となりました。(WEB会議の開催に当たっては、花田監事にはいろいろとご協力をいただきました。改めてお礼を申し上げます。)
協議題では、@令和2年度主要行事の実施状況及び予定 A令和3年度の基本方針・重点目標及び主要行事予定(案) B次期役員改選時における理事選出基準・監事選出基準の検討 C広島県身体障害者福祉大会開催地選定方法の検討 について検討議論が行われました。A及びBについては役員会での検討を踏まえ、3月に開催される理事会に諮ります。また、報告事項等として、@令和3年度日身連、中・四国ブロック関連行事 A第15回広島県障害者陸上競技大会実施要項(案) B第6期広島県障害者福祉計画・第2期障害児福祉計画(案)の概要(パブリックコメントの実施) C市町における障害者差別解消法に基づく取組状況 D障害者差別解消法の改正に盛り込む事項(案) について報告がなされました。日身連関連行事として、令和3年度の日本身体障害者福祉大会は、福岡県で開催される予定でしたが、新型コロナウィルス感染症の影響により1年延期。その代替として、日身連主催で令和3年5月下旬から6月上旬に東京都内又はその近県において小規模の大会の開催が計画されていることが報告されました。この大会での日身連会長表彰の被表彰者の推薦については、会長一任とすることが了承されました。
<広島県身体障害者団体連合会会長表彰伝達式(呉会場)>
令和2年11月26日(木)
11月26日、最後の表彰伝達式が、竹原市ふくしの駅の3階研修室において開催されました。竹原会場では、会長表彰(自立更生者)として竹原市の吉良義人様に、村井会長から表彰状が授与されました。伝達式には、お忙しい中、来賓として、竹原市の久重福祉部長ご臨席をいただき、式典も一層栄えあるものとなりました。式典終了後には、アトラクションとして、桂幾子さんの会場いっぱいに広がる歌声とトークで、楽しいひと時を過ごすことができました。
今年度に県知事表彰、会長表彰を受賞された皆様、受賞おめでとうございました。これからも益々ご活躍のことと思います。引き続き、障害者団体の活動に一層のお力添えをお願いします。県内四か所で開催された表彰伝達式では、それぞれの会場に来賓としてご臨席いただきました皆様には大変お世話になりました。また、会場地の身体障害者団体の会長をはじめ、役員・会員の方には、会場の手配や諸準備などいろいろとご面倒をおかけしました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。
<社会見学ツアー>
令和2年11月10日(火)・11月25日(水)
新型コロナウィルス感染拡大の影響により、県身連の行事が中止又は延期される中、広島県内で9月から増加していた感染者の第2の山が10月から減少に転じ、新規感染者数も少なくなっていることで、国の「Go
To トラベル」、広島県の「誘客促進支援事業」を活用した日帰り企画の旅行プランをもとに、社会見学ツアーを考えられる感染防止対策を講じた上で実施。当初は11月10日の実施として、参加者を募集したところ、予定を上回る参加希望者があったため、11月10日と25日の2回に分けて実施。11月10日は、参加者集合場所の広島駅北口、東広島駅、三原駅北口でリフト付きバスに乗車し、福山市内にあるステーキ懐石「都春日」で昼食、その後、「ホロコースト記念館」を訪ねて平和学習するコース。25日は、集合場所の尾道総合福祉センター、新尾道駅、人権センター、福山駅北口、王子バス停でリフト付きバスに乗車し、「ホロコースト記念館」、「都春日」、「ふくやま美術館」を巡るコースでした。
ホロコースト記念館は、戦時中のアウシュビッツ強制収容所の資料・遺品などを展示。ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人迫害)を通して平和について学ぶことができる記念館。1995年に日本で最初のホロコースト教育センターとして開設され、2007年10月に現在の記念館が建てられました。アンネのバラ園には、「アンネ・フランクの形見」と名付けられたバラが植えられています。当日は、大塚館長のあいさつ、施設と展示概要を説明されたビデオ上映の後、2班に分かれて記念館2階の展示室を記念館の職員から説明を受けながら、約1時間かけて巡りました。
