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2010年04月30日
決断は 無理だし約束 守らない
620 名前:名無しさん@十周年 [] 投稿日:2010/04/30(金) 17:45:11 ID:eyeNBk6E0 [5/5]
そうか、きわめて根本的な部分で異常だとおもったけど、そうか。
これ、できない当人が言う事じゃないんだ。絶対に。
言って良い人がいるとしたら、約束を反故にされる側なんだ。
「約束はしっかりと守れないにせよ、あるいは最終的に決断を下すことが無理だとしても、
せめて方向性だけは示せよ」
温情からそう言ってあげるなら意味が通る。
それをこの馬鹿、自分から言っちゃってるから、どうしても意味がわからなかったんだ。
結論: こいつ頭おかしい
5月4日の首相沖縄訪問を発表 政府案公表や県民集会も
平野博文官房長官は30日午前の記者会見で、鳩山由紀夫首相が5月4日に沖縄を訪れ、米軍普天間飛行場移設問題をめぐり仲井真弘多県知事と会談すると発表した。稲嶺進名護市長との会談のほか、県民との対話集会、普天間飛行場とキャンプ・シュワブの視察も行う方向で調整。政府案の公表も検討する。沖縄訪問は昨年9月の首相就任以来初めて。
首相は沖縄訪問を踏まえ、5月末決着に向け米側との交渉や移設先自治体との調整を本格化する方針だが、仲井真氏が30日、不快感を示すなど地元の強い反発が予想される。また社民党の福島瑞穂党首が同日朝、首相に電話し、くい打ち桟橋(QIP)方式に反対の考えを伝えるなど与党内もまとまっておらず、決着への見通しは立っていない。
これに関連し首相は30日朝、記者団に「決して迷走していない」と強調。その後、国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相、民主党沖縄県連代表の喜納昌吉参院議員と相次いで会談した。喜納氏はQIP方式に反対と述べた。喜納氏によると、首相は「沖縄県民も徳之島の方も納得できる方法に持っていきたい。約束はしっかり守れなくても、決断は無理でも方向性は指し示したい」と述べた。
2010年04月29日
ハトまねと クマ押さえつけ 首相職
この二人が同じ首相という座にいることが不思議でならない。まぁ悪いのは日本側だというのは良く知っているが。
鳩山首相が「ハトまね」 猫八さんの芸に合わせ
鳩山由紀夫首相が29日、都内で開かれたイベントで、鳥の鳴きまね芸で知られる江戸家猫八さんに促されてハトのまねをし、観客の笑いを誘う一幕があった。
生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に向け東京・新宿御苑で開かれた「国際生物多様性年イベント」に参加。屋外ステージ上で、猫八さんのハトの鳴き声に合わせて首を前後に動かし、おどけてみせた。
サンゴの保護活動を行っているタレントの田中律子さんが「沖縄の海ではこの20年で80%のサンゴが死んだ。100年後の子どもたちに大自然を残したい」と訴えると、首相は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題が頭をよぎるのか真剣な表情で聞いていた。
ホッキョクグマの保護訴え プーチン首相が北極圏訪問
ロシア主要メディアは29日、プーチン首相が北極圏のロシア領フランツヨシフ諸島を訪れ、絶滅の恐れが指摘されているホッキョクグマの保護活動に参加、北極の環境保全の必要性を訴えたと伝えた。
首相は動物学者らと共に、特別に捕獲されたホッキョクグマに生態を観察するための発信機を取り付ける作業を体験。「(温暖化のため)氷が減少し、ホッキョクグマの生息は危機にさらされている」と指摘し、北極の環境保全のためには近隣諸国の協力が不可欠だと述べた。
その一方で、北極圏はロシアの海軍基地が点在し、貴重な鉱物資源が存在する戦略的に重要な地域だとも指摘。北極でのロシアの権益を確保していく姿勢を強調した。
2010年04月28日
リアルから 変に遊離 した人と
ルーピーの名付け親であるワシントンポストが、先の党首討論で鳩山が用いた「愚か」「愚直」は間違いだよとわざわざ指摘したわけだ。
もともとルーピーとは英語のloopの形容詞なのだが、それが転じて、話にまとまりが無くループしてしまう人の事を指すようになった。普天間基地の問題を見ていれば、確かに話にまとまりが無く、結局は自民時代の現行案に戻ってきたようにしか見えないわな。
鳩山首相は「現実から変に遊離した人」 米紙コラムニスト
鳩山由紀夫首相を核安全保障サミットの「最大の敗者」と皮肉った米紙ワシントン・ポストは、同記事で首相を表現した「ルーピー(loopy)」は「愚か」や「変わり者」でなく「現実から変に遊離した人」が真意だとするコラムを28日付の同紙電子版に載せた。
著名コラムニストのアル・カメン氏が再び執筆。記事をめぐっては平野博文官房長官らが「非礼な面がある」と不快感を示していたが、首相を重ねてやゆしているとの指摘も出そうだ。
カメン氏は「ルーピー」について「組織の意思決定について十分な情報を得ている、つまり『輪の中に入っている』状態とは正反対の意味」とも強調した。
首相が国会で「ポスト紙が言うように、私は愚かな首相かもしれない」と答弁したことに触れ「ルーピー」という言葉が日本で注目を浴びていると紹介した。
2010年04月27日
人件費 2割削減 公務員
公務員の人件費を2割削減するという民主党マニフェスト。それを鵜呑みにした支持者の考えとは異なりますが、一応マニフェストは達成できそうです。ただし、このやり方で達成させる意味は全く無いどころか、逆に不満を持つ人の方が多数だと思われるが。
首相、国家公務員採用の半減を指示
政府は27日、平成23年度の一般国家公務員の新規採用数を21年度実績(9112人)比で半減させる方針を決めた。原口一博総務相が同日午前の閣僚懇談会で表明し、鳩山由紀夫首相は「ぜひしっかりやってほしい」と指示した。
鳩山政権は天下りあっせんの全面禁止を打ち出しており、国家公務員の退職者数が減ることが予想されている。そのため新規採用を大幅に減らして人件費を抑制する狙いだ。
民主党が昨年の衆院選マニフェスト(政権公約)で国家公務員の総人件費2割削減を掲げていた。マニフェストでは国土交通省の地方整備局など国の出先機関を「原則廃止」とも明記しており、出先機関の採用を大幅に減らして対応する方針だ。ただ、大規模な新規採用抑制は、いびつな年齢構成の組織を生じることになり、各省との調整は難航も予想される。
2010年04月26日
会談の 記録残さず すっとぼけ
核サミットの時に行われた、オバマとの会食においての話。その後、鳩山自身がオバマの反応を伝えなかった件があったが、そもそも記録すら行っていないことが明らかになった。密約問題で証拠の文書が残ってないと文句を言っていたが、鳩山内閣ではそもそも記録すら残さないようにしてしまうようだ。これは今回が初めてではなく、国会審議で何度も速記を止めさせて議事録を残さないようにしていたこともある。都合の悪いことは始めから無かったことにしたいらしいな。
普天間移設で日米攻防 米側「怒り心頭」機密漏洩に厳重抗議 日本「メモを取るな」首脳会談の記録残さず
