だるま展展示内容 |
◆だるまができるまで(木型の展示) | |
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◆懐かしい写真 | ||
◆紙人形・押し絵・折り紙の展示(創作だるま) | ||
◆ちびっこ芸術家たちによる「ぬりえ」の展示ほか | ||
多摩だるまの特徴 | |
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1. | 顔が白いこと。(群馬のだるまは顔が肌色に塗られている。) |
2. | 眉、髭の描写が簡素なこと。 上州ものは眉や髭がゴツクいかめしいのに比べて、ある種の親しみやすさを感じさせる。 また、埼玉だるまは、眉や髭が丁寧に書かれており、その点で多摩だるまは、純朴さが残っているともいえる。 |
3. | 目の縁に墨を加えること。 これは顔を白くする関係で、目にアクセントをつけるために施されたものである。 |
4. | 目のまわりに金箔をほどこし、その上に目隠しをして販売すること。 多摩だるまは、売られるときの特徴の風習がある。 これも、目なし達磨をいかに鮮やかに見せるかの工夫とみてよいだろう。 |
5. | ひげ様と称して、実際の毛を眉等に用いることがある。 |
6. | 規格として特別なものはないこと。 |
「だそうです!!」 |
あきる野市二宮 椚 雄仁氏 製造 |
瑞穂町殿ヶ谷 山崎 平八氏 製造 |
青梅市梅郷 藤野 智幸氏 製造 |
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瑞穂町箱根ヶ崎 会田 雅志氏 製造 |
瑞穂町石畑 内野 雅夫氏 製造 |
瑞穂町殿ヶ谷 山崎 武一氏 製造 |
立川市西砂町 村野 昭次氏 製造 |
瑞穂町箱根ヶ崎 根岸 利夫氏 製造 |
だるまの製造工程 | ||
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木型に専用の和紙を張る |
ハトロン紙を水に浸し、下張りが乾いた上に張る。 |
カッターナイフで顔の上から、後ろ向きに、下あごまで切る。 |
竹べらを差し込み手で木型からはがす。 |
土を乾燥させた「敷」をニカワで固定する。 底の重しの部分を「敷」という。 |
全面に胡粉(白色の塗料)をニカワで溶いて塗る。 |
乾いたら顔以外の部分を塗る。手で顔の目、ほほ、目のまわり、ひげ、寿の文字を書き込む。 目のまわりに金箔をはる。箔が飛ばないように上から紙で押さえておく。 |
折り紙でだるまを折ってみませんか? | |