昼食は、福山のステーキ料理の名店、ステーキ懐石「都春日」で、鉄板焼きスタイルの会場で目の前でシェフが調理するのを見ながら、約2時間、ゆっくりとした時間の中で食事を堪能しました。
ふくやま美術館では、学芸員の案内により常設展示の作品を鑑賞しました。新型コロナウィルス感染拡大の影響で、会員どうしで集まることが少なくなる中、久しぶりに多くの人に参加していただいた行事となりました。
<第1回広島県障害者ボッチャ競技大会>
令和2年11月22日(日)
広島県と広島県障害者スポーツ協会主催、スポーツ交流センターおりづる共催、広島県ボッチャ協会、広島県身体障害者団体連合会、広島県社会福祉協議会後援による、第1回広島県障害者ボッチャ競技大会が、スポーツ交流センターおりづる「アリーナ」で開催されました。今年度は、新型コロナウィルス感染の影響により、全国障害者スポーツ大会の選手選考会を兼ねた個人競技の大会(陸上、水泳、卓球、フライングディスク競技)が中止される中で開催されました。ボッチャ競技は、1988年のパラリンピックソウル大会から正式競技になっています。毎年開催される全国障害者スポーツ大会では、他競技に参加機会の少ない重度身体障害者の方達のスポーツ参加を目的に、令和3年度開催予定の第21回「三重とこわか大会」から導入されます。そのため、日本ボッチャ協会競技規則を基準に、重度身体障害者が負担なく競技できるように配慮された全国大会独自の規則が設けられています。
ボッチャは、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれの6球ずつのボールをいかに近づけるかを競うスポーツです。カーリングのように、相手のボールを弾いたりして、自分が優位に立てるよう位置取りをしていきますが、ジャックボールを弾いて移動させることができるため、カーリングとは一味違う戦略、魅力のある競技です。障害の有無に関わらず、老若男女、誰でも楽しむことができるスポーツとして注目されています。
<広島県身体障害者団体連合会会長表彰伝達式(呉会場)>
令和2年11月19日(木)
11月19日、呉市広まちづくりセンターの702中会議室において表彰伝達式が開催されました。呉会場では、広島県障害者支援課の橋中参事から県知事表彰(自立更生者)として、呉市の塚本志保里様に知事表彰の伝達が行われた後、会長表彰(自立更生者)として呉市の鎌倉典子様と中塩美晴様に、村井会長から表彰状が授与されました。伝達式には、お忙しい中、来賓として、呉市の小松副市長及び北村福祉事務所長にご臨席をいただき、式典も一層栄えあるものとなりました。式典終了後には、アトラクションとして、2000年に中国帰国者2世配偶者として来日された、孫玉山さんによる二胡演奏が披露されました。中国情緒あふれる音色が会場に響きわたり、ゆったりとしたひと時を過ごすことができました。
<広島県身体障害者団体連合会会長表彰伝達式(廿日市会場)>
令和2年11月17日(火)
11月17日、廿日市市障害者福祉協会が経営する障害者就労支援事業所「Hanaと花舎」において表彰伝達式が開催されました。廿日市会場では、会長表彰(団体功労者)として、廿日市市の栗栖由美子様(代理出席)、会長表彰(自立更生者)として、廿日市市の清原清明様と小泉悦美様に、県身障連の村井会長から表彰状が授与されました。伝達式には、お忙しい中、来賓として、廿日市市の堀野副市長にご臨席をいただき、式典も一層栄えあるものとなりました。式典終了後には、アトラクションとして、廿日市市在住で廿日市市内を中心に各種音楽イベントに出演されている、フルートとギターの夫婦デュオ「ウナ・パレハ」(伊吹稔さんと恵子さん)による軽快な演奏が披露され、アンコールにも応じていただくなど楽しいひと時を過ごすことができました。
<広島県身体障害者団体連合会会長表彰伝達式(三次会場)>
令和2年11月13日(金)