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題をめぐり、水面下で日米の激しい“攻防”が行われている。鳩山政権への不信感を募らせるオバマ米政権が、協議内容の漏洩(ろうえい)に厳重抗議する一方、5月末決着に向けて追い込まれた鳩山政権は、責任回避のため首脳会談の記録を残していなかったことが、日米当局者らの話でそれぞれ明らかになった。
米政府が日本側に対し、情報管理を徹底するよう強く抗議したのは、海兵隊の地上部隊とヘリ部隊の駐留場所の距離を「65カイリ(約120キロ)以内」とするよう米側が求めている事実を、日本の政府高官が明らかにしたためだ。
米政府は在京米大使館を通じ、「海兵隊の運用という軍事機密にかかわる問題」を逐一公表しないよう外務省に厳重抗議した。普天間飛行場の移設先について迷走を続けているうえ、協議内容を公表し混乱に拍車をかける日本政府の稚拙な対応に、米側は「怒り心頭」(日米関係筋)だという。
日本政府は米側のこの要望について「知りません」(北沢俊美防衛相)、「(海兵隊の)運用上の話が外に出回るということはガセ(ネタ)=いい加減な情報=ではないか」(平野博文官房長官)と否定している。
今回、米側が激しく反発したのは、漏れた情報が海兵隊の運用という軍事機密にかかわる話だっただけでなく、鳩山政権が進める普天間飛行場の移設先の見直しが頓挫した場合、「米側に責任転嫁されることを警戒しているため」(日米関係筋)だという。
実際、鳩山由紀夫首相は谷垣禎一自民党総裁との21日の党首討論で、「地元より米側に理解されるかどうかだ」と述べ、移設先が決まらない迷走の一端が米側にあるかのようなそぶりを強くにじませた。
米側にしてみれば、責任を転嫁される事態となればキャンプ・シュワブ沿岸部という現行案に落ち着いた場合にせよ、普天間飛行場の継続使用となった場合であれ、米軍に対する地元の風当たりはいっそう強まることは不可避で、部隊運用にも影響が出かねないとの懸念がある。
日米首脳会談で日本側が記録を残さなかったのは、ワシントンで12日に約10分間行われた非公式会談の場においてで、首相官邸の指示でなされた。普天間飛行場移設問題をめぐり、オバマ大統領から問題解決に向けた決断を厳しく迫られたことが記録に残れば責任問題への発展は不可避で、政権維持のためには記録を残さない方が得策との判断があったとみられる。
非公式会談とはいえ、首脳会談のやりとりを記録に残さないのは前代未聞で、同盟関係にある首脳同士の会談でのこうしたケースは「記憶にない」(外交筋)という。
12日の首脳会談をめぐっては、オバマ大統領が鳩山首相に「Can you follow through?(きちんと最後までやり通せるのか)」と発言したと報じられた。
これに対し、鳩山首相は「そういう発言はない。少なくとも私の耳では聞いていない」と否定。岡田克也外相も「そうした発言はなかった」と述べている。
しかし、米紙ワシントン・ポスト(電子版)は情報筋の話として、オバマ大統領は「running out of time(時間が切れつつある)」と述べ、「あなたを信用していいのか」と鳩山首相に強く迫ったため、あっけにとられた日本側はメモを取れなかったと報じた。
日米関係筋によると、実際には、「あっけにとられてメモを取らなかったのではなく、初めからメモを取らないよう首相官邸から指示されていた」のだという。
事務レベルによる事前折衝で、米側の強硬な出方を予測していた日本サイドは、鳩山首相とオバマ大統領とのやりとりを記録しないという奇策を選択。日本側がメモを取っていなかったため、オバマ大統領は逆に強い表現で鳩山首相に決断を迫った可能性がある。
こうした鳩山政権の方針は今回に始まったことではない。ルース駐日米大使が昨年12月、岡田外相や北沢防衛相を相手に外務省で会談した際、「顔を真っ赤にして」(与党幹部)現行案の履行を迫った際にも、岡田外相らが外務官僚の退席を促し、結果として記録を残さなかった。
2010年04月25日
案の定 出てきた養子 五百超
法律が出来る前から、今回の事例のようなことが起きる恐れがあるから子供手当てはやめろと言ってきたのだがな。むしろ、記事にならないだけで少人数で複数件という事例の方が蔓延しているかもしれないがな。
問題は、今回は申請者が引き下がったが、法的に見れば支給される確率のほうが高いと思えることだ。例え、法に不備があったとしても、だ。
子ども手当:韓国人男性が554人分申請 孤児と養子縁組
兵庫県尼崎市に住む50歳代とみられる韓国人男性が、養子縁組したという554人分の子ども手当約8600万円(年間)の申請をするため、同市の窓口を訪れていたことが分かった。市から照会を受けた厚生労働省は「支給対象にならない」と判断し、市は受け付けなかった。インターネット上では大量の子ども手当を申請した例が書き込まれているが、いずれも架空とみられ、同省が数百人単位の一斉申請を確認したのは初めて。
尼崎市こども家庭支援課の担当者によると、男性は22日昼前に窓口を訪れた。妻の母国・タイにある修道院と孤児院の子どもと養子縁組をしていると説明し、タイ政府が発行したという証明書を持参した。証明書は十数ページに及び、子どもの名前や出生地、生年月日などが1人につき1行ずつ書かれていた。担当者が「養子はどの子ですか」と聞くと「全員です」と答え、男女で計554人と説明したという。
男性には実子が1人いる。子ども手当は月額1人につき1万3000円(10年度)で、計555人分が認められれば、年間8658万円の手当が支給されるが、厚労省子ども手当管理室は「支給はあり得ない」と言う。
今回のようなケースについては、国会審議で野党から問題点として指摘されていた。手当の支給要件は(1)親など養育者が日本国内に居住している(2)子どもを保護・監督し、生活費などを賄っている−−の2点だけ。母国に子どもを残してきた外国人にも支給されるうえ、人数制限もなく、機械的な線引きが難しいためだ。こうした盲点を突かれ、ネット上では「100人を養子縁組しても手当はもらえる」といった書き込みや批判が絶えない。同省は今月6日、ホームページに「50人の孤児と養子縁組をした外国人には支給しない」と記したものの、根拠は「社会通念」とあいまいだ。何人以上なら不支給という明確な基準はなく、同様の申請が各地で続発しかねない状況となっている。
尼崎市の男性は、子どもへの送金証明や面会を裏付けるパスポートのコピーなど外国人に求められる書類をそろえており、事前に調べてきた様子がうかがえた。市の担当者は「可能ならもらおうという意欲を感じた」と話している。
2010年04月24日
現行案 それと良く似た 民主案
さらにルーピー 即日否定。五七五七七調ならこんな感じになるかな。民主案の中身は、辺野古沖合いで、現行案より50m沖に埋め立てて、滑走路は1本にするというような話が聞こえてきている。もう少ししたら、V字滑走路にするとか言い出しそうな気がするな。
普天間、「岡田外相が現行案大筋受け入れ」 米紙報道
