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動画データ編集

一つの曲にたいして、できるだけ多くの素材を用意します。 手持ちのものや YouTube YouTubeなどから新しく収集します。
音楽データはレコードやCDをベースにした素材を採用します。 コレクションしてあるテープやビデオキャプチャーしたものや YouTube YouTubeの投稿素材からもダウンロードします。
動画データは480x360画素のMPEG形式で統一するようにしています。
問題点








動画データ
[1].同じ曲を歌ったものでもテイクによりテンポが違っていたりします。
[2].フルコーラスを歌わずに1番だけだったり、間奏時間が短かったりします。
[3].すでに歌詞が画面に入ったものがあります。
[4]. YouTube YouTubeには古いビデオ画像の投稿があり、彩度等が落ちて画質が劣化しています。
[5].水平同期が合わず画面上下が流れたものがあります。
    水平同期信号は新しいものでも画面右側に黒の縦じまが大きく入ります。
[6]. YouTube YouTubeからダウンロードしたMP4ファイルはMPEGに変換できないデータがある。
[7].動画が入手できないものがあります。

動画データのMPEG化














編集に供するすべての動画素材は TMPGEnc TMPGEnc 4.0 XPressを使って480x360画素のMPEGにします。
問題点[4][5]についてはここで処理します。

問題点[4]
画質が劣化している場合は、 TMPGEnc TMPGEnc 4.0 XPressの「フィルター」機能の「色補正」を使います。
私が良く使うのは明るさ、彩度、ガンマ補正、トーンカーブです。
問題点[5]
画面の四辺に