コロナ禍で延期された広島県身体障害者福祉大会の代わり、広島県身体障害者団体連合会会長表彰を受賞された方々の功績をたたえ、地域で喜びを共有することを目的として、県内四か所で表彰伝達式を計画。11月13日、三次市福祉保健センター「ふれあいホール」で最初の表彰伝達式が開催されました。三次会場では、会長表彰5名の方へ表彰状が授与されたほか、これに先立ち、広島県障害者支援課の岩崎課長から2名の方に県知事表彰の伝達されました。伝達式には、お忙しい中、来賓として、岩崎課長、三次市の牧原福祉部長、安芸高田市の大田福祉部長、神石高原町の松井保健福祉課長にご臨席をいただき、式典も一層栄えあるものとなりました。表彰受賞者は次のとおり。県知事表彰(自立更生者):三次市の大平博之様、安芸高田市の下津江博様、会長表彰(団体功労者):安芸太田町の市田義臣様、神石高原町の笹部博幸様(代理出席)、会長表彰(自立更生者):三次市の堂元修様、三次市の森信志津夫様、安芸高田市の平本春行様。式典終了後には、アトラクション「音楽でエール」と題して、桂幾子さんの歌声(初恋、宵待草、オペラ「つばめ」第1幕〜ドレッタの美しい夢〜の3曲)が会場に響きわたり、楽しいひと時を過ごすことができました。表彰受賞者の皆様にとって、思い出に残る表彰伝達式になれば幸いです。
<あいサポートアート展>
令和2年10月27日(火)
10月27日から11月1日まで、広島県立美術館で開催されます。10月27日には、オープンセレモニーと表彰式が行われました。応募作品はこれまでで最多の688点の応募があり、7人の審査員による審査を経て370点が展示されました。また、審査の結果、知事賞1点、金賞2点、銀賞3点、銅賞4点、審査員特別賞1点の11点が選ばれ、田邉副知事から作者に表彰状が授与されました。受賞された皆様、おめでとうございました。今回の展示会では、令和元年12月にエールエール地下広場で開催された「ヒューマンフェスタ2019ひろしま」における金澤翔子さんによる書道パフォーマンスで揮毫された「共に生きる」が会場入口に展示されていました。ふくやま美術館では、11月17日から22日まで福山市とその近郊地域から応募された作品を中心として159点が展示されます。その後、県内15市町で入選作品を中心とした選りすぐりの作品について巡回展示されます。お近くの会場において作品をご覧いただき、障害のある方々の創造意欲と作品の素晴らしさを実感していただきたいと思います。(写真は、広島県知事賞に輝いた鬼頭順平さんの作品「八天堂のなかまたち」(絵画)です。)
<令和2年度第2回理事会>
10月7日(水)、広島市総合福祉センター5階ホールA・Bにおいて、理事14人、監事2人が出席して理事会が開催されました。開始前に森下理事に対して、第65回日本身体障害者福祉大会ひろしま大会で授与されるはずだった日身連会長表彰の伝達が行われました。議事は、@令和2年度一般社団法人広島県身体障害者団体連合会会長表彰受賞者について A第59回(令和3年度)広島県身体障害者福祉大会の開催地について B令和2年度フラワーアレンジ交流会の中止にいて C次期役員改選時における理事選出基準・監事選出基準の検討 D鎌刈相談役の辞任承認について E社会見学ツアー(組織強化事業)について。 審議の結果、Cを除き提案の内容で決定されました(Cについては、決議を求めるもりのではなく意見交換のための議案)。続いて、報告事項として次のものが事務局から報告されました。@第65回日本身体障害者福祉大会ひろしま大会実行委員会収支決算について A第65回日本身体障害者福祉大会ひろしま大会実行委員会から寄贈された財産(メモ帳及びしおり)の配布について B第66回日本身体障害者福祉大会ふくおか大会の延期見込みについて。 引き続き、連合会の運営・行事などに関する意見交換が行われ、議長から、広島県身体障害者福祉大会の開催地を県内を数ブロックに分けブロックごとの持回りにしてはどうかという提案がありました。ただちに結論を出すものではなく、福祉大会を継続的に開催する手立ての一つとして提案されたものです。
<令和2年度広島県身体障害者相談員研修会>