24日付の米紙ワシントン・ポスト(電子版)は日米両政府当局者の話として、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設に関して、岡田克也外相が現行案を大筋で受け入れる方向だとルース駐日米大使に伝えたと報じた。
報道によると、岡田氏は日本時間の23日、ルース氏と都内の米大使館で会談。岡田氏は2006年に日米両政府が合意したキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)への滑走路の移設に同意しつつ、滑走路の形状変更や、一部の米海兵隊施設について別の島への移転を求めたという。
米側は好感しているという。当局者は来週に詳しい案が提示されるとした。
現行案受け入れ「事実ではない」 普天間WP紙報道を首相が否定
鳩山由紀夫首相は24日午後、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題に関し、岡田克也外相が23日のルース駐日米大使との会談で現行案(沖縄県名護市辺野古沿岸部への移設)を大筋で受け入れると伝えたとの24日付米紙ワシントン・ポスト(電子版)の報道について「事実ではない。辺野古の海が埋め立てられるのは自然に対する冒涜(ぼうとく)だ。現行案が受け入れられるなどというような話はあってはならない」と否定した。ただ、岡田氏とルース大使の会談があったという事実は認めた。視察先の群馬県大泉町で記者団に答えた。
2010年04月23日
アイディアは いいから早く プラン出せ
今民主党がやっていることは、基地移設に向けた協議ではなく、5月末以降のアリバイ作りだろ。我々は頑張ったがアメリカと地元が強情だから成立しなかった、引き続き全力で取り組んでいく。そんなところだろう。
徳之島「構想」より緻密な提案を…米国務次官補
カート・キャンベル米国務次官補は22日、国務省で読売新聞と単独会見した。
沖縄の米軍普天間飛行場移設問題で、鹿児島県・徳之島へのヘリコプター部隊移転などを柱とする日本政府案について、「日本側は、これらを『アイデア』あるいは『構想』と称して提示した」と述べ、正式な移設案とみなしていない、との立場を明確にした。
そのうえで、「今はもう、精力的に前に進むべき時だ。米国は、部隊の運用面での現実と、政治的制約の2点を踏まえたまじめな提案が日本から出てくれば、真剣に検討する用意がある」と述べ、日本政府が具体的な移設案を早急にまとめて示すよう強く求めた。
次官補は、日本側が示した案について、「日米の非公式協議でかなり詳細に協議した。米側はこれらにどのような限界があるかを非常に明確に指摘した」と述べ、受け入れ困難だとの見解をすでに日本側に伝えていることを明らかにした。個別案に対する評価については言及を避けた。
日本側が求める日米間の正式な実務者協議については、「アイデアや構想を議論するために単に会うよりも、具体的で緻密(ちみつ)に練られた計画を検討したい」と述べ、現状では時期尚早だとの考えを強調した。
日米が2006年に合意した沖縄県名護市辺野古沿岸部への移設案については、「最善の道」だと改めて指摘。ただ、同案の実現性については、「一時はあったと考えていたが、今はわからない」との見方を示した。そのうえで、「沖縄県民の支持を得るために、特に日本政府の相当な努力が必要だ」と述べた。
また、黄海で起きた韓国海軍哨戒艦「天安(チョンアン)」の沈没などで朝鮮半島情勢が不透明さを増していることを踏まえ、海兵隊の沖縄駐留の意義が「強まっている」と強調。「日米には、首脳レベルの対応が必要な、緊急で差し迫った安全保障上の課題が(沖縄問題以外にも)ある。注意が十分に払われていない」と述べ、普天間問題以外の他の重要課題の協議が滞っている現状に不満を表明した。
一方、12日に行われた日米首脳の非公式会談については、「オバマ大統領は、この状況を解決したいとの願望を非常に明確にした」と説明。「大統領は首相を信頼し、最も強固な協力関係を維持したいと考えている」と述べた。
次官補は27日に訪日し、28日まで普天間問題を含む日米関係全般について、政府、民主党関係者と協議する予定だ。
2010年04月21日
基地移設 断固反対 徳之島 04
会談を設けただけで賛成の思いを受け取ったとか言うだろうしな。むしろ目を合わせただけでOKのサインが出たとも言うかもしれない。そんな相手と会って話をしましょうなんて誰が受けるんだよ。
徳之島の町長、官房副長官の電話に怒りと拒否
会いたいという要望は、即座に拒絶された。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、政府が20日、有力候補地の鹿児島県・徳之島の3町長に初めてかけた公式の電話連絡。平野官房長官との面会要請は、「長官は徳之島の『ト』と言ったこともないと言っていた」「不誠実な方」と切り捨てられた。全島民の約6割が参加した反対集会の勢いを背に、政府への激しい不信感があらわになった。
島内の徳之島、伊仙、天城の3町役場には20日午後、官僚トップの滝野欣弥・官房副長官から次々と電話が入った。訪ねていた伊仙町長室の電話が鳴ったのは午後1時45分ごろ。大久保明町長は記者の目の前で受話器を取ると、「即座に回答します。18日の決起大会(反対集会)は大変な島民の熱意でした。足の悪い人も子供もみんな集まって基地は断固反対。決定的な民意ですよ」とまくしたてた。
町長は戦後、米軍占領下で本土復帰を目指して闘った島の歴史も引き合いに出した。「島民の反骨精神は、普通じゃありません。滝野さまがどうお考えか分かりませんけど、協議する余地はまったくない」
声のトーンが一段と上がったのは、「一つ苦情を言わせてほしい」と切り出し、伊藤祐一郎知事と3町長が3月末に上京し、平野長官と面会した様子を語り出した時だった。「私たちがせっかく行ったのに、『徳之島のト、と言ったこともない』と。そんな不誠実な方に、私は会う気は全くありません。あの時に地元の考えを述べましたけれど、まったく反応がなかったわけですから」と怒りをぶつけた。
副長官はそれでも、「会うだけでも」と繰り返し、「地元が厳しい状況は分かっている」と食い下がった。だが、町長は「難しいとお思いだったら、なぜ会う必要があるんですか。直接話を聞けば、それで『決着だ』とされてしまう」とにべもない。副長官はさらに、島民がどれほど集会に参加したかを確認したいと求めたが、さらなる怒りを招き、町長は「ビデオで見て、数えて下さい」と拒否した。
そして、不愉快そうに「政府の方に一町長がこのようなことを申し上げたら失礼だと思いますが、島の民意は結論が出ています。なぜ今から話をするんですか。お会いできません。よろしいですか」と一方的に電話を切った。この間、わずか10分ほどだった。
天城町の大久幸助町長は「反対集会の前なら話す余地はあったかもしれない。今はもう会えない」と、政府の対応のまずさにあきれた様子。徳之島町の高岡秀規町長は「政府は混乱を避けようとして連絡してきたのだろう」と話した。
2010年04月20日
基地移設 断固反対 徳之島 03
今まで散々普天間の問題が報じられても、沖縄にすら出向いたことの無いルーピーだ。徳之島に行く確率は極めて低いだろうが、これで行っても行かなくても同じになったとルーピーは思うんだろうな。
徳之島怒!鳩山首相が訪問しても入島拒否!!