新型コロナウィルス感染症の影響により、今年度の研修会は、当初計画から実施時期及び内容を変更し、県内5箇所に分けて、「地域における相談支援」をテーマとして実施しました。9月1日(火)に三原市本郷生涯学習センターにおいて、講師に身体障害者支援施設寿波苑の鐙本智明氏を迎え、「望む暮らし(生活)の実現と相談」と題して講演をしていただきました。9月3日(木)には福山市市民参画センターにおいて、福山市障がい者基幹相談支援センター「クローバー」の平岡辰士氏に、「想いを訊くこと繋ぐこと」と題した講演をお願いしました。9月9日(水)には、広島市南区地域福祉センターを会場として、広島市中区障害者基幹相談支援センターの田邉豊氏と池上清氏のお二人に「『相談員』同士、手をつなぎましょう!」と題した講演をしていただきました。9月18日(金)には、呉市広市民センターにおいて、呉市障害福祉課から平西裕二氏と三宅彩香氏のお二人に呉市の出前講座のうちから「障害のある人を支えるサービス」をお話していただきました。最後は、9月25日(金)に三次市福祉保健センターにおいて三次市相談支援センターの安永統氏に「相談支援の状況」と題して講演をお願いしました。講師の方々からは、相談事例゛の対応を含めていろいろと有意義なお話を聞くことができました。講師の皆様には、短期間の内に研修会の講師をお引き受けていただきありがとうございました。改めてお礼を申し上げます。
<第65回日本身体障害者福祉大会ひろしま大会第3回実行委員会>
8月27日(木)、広島県聴覚障害者センターにおいて、実行委員会構成員全員が集まり、第3回実行委員会が開催されました。この日の実行委員会では、大会中止決定後の事務処理等について報告がなされた後、@「ひろしま大会実公委員会収支決算(案)及びA残余財産の処分について協議されました。@については原案どおり承認。Aについても提案どおり承認されました。(残余財産の処分は、大会参加者への記念品の一部として、広島県就労振興センターに発注し納品された「平和を祈念して折られた千羽鶴を福井県越前和紙の技術で再生した再生和紙で制作された『メモ帳としおりのセット』の残余部数1001部について、広島市身連に501部、広島県身連に500部贈与するというもの。)以上により、当該実行委員会の目的は達成されたことから、実行委員会は本日をもって解散されました。「ひろしま大会実行委員会の収支決算」では、中・四国ブロック連絡協議会の地元開催主催者以外の構成各県身連からそれぞれ10万円の負担を、日身連からは支出した額の2分の1の金額(約132万円)を助成していただきました。ここにお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。
<第65回日本身体障害者福祉大会ひろしま大会実行委員会監査>
8月25日(火)、広島市南区地域福祉センター小会議室において「ひろしま大会実行委員会」収支決算の監査が、花田監事(広島県身連選出、コロナ禍のためリモート参加)及び原田監事(広島市身連選出)により、村井実行委員長及び向井副実行委員長の立ち合いのもとで行われました。「ひろしま大会」は新型コロナウィルス感染拡大の影響により、3月30日に開催中止が決定され、それ以降は開催中止に伴う精算事務が主となっていました。監査は第65回日本身体障害者福祉大会ひろしま大会の開催準備に係る決済書類や契約書等の関係書類並びに中止決定後の精算に係る関係書類の閲覧や実行委員等からの説明を受けながら、収入及び支出について調査が行われました。監査の結果は、収支決算書は計算書類も整備されており、これらに基づき適正かつ正確に表示されているものと認められました。
<日身連会長表彰伝達>
身体障害者の福祉の向上に寄与された功績をたたえ、今年度は全国で52名の方々に日本身体障害者団体連合会会長表彰が授与されました。広島県からの受賞者は、森下美和様(尾道市身体障害者福祉連合会会長・県身連理事)と大杉勝則様(広島盲ろう者友の会理事長・県身連会員代表)のお二人です。本来であれば、令和2年6月4日に開催される第65回日本身体障害者福祉大会ひろしま大会において授与式が行われるところでしたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響により大会の開催が中止となったことで、日身連から表彰状等が県身連に届けられました。7月7日に、県身連の村井会長が広島盲ろう者友の会事務局を訪問し、大杉理事長に表彰状を伝達しました。大杉理事長、日身連会長表彰受賞、誠におめでとうこざいます。