平野博文官房長官(61)は19日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設方針を伝えるため、鳩山由紀夫首相(63)が鹿児島県徳之島入りする可能性を認めた。これに対し、同島の伊仙町の大久保明町長(55)が激怒。スポーツ報知の取材に「飛行機が到着しても、鳩山首相はそこから先に入れません」と徳之島入りを拒否。基地移設を巡る鳩山政権の迷走ぶりを批判し、現地入りした場合も会談する意思がないことを明らかにした。
平野氏は会見で、鳩山首相が徳之島を訪れ、移設候補地として検討したいとの意向を地元自治体に伝えることもあり得る、との考えを示した。移設を徳之島側に正式に打診するかどうかについては答えなかったが「そういうこと(首相の徳之島訪問)も当然、視野に入れながら、政府としてお願いすることはして、説明すべきはする」と述べた。
18日に徳之島で行われた基地移設反対集会には約1万5000人が集まった。平野氏は「気持ちは受け止めねばならないが、政府として正式に案を説明していない。首相は、説明するならするという気持ちだろう」。鳩山首相は「(徳之島住民の反応は)一つの民意だと理解すべきだ。そういう民意を勉強しながら、政府として普天間の移設先を決めたい」と述べ「不安ばかり募らせてしまったことには、おわびを申し上げなければならない。まだ決めている状況ではない」と釈明した。
政府は普天間の移設先として、沖縄本島東岸の勝連半島沖埋め立てによる人工島やキャンプ・シュワブ沿岸部陸上を選択肢として残しつつ、「腹案」の徳之島移設を軸に対米交渉に臨む方針。地元関係者の意向などを分析しながら、徳之島入りのタイミングを検討していくとみられる。
だが、官房長官、首相ともにあいまいな説明を繰り返す姿勢に、徳之島・伊仙町の大久保町長は猛反発している。スポーツ報知の取材に対し、大久保氏は「飛行機が到着しても鳩山首相はそこから先に入れません」と不快感をあらわにし、鳩山首相が同島を訪れた場合でも住民の反対運動により飛行場が封鎖される可能性に言及。「先月、官房長官は徳之島への移設案について『マスコミが言っているだけ。うわさだ』と言った。会う必要もないし、筋が違う」と語気を強めた。
また、同島の天城町の大久幸助町長(71)も「政府はすでに島を怒らせてしまった。これまで地元に全く説明せず、反対の声が上がった今になって首相が来ると言っても遅すぎる。一国の総理としてきちんと行動してほしい。あきれている」と批判。徳之島町の高岡秀規町長(50)も「今、会えば容認するのではないかと誤解されてしまう」と話している。
平野氏は、移設問題が5月末までに決着しない場合でも「国民の期待に沿う政策遂行の気持ちを持ち続けていれば、何ら進退問題にならない」と語ったが、首相の進退問題が強まり政局が流動化する可能性も出てきた。
2010年04月19日
基地移設 断固反対 徳之島 02
参加した人の集計方法は、会場入りした人に配ったチラシの数だそうだ。チラシを貰い損ねた人と2重に貰った人、どちらが多いだろうかな。まぁ100%正確ではないが、予想以上に集まったのは間違いないようだ。
普天間移設反対 徳之島1万5000人集会
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先として鳩山首相が有力視する鹿児島県の徳之島で18日、約1万5000人(主催者発表)が参加する移設反対集会が開かれた。予定していた1万人を大幅に上回り、島民2万6000人余りの同島では異例の大規模。島内の3町長も主催者として参加し、首相が「5月末までの決着」の前提条件とする地元の合意を得るのは、絶望的な状況にあることが改めて鮮明になった。
集会は3町長のほか、商工会や漁協など約60団体でつくる「徳之島への米軍基地移設反対協議会」が主催し、徳之島町の漁港に特設会場を設けて行われた。集まった島民たちは「絶対反対 NO BASE」「国は住民の声を聞いて」などと書いたプラカードを掲げ、気勢を上げた。
高岡秀規・同町長は「アメリカもノーと言った徳之島案はありえない。最後の最後まで反対の輪を広げていこう」とあいさつ。農業や漁業、高校生などの代表16人が移設反対を訴え、「長寿、子宝、癒やしの島に米軍基地はいらない」とする決議文を採択した。
集会は5月に予定していたが、政府が地元に説明しないまま移設案を検討していることに反発し、前倒しで実施した。25日には沖縄県読谷村でも、県内移設に反対し県外・国外移設を求める県民大会が開かれる。
2010年04月18日
普天間の 継続利用を 伝達へ
もう5月末まで待っていられるか、ということだそうで。当初の予定が去年のクリスマス前だったことを考えれば、実に5ヶ月間もアメリカは待ち続けたわけだが、とうとう見限ったようだ。正直、よくそこまで待ったなと思うぞ。
米政府、「普天間継続使用」を日本に伝達へ
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり、鳩山政権が目指す5月末までの決着が困難になっているのを受け、米政府は飛行場を継続使用していくとの判断を固めたことが分かった。複数の日米関係筋が明らかにした。米政府は今後、鳩山政権の出方を見守りながら、継続使用する考えを日本側に伝えるタイミングをはかっていく。
日本政府が新たに検討しているキャンプ・シュワブ(同県名護市辺野古)南方沖の浅瀬案は、同沿岸部へ移設するとした現行案を事実上、微修正したに過ぎず、米側が容認する可能性も残されている。しかし、日米関係筋によると、米政府が普天間飛行場を継続使用せざるを得ないと判断したのは、同案の与党内の調整が困難で合意できる見通しがないとみているからだ。
米政府は、現行案を「最善」としながらも、2月ごろまでは「さまざまな異なる可能性に向き合う用意がある」(キャンベル国務次官補)として、決断を先送りする鳩山政権に「忍耐」を示してきた。
しかし米政府はこうした方針を転換し、3月下旬に訪米した岡田克也外相にゲーツ国防長官が「海兵隊の沖縄駐留が政治面でも部隊運用面でも持続可能なものでなければならない」と米側の具体的な意向を初めて伝えた。