<令和2年度広島県障害者社会参加推進センター全体会議>
7月7日(火)に広島市南区地域福祉センター大会議室において、新型コロナウィルス感染予防対策を講じて開催されました。7月5日午後からの梅雨前線による降雨により、広島市中区での48時間降水量が245oを超え、例年の7月1か月の雨が2日間で降り、前日には避難指示・避難勧告が発令される地域もあり、当日も「土砂災害警戒レベル3」が発令されている中での開催となりました。会議に出席していただきました関係団体の皆様には感謝申し上げます。議事の(1)平成31年度事業報告及び収支決算、(2)令和2年度社会推進センター運営事業費収支予算及び障害者社会参加推進事業実施計画については、原案どおり承認されました。続いて、広島県障害者支援課の加川自立支援担当監から「障害者支援課の主要事業概要」及び「新型コロナウィルス対策補正予算(関係分)について、健康対策課の東久保主査から「精神保健対策事業の概要」について説明を受けました。その後、出席者から所属団体での障害者社会参加事業の取組などを発表していただき、要望・意見、情報交換して会議を終了しました。
<令和2年度広島県身体障害者相談員協議会理事会・評議員会>
6月30日(火)に広島市総合福祉センターにおいて、新型コロナウィルス感染予防対策を講じて、午前中に理事会が、午後に評議員会が開催されました。2019年度事業報告及び収支決算が承認。今年度の事業計画では、当初の予定では、12月に広島市内において「心のバリアフリーについて学ぼう」をテーマとして、グループディスカッション中心の研修会を予定していましたが、新型コロナウィルス感染症の第2波の懸念があることから、開催時期、場所及び研修内容等について再検討し、9月において県内5箇所を会場として市町の相談支援センターの相談支援専門員等を講師に迎えての研修会に変更して実施することを提案。今年度の収支予算案ともに承認されました。今後、研修計画を実施に向けて調整した後、身体障害者相談員の皆様に案内することになりました。ただし、広島県内での新型コロナウィルス感染症の発生状況によっては、急遽、研修会の開催を中止する場合があるとしています。評議員会では議事に入る前に、広島県障害者支援課の岩崎課長から「令和2年度の広島県障害者支援課の主要事業の概要」等の説明を受けました。
<第20回全国障害者スポーツ大会について>
6月19日(金)、第75回国民体育大会並びに第20回全国障害者スポーツ大会の開催について、次のとおり発表がありました。(1)両大会は、今年秋には開催しない。(2)両大会は延期することとし、具体的な開催時期については、可能な限り早期の結論を得るべく引き続き、調整・検討を継続する。この決定を受け、今年度の全国障害者スポーツ大会へ派遣する広島県選手の選考については、6月に「選手選考委員会」が開催される予定でしたが、選考会は中止となりました。
<令和2年度正副会長会議>
6月19日(金)に広島県聴覚障害者センターで開催されました。新型コロナウィルス感染症の影響による今後の行事の実施等について協議。(1)第59回広島県身体障害者福祉大会について (2)身体障害者相談員研修会について (3)第65回日本身体障害者福祉大会ひろしま大会第3回実行委員会について (4)第2回理事会について (5)次期役員改選における理事・監事の選出基準について (6)その他。 協議の結果は次のとおり。(1)第59回広島県身体障害者福祉大会は、来年10月に延期。 (2)身体障害者相談員研修会は、当初計画の12月23日に広島市内でのグループワーク形式の開催から、9月頃に地域ブロック別での講演形式の小規模開催とすることに計画変更し、相談員協議会の理事会・評議員会へ提案する。(3)ひろしま大会第3回実行委員会は、収支決算の監事監査を経て8月に開催。(4)第2回理事会は、ひろしま大会第3回実行委員会後において開催する。(5)次期役員改選における理事・監事選出基準については、今後さらに検討する。
<ひろしま大会中止に伴う日身連会長表彰受賞者へのコサージュ等の送付>
5月29日(金)、 令和2年6月3日・4日に開催を予定していた第65回日本身体障害者福祉大会ひろしま大会が新型コロナウィルス感染拡大の影響により中止となったことで、大会開催の準備として広島県身連有志で制作していた「日身連会長表彰者へのコサージュ」と大会参会者への記念品の一部として準備していた「千羽鶴再生和紙によるメモ帳等」を、表彰受賞者への記念品として贈呈すべく、日身連事務局あてに宅配便にて送りました。日身連から表彰受賞者へ送られる表彰状に併せて届けていただきます。写真は、左が「ひろしま大会の大会冊子の表紙として予定していた「ひろしま大会開催の案内ちらし」、次が会長表彰者への「コサージュ」、次が大会参会者への記念品の一部として準備をしていた「千羽鶴再生和紙によるメモ帳としおり」です。
<令和2年度第1回総会>
書面開催に変更
5月13日(水)に開催予定の第1回総会については、第1回理事会と同様の理由により書面による開催へ変更されました。書面開催に伴い、5月8日付けで議案及び報告事項に係る書類を送付。5月20日までに総会構成員の会員代表全員の同意があり、一般社団・一般財団法人法第58条及び定款第22条の規定に基づき、議案については可決する旨の総会の決議あったものとみなします。議案(1)2019年度事業報告及び収支決算(案)について (2)県身連企画海外旅行の延期について (3)第65回日本身体障害者福祉大会ひろしま大会の中止に伴う開催準備に要した経費の負担について 報告事項(1)第65回日本身体障害者福祉大会ひろしま大会の中止に伴う「県身連取組による広告・協賛金の還元」の取り扱いについて
<令和2年度第1回理事会>
書面開催に変更
4月21日(火)に開催予定の第1回理事会については、新型コロナウィルスの感染が拡大する中、感染リスクを高める環境を回避する必要があることから、書面による開催へ変更されました。書面開催に伴い、4月20日付けで議案及び報告事項に係る書類を送付。4月30日までに理事全員が同意し、かつ、監事からも異議のなかったことから、一般社団・一般財団法人法第96条及び定款第36条第2項の規定に基づき、議案については可決する旨の理事会の決議あったものとみなします。議案(1)2019年度事業報告及び収支決算(案)について (2)県身連企画海外旅行の延期について (3)第65回日本身体障害者福祉大会ひろしま大会の中止に伴う開催準備に要した経費の負担について 報告事項(1)第65回日本身体障害者福祉大会ひろしま大会の中止に伴う「県身連取組による広告・協賛金の還元」の取り扱いについて
<監査>
持回り監査に変更
4月14日(火)に予定されていた監事による監査は、広島市佐伯区と三次市にある施設において新型コロナウィルスによる集団感染が発生したことから、14日・15日・16日に監事の方が指定する場所での持回り監査に変更して実施されました。
<第14回広島県障害者陸上競技大会の開催中止決定>
令和2年4月10日(金)
臨時に第14回広島県障害者陸上競技大会実行委員会が開催され、現下の新型コロナウィルスの感染拡大の状況から、陸上競技大会の開催の可否について検討が行われた結果、競技参加者、競技役員、ボランティア等の安全面を第一に考え、開催中止が決定されました。同委員会は、全国障害者スポーツ大会派遣選手(個人競技)の選考委員会を兼ねていることから、4月29日に開催予定の第22回広島県障害者水泳大会が中止、せんだんアーチェリー大会も中止の見込みであることから、今年度、鹿児島県で開催される第20回全国障害者スポーツ大会の陸上・水泳・アーチェリーの広島県選手派遣選考基準についても協議されました。これらの競技種目については、昨年度の選考会の記録を参考として選考することとするが、昨年度の第19回全国障害者スポーツ大会が中止となったことを踏まえ、昨年度の広島県選手団の選手には、今回の大会応募の有無にかかわらず全国大会出場の意向を確認する。これらを踏まえ6月に予定している選考委員会で代表選手を決定する。卓球、フライングディスク、ボウリング(知的)については、すでに予選会を終了しているので、この選考会の成績をもとに検討する。
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