「政治面」とは、移設先の地元の合意が必要だという意味であり、「部隊運用面」が、航空、地上、訓練場所が同じ地域にあるという意味であることを踏まえれば、2つの条件を「持続可能」とするには、現行案を履行する以外の選択肢はあり得ないというメッセージだった。
迷走を続ける鳩山政権について、米政府高官は日米関係筋に、「ハトヤマは事態の深刻さが分かっていない。米政府は鳩山政権に期待するのをあきらめた」と語ったという。その具体的な答えが、12日の核安全保障サミットの夕食会を利用した10分間の非公式会談だった、という。
2010年04月17日
基地移設 断固反対 徳之島
沖縄での集会では参加者数に下駄を履かせるのが通例となっているが、徳之島の場合は普通に集まるようだ。何せ選挙のたびに荒れてるところだしなぁ。今回の集会では1万人集まると言うが、地元民の気性の荒さと首相のルーピー加減を見たら、それ以上集まってもおかしくは無いがな。
普天間問題:徳之島で18日に移設反対1万人集会
米軍普天間飛行場の移設先候補地とされる鹿児島県・徳之島。18日には、徳之島町で移設反対1万人集会が開かれるほか、反対の署名運動も島内でスタートした。島のいたる所に「基地移設断固反対」の看板や垂れ幕が掲げられ、反対ムードが高まる一方、賛成派も政府へのいら立ちを募らせる。普天間問題での鳩山内閣の迷走が、2万6000島民の混乱に拍車をかけている。
「美しい自然と人情豊かなシマンチュ(島人)の心を黄金(こがね)に変え売りさばこうとする政府を許しません」。16日午後、戦後約8年間米軍に統治された奄美群島の本土復帰運動リーダーで同島出身の詩人、故泉芳朗(ほうろう)氏の生家跡(伊仙町面縄)。大久保明・伊仙町長や反対派住民、泉氏の縁者ら約60人が集まり「移設反対」の決意文を読み上げた。
3町など約60団体でつくる1万人集会の主催団体は15日以降、島内3町の各集落の区長に反対署名集めを要請。17日は商店街などで街頭署名を始める。町も行政無線で集会参加を呼びかけ、島内は「移設反対」一色に染まったようにも見えるが−−。
2010年04月16日
皆さんは 普天間なんて 知らんだろ
『俺が知らないんだから皆が知っているはずがない』とでも言いたげだな。そんな責任感の無さを評して、新しいカテゴリーが出来ました。『ポッポ・ザ・ルーピー』
鳩山首相、責任転嫁?混迷普天間「メディアが動きすぎ」
鳩山由紀夫首相は16日、国会内で自らの後援者らと懇談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、「普天間なんてみなさん知らなかったでしょう。それ(普天間問題)が国民の一番の関心事になること自体が、何かメディアがいろいろと動きすぎているなと思っている」と述べた。
普天間問題で、首相自ら5月末までの「決着」を繰り返し明言しながら混迷を続けている要因は、マスコミの報道にあると言いたかったようだが、普天間問題が国民の関心を集めることを疑問視する姿勢は批判も呼びそうだ。
首相は「『どうせ鳩山なんだから、できないだろう』とメディアが書いているが、心配なさらないで結構です」とも述べた。
2010年04月15日
アメリカが つけたあだ名は ルーピーと
ワシントンポストの原文にはこう書いてある。『hapless and increasingly loopy』。直訳すると、不幸でますます頭が変になった、となる。読売だと更に踏み込んで、『哀れでますますいかれた』と訳した。かつてアメリカのメディアが酷評した際は、『冷めたピザ』と呼ばれた首相がいたが、今回のは遥かに酷く、かつ正確な評価だと思われる。
関係ないけど、ポッポ・ザ・ルーピーと呼ぶと何かかっこよく聞こえる。
「哀れでますますいかれた鳩山首相」…米紙酷評
14日付の米ワシントン・ポスト紙は人気コラムの中で、13日に終わった核安全サミットに出席した36人の各国首脳たちがオバマ米大統領との近さを競い合ったとしたうえで、「このショーの最大の敗北者は断然、哀れでますますいかれた日本の鳩山由紀夫首相だった」と鳩山首相を酷評した。
コラムは看板記者のアル・カーメン氏の執筆で、「首相はオバマ大統領との公式会談を望んだとされるが、夕食会の席での非公式な会談が慰めとして与えられただけだった」と解説。
米政府のこうした対応の理由について、「日米を分断している沖縄の米軍普天間飛行場問題を通じ、鳩山首相はオバマ政権の高官たちに、信頼できないという印象を植え付けた」と指摘した。さらに、「ますますいかれた」との表現は、「オバマ政権高官たちの評価」だとした。
一方で、「オバマ大統領と90分にわたって会談した胡錦濤・中国国家主席は、勝者リストのトップに位置した」と指摘し、大統領が胡主席に握手をしながらお辞儀する写真を掲載した。
2010年04月14日
鳩山を 持ち上げてるは 北海道
北海道民として言わせてもらうならば、北海道民が政治的にバカなのは、子供の頃は北教組、大人になれば北海道新聞から情報を得ているからだと思う。そんな北海道新聞の社説から。
社説 普天間協議 オバマ氏もチェンジを(4月14日)
鳩山由紀夫首相がワシントンでオバマ米大統領と非公式に会談した。
核安全保障サミットの夕食会の会場でわずか10分という異例の形である。
首相は、米軍普天間飛行場の移転問題について「5月末までに決着させる」との意向を伝え、オバマ氏に協力を要請したという。
これにオバマ氏がどう答えたか、首相は発言内容の紹介を避けた。
日本側は公式会談を求めたのに米側が拒んだ。懸案の普天間で前進が望めないと判断したからとされる。
だが日本国民は普天間問題に関するオバマ氏の見解をじっくり聴いたことがない。昨年11月の来日時に現行案での早期決着を期待すると耳にしたのみである。いまは何を考えているのか。ぜひ聴きたいところだ。
この問題で、首相は可能な限り県外移転を追求する腹を固めたように見える。それが沖縄県民の思いだ。方向性は理解できる。
しかし進め方には問題がある。移転候補地として名前が挙がった鹿児島県の徳之島や沖縄県の名護市では反対の声が強まる一方だ。
海兵隊の一体運用を主張する米側も県外移転に難色を示し、実務者協議にさえ応じようとしない。公式会談の見送りも、首脳間に信頼関係が構築できていないためだろう。
首相は自らを追い込み、「5月末決着」の公約を守れなければ退陣論に火が付きかねない状態だ。
とはいえ、首相にだけ責任を押し付けて済む問題ではあるまい。
オバマ氏は就任以来、医療保険改革や対アフガニスタン政策、核軍縮など内政・外交の重要課題に忙殺され、在日米軍基地問題に十分な注意を払ってきたとは到底思えない。
大統領選で「チェンジ」を掲げたのは米国の変化を通じて世界に貢献する道を思い描いたからだ。普天間問題も軍や国防総省の官僚任せにせず、変革の光を当ててほしいと期待するのは無理難題だろうか。
注文したいのは、これ以上の基地負担には耐えられないという沖縄の切実な民意と向き合うことだ。
沖縄の負担軽減に加え、海兵隊のあり方を見直す中で、ぎりぎりどういう案で歩み寄れるか。鳩山首相と真剣に話し合う必要がある。
オバマ氏は日米同盟をアジア・太平洋地域の安定と繁栄の基軸と位置づけてきた。普天間問題で大切な両国の信頼関係が傷つく恐れが指摘されている。一方の当事者として責任を果たしていくべきだ。
期限まで1カ月半の短期間で双方が納得できる解決策を見いだすには首脳同士が指導力を発揮することが不可欠だ。そのために首相ももっと働きかけを強めねばならない。
2010年04月13日
10分の 中身は何も 話せません
返事すらなかったのなら、『大統領の言葉』も『感触』も話せないからな。つまりはそういうことか、それに近い内容だったというわけなんだろ。そもそも会食中に話すこと自体がマナー違反だが、そこら辺は知らないんだろう。
普天間5月決着、米大統領に協力求める…首相
鳩山首相は12日夜(日本時間13日午前)、核安全サミットの夕食会の席上、オバマ米大統領と非公式に会談した。
首相は、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題について、5月末までに決着させるとした日本政府の方針を直接説明し、大統領の協力を求めた。首相は会談後、記者団に「米国と接触しなければ決着にはならない」と、交渉促進に向けた働きかけを強めていく意向も示した。大統領からは、イランの核開発問題が提起された。
会談は、夕食会冒頭の約10分間行われた。首相の記者団への説明によると、首相は「日米同盟は大変大事で、その考えの中で努力している。ぜひ協力願いたい」と強調。「沖縄の負担軽減は日米同盟の持続的発展に必要だ」と訴えた。ただ、鹿児島県の徳之島に同飛行場のヘリ部隊の多くを移転させるなどとした日本政府の移設案は具体的に提示しなかったという。
大統領の発言については「申し上げるべきではない」と明らかにしなかった。米側も会談の概要を発表したが、普天間問題には触れなかった。米側は日本政府の移設案に対し、〈1〉移設先の地元の理解が得られる見通しが立っていない〈2〉海兵隊の運用面でも基準を満たしていない――として、当面は日本側が求めている実務者協議に応じない方針で、大統領も慎重な発言にとどめた模様だ。
首相は記者団に「5月末までに決着する。その思いのもとに努力する。それぞれの立場で移設先をしっかり決めていく」と強調し、「大統領の立場で、関心を持って見ていただけると思う」との期待感を示した。
大統領はサミットに合わせ、13か国の首脳級と公式に会談するが、鳩山首相との公式会談は見送られた。
イランの核問題では、大統領が4月に国連安全保障理事会議長国を務める日本の協力を要請。首相は「懸念を共有する。(事態が)進展しない場合、国際社会による追加的措置もやむを得ない」と述べた。米側によると、北朝鮮の核問題についても協議した。
2010年04月12日
ローカルニュース
全国のニートが家族内で気まずくなるようなニュースだな。しかし北見の良いニュースって聞かないねぇ。大雪になるわガスが出るわ水道止まるわで。
「『働け』と言われ不満」 両親刺し母死なす 殺人未遂容疑で23歳男を逮捕 北見
12日午前1時15分ごろ、北見市清見町で地方公務員渡辺清治さん(57)から「息子に胸を刺された」と110番通報があった。北見署員が駆けつけたところ、渡辺さんと妻のパート従業員良子さん(55)が胸を刺されており、良子さんは間もなく死亡。渡辺さんも大けが。同署は殺人未遂の疑いで、家の前にいた同居の長男、無職大起容疑者(23)を現行犯逮捕した。同署は容疑を殺人などに切り替えて調べる。
逮捕容疑は、12日午前1時ごろ、自宅で両親の胸などを包丁で刺した疑い。
同署によると、大起容疑者は「日ごろから両親に『働け』と言われて不満だった。殺そうと思ってやった」などと供述。直前に酒を飲んでいたとも話している。包丁は台所から持ち出したという。
渡辺さんは北見北斗高の事務長で、4月の異動で着任したばかりだった。
2010年04月11日
5月末 投げたボールは 足元に
はとやま「わずかかもしれない、足元に転がっているかもしれない。だが現状よりは確実にアメリカに近づいている。少しずつではあるが着実に成果を上げている点を評価してもらいたい」
なんて言いそうだな。そんなことを言いだす前に早く救急車呼べよ。
普天間「八方ふさがり」…首相責任論、不可避に
沖縄の米軍普天間飛行場移設問題は10日、日米間の実務者協議の開催が見送られるとともに、政府案で移設先となった沖縄、鹿児島両県で反発が広がり、暗礁に乗り上げた。
鳩山首相が米国と地元自治体、与党の同意を得て決着させる、と公約した「5月末」まで1か月余りで政府は「八方ふさがり」に陥った。厳しい首相責任論が強まるのは避けられない情勢だ。
「交渉のボールは日本にあるに決まっている」
米政府関係者は10日、こう声を荒らげた。
岡田外相は先月末、ルース駐日米大使らとの会談で、沖縄県名護市にまたがる米軍キャンプ・シュワブ陸上部や鹿児島県の徳之島などを柱とする移設案を米側に説明し、日本側は「ボールは米国に投げた」と楽観視していた。
だが、米側は不信感を募らせた。安定的な基地運営に不可欠な地元合意がないばかりか、示された資料は「素人同然の内容」(日米外交筋)。専門知識を持つ外務、防衛両省が深く関与していないためのようだ。
首相は12日(日本時間13日)にワシントンで開かれる「核安全サミット」の夕食会でオバマ米大統領の隣に座り、普天間移設について働きかけたい意向だが、「話題は、米側の関心の高いイラン核開発問題などが中心になる」(日米外交筋)との見方が強い。
地元対策では、平野官房長官が8日、徳之島が含まれる衆院鹿児島2区選出の徳田毅衆院議員(自民党)に電話し、「何か知恵を貸してくれ」と要請したが、徳田氏は「徳之島は絶対に駄目だ」とにべもなかった。
普天間問題の行方は、鳩山政権の命運を左右しかねない事態となってきた。読売新聞社が先に実施した全国世論調査では、5月末までに決着しない場合、「首相は退陣すべきだ」と答えた人は49%に達した。
連立離脱をちらつかせながら沖縄県外・国外移設に固執する社民党との調整も大きな波乱要因だ。最終的に、与党党首クラスでつくる基本政策閣僚委員会に諮る必要があるためだ。社民党の福島党首は10日、宮崎市内で記者団に、徳之島について「地元の反対が強いので難しい」と語るとともに、「(米領)グアム、テニアンで今、頑張っている」と述べ、あくまでも国外移設を目指すと強調した。
2010年04月10日
5月末 地元合意は 更に先
年末にも決められず、3月末にも決められないのに5月末に決められるわけ無いだろ。「年末までに決めないことを決めた」(年末)、「3月末と法的に決まってるわけではない」(3月末)。次に言うセリフは「今年の5月末とは一言も言ってない」だろうな。
普天間 移設先の了解先送り 政府検討対米合意を優先
政府は9日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先決定について米側との合意を優先し、移設先の了解取り付けは、鳩山由紀夫首相が解決期限とした5月末以降に先送りする検討に入った。複数の政府関係者が明らかにした。移設候補地はいずれも地元住民らの反対論が高まっているためで、解決時期が先送りされれば、首相が発言との整合性を厳しく問われるのは必至だ。
2010年04月09日
防衛相 米軍施設は 迷惑と
まっとうな国のまっとうな政府なら、防衛大臣がこんなこと言えば一発レッドカードなんだがな。
防衛相「(米軍施設は)迷惑施設」 参院外防委で
北沢俊美防衛相は8日の参院外交防衛委員会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題に関連し、「一般的にいえば『迷惑な施設』としての米軍の駐留地を建設する。大変な反対の中で犠牲を払ってやっていただくわけで、並大抵のことではない」と語った。佐藤正久氏(自民)の質問への答弁。普天間飛行場移設問題をめぐり日米関係がぎくしゃくする中、担当閣僚が米軍施設を「迷惑施設」と発言したことは、米側の感情的な反発を招きそうだ。
2010年04月07日
一国の 首相が馬鹿じゃ 国もたぬ
鳩山首相「トップの首相が大ばか者であれば、そんな国がもつわけがない」
新人公務員「えっ」
「政治家がばかでは国もたぬ」=公務員研修の訓示で鳩山首相
鳩山由紀夫首相は7日の国家公務員合同初任研修開講式で訓示し、入省したばかりの新人を鼓舞したが、その中で「政治家がばか者の集団では(国は)もたない」などと脱線気味に発言する場面があった。
首相は弟である鳩山邦夫元総務相が政治家を志した際、大蔵事務次官を経て政界入りした父威一郎元外相が「政治家なんてものは物ごいをする情けないばか者だ」と反対した話を紹介。「父親は役人だったことに誇りを感じていた」と語る一方で、「トップの首相が大ばか者であれば、そんな国がもつわけがない」と繰り返した。
首相としては、政治主導への決意を示しつつ鳩山内閣の優秀さを強調したかったようだが、指導力不足や自らの発言をめぐる迷走が指摘されているだけに、新人公務員も複雑な表情だった。
2010年04月06日
5月末 出来ないならば 日本のせい
アメリカ側は「交渉が難航したのはアメリカのせい」と言われないように釘を刺したと思っているようだが、鳩山から見れば「5月末を過ぎてもアメリカは交渉を続けると言っている。すなわち、期限に縛られる必要は無いというアメリカの"思い"を頂いた」と言いかねないからなぁ。
米高官“5月末は日本政府の目標”
沖縄の普天間基地の移設問題で、アメリカ・オバマ政権の高官は、鳩山総理大臣が5月末までの決着を目指していることについて「アメリカにとっての期限ではなく、日本政府が打ち出した目標だ」と述べ、仮に5月に決着しなくても、それは日本政府の問題であり、アメリカ側に責任はないという考えを示しました。
これは、オバマ政権の高官が5日、記者団に対して述べたものです。それによりますと、この高官は、普天間基地の移設問題で、鳩山総理大臣が5月末までの決着を目指していることについて「アメリカにとっての『期限』ではなく、日本政府が、問題を解決しようとして打ち出した『目標』だ」と述べました。そのうえでこの高官は、仮に日本側が「期限を守れない」と伝えてきた場合の対応について「それは日本政府の問題だ。われわれとしては、日本側との協議を続けるだけだ」と述べました。普天間基地の移設先をめぐっては、アメリカ側は現行案が最善だという立場を崩しておらず、この問題をめぐる今後の日米間の協議は難航が予想されています。今回の高官の発言は、こうした状況を踏まえ、仮に5月に決着しなくても、それは日本政府の問題であり、アメリカ側には責任はないという考えをあらかじめ示したものと受け止められています。
2010年04月05日
粛清は 支援組織の 批判でも
民主党内部から、静かに小沢批判が出るようになってきたが、独裁者サマはそれすら許さないようで。自由が無いのが民主党と言われてきたが、民主主義すらも無いのが民主党になってきたぞ。
連合静岡の辞任要求を陳謝=小沢氏の抗議受け−古賀会長
連合の古賀伸明会長は5日の記者会見で、連合静岡の吉岡秀規会長が、参院選の静岡選挙区(改選数2)に2人目の民主党候補を擁立した小沢一郎同党幹事長の辞任を求めたことについて「他の組織への越権行為であり不適切な発言だ。不本意極まりなく、小沢氏、民主党におわび申し上げたい」と陳謝した。関係者によると、小沢氏は1日、連合本部を訪れ、発言に抗議し、古賀氏は「問題があった」として謝罪した。
会見で古賀氏は、吉岡氏を呼んで厳重注意したことも明らかにした。さらに、古賀氏は、改選数が複数の選挙区に複数候補を擁立する民主党の方針について「党としての戦略を否定するつもりはない」と指摘。連合の対応に関しては「(民主党の)県連や府連と地方の連合が相談し、連合本部も連携しながら推薦を決定していく」と述べた。
吉岡氏は先月31日の会見で、複数候補擁立に抵抗する静岡県連の意向を踏まえ「小沢氏に辞職願や辞任の届けを出していただければ、2人擁立を検討する覚悟はある」と語っていた。
2010年04月04日
腹案は みんなご存知 徳之島
選挙のたびに機動隊のお世話になるトンデモなく気性の荒いところだぞ、徳之島は。そんなところに何も考えず基地を移設しましょうと言うんだから、鳩山が現地に降り立ったときがご愁傷様だな。
しかし、鳩山はテレビの報道というものを見ないし耳にもしないんだろうな。だからこそ平然と腹案とか言えるんだと思うが、知ってて言ってるなら本当に病院に診てもらうレベルだな。
徳之島へ分散、首相が調整指示 普天間「県外出したい」
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、鳩山由紀夫首相が2日の関係閣僚会議で、普天間のヘリ部隊の大部分を鹿児島県の徳之島に移すことを目指し、地元や米国と調整するよう指示したことがわかった。併せて、キャンプ・シュワブ(沖縄県名護市など)陸上部に新たなヘリポートをつくる。
政権内の関係者が明らかにした。沖縄県外を印象づけるため、これまでの案の中でも徳之島を強調する狙いがある。ただ、地元自治体や米国の理解を得るのは難しく、交渉は難航しそうだ。
関係者によると、首相は会議で岡田克也外相、北沢俊美防衛相らに「普天間は沖縄県外に出したい。徳之島で調整してもらいたい」と表明。内閣官房と外務、防衛両省で作業部会をつくり、地元や米側と調整に入るよう指示した。平野博文官房長官は会議後、記者団に「考え方の意思統一はした」と語った。
政府はこれとあわせ、米軍嘉手納基地に飛来する外来機の訓練を県外に出し、沖縄の負担をさらに軽減するよう米側と交渉する方針だ。将来的には、勝連半島(同県うるま市)の沖合に人工島を造成し、3千メートルを超える滑走路を建設することも検討。シュワブ陸上部のヘリ部隊を再び移すほか、那覇軍港、空自の戦闘機や海自の哨戒機が使用する那覇基地(那覇空港)の自衛隊機能も集約するという構想だ。
2010年04月03日
新党を 結成しても 顔が無し
老人が表に立つようじゃ新党を作っても仕方ないだろ。国民はおおむね「新しさ」を求めているんだから、70前後の爺様が集まったところで票は入らんぞ。みんなの党があれだけ伸びているのは、そういう面もあるだろうよ。勝つ気でいるなら老人は隠居して、若者を矢面に立たせるべきじゃないのかね。
新党結成へ「5人確保」=関係者
自民党に離党届を提出した与謝野馨元財務相と無所属の平沼赳夫元経済産業相による新党結成構想について、関係者は3日夜、政党要件を満たす国会議員5人が確保できる見通しとなったことを明らかにした。
2010年04月02日
鏡見て もっとしっかり やってくれ
このニュースを見たらまず間違いなく言うであろう言葉。「お前が言うな」
権限委譲「もっとしっかり」、首相指示
政権の最重要課題の一つと位置づける地域主権改革をめぐり、鳩山総理がげきを飛ばしました。都道府県から市町村への権限委譲に関し、鳩山総理は各府省庁の対応が不十分だとして、「もっとしっかりやってもらいたい」と各閣僚に指示しました。
「基礎自治体への権限委譲と、こういうことで各府省ともにやってきていただきましたが、(首相は)もっと踏み込むようにと」(平野官房長官)
政府が先月31日に開いた地域主権戦略会議では、都道府県から市町村への権限委譲について、政府の地方分権改革推進委員会の勧告に対する各府省庁の回答が報告されましたが、勧告に従うなどの回答は25%にとどまりました。
この結果に、鳩山総理は会議の席上、「非常に不十分だ。農水省や環境省などはゼロ回答で、これでは話にならない」と強い不満を表明していました。
こうした状況を受け、鳩山総理は、2日朝の閣議後の閣僚懇談会で、「権限委譲でまだまだ踏み込みが足りない。やっぱり一丁目一番地なのだから、もっと踏み込むように」と述べて、各閣僚に改めて積極的な取り組みを求めました。
2010年04月01日
学校じゃ 国歌を教えて くれなくて
はい、教えてくれませんでしたよ。以前も書いたことがあるが、授業では一切触れなかった。音楽の授業でヒマなときに、勝手に独学で覚えた程度ですよ。でも小学生の頭じゃ「巌(いわお)」なんて分からない、というところまで書いたが、実際は「細石(さざれいし)」も分からんかった。「さざれ-いし」という二つの言葉だと思っていたけど、「さざれ」って何だべ?って感じだったしな。
改めて言う、学校じゃ国歌を教えてもらってない!
【新年度】橋下知事が任命式の君が代斉唱に「声が小さい!」
大阪府の新規採用職員任命式が1日、大阪市中央区の府庁新別館で開かれた。今年度から式典の開会にあわせて国歌斉唱を導入。橋下徹知事は「声が小さい」と一喝。「みなさんは国家のもとで仕事をするのだから、思想信条の自由とかいっている場合ではない。国歌はきちんと歌うのが義務」と早速、新職員に橋下流の洗礼を浴びせた。
■橋下家の子供も歌えず…/市長「大阪市こそ中心」
任命式では例年、国歌斉唱は行われていなかったが、橋下知事からの指示を受けて実施することに。今年は新たに137人が入庁。国歌を歌っている職員も、そうでない職員もいたが、みな緊張した面持ちで式典に臨んでいた。
訓示のなかで、橋下知事は「うちの子供が国歌を歌えなくてびっくりした。みなさんは公務員になって憲法を順守すると誓った。国家のもとで仕事をするのだから、国家国民を意識しないといけない。これからはことあるごとに国歌斉唱をしていきます」と訴えた。
これまで国歌をきちんと歌ったことがないという男性職員は「学校などで国歌を学ばなかったので、歌えなかった。日本人なのでこれからは歌えるようにしたい」。別の女性職員は「歌えるけど、恥ずかしくて声が小さかった」と話した。
また大阪市でも新規採用者の発令式が行われ、平松邦夫市長が新職員約120人にあいさつ。「市職員の不祥事が続発しており、周囲から心配された人もいるかもしれないが、市民のために動ける大阪市を皆さんの力を借りながらつくっていきたい」と呼びかけた。さらに「府市再編とか一方的に言っている人がいるが、地域主権の主体である基礎自治体をリードしていくのは大阪市だ」と橋下知事を牽制(けんせい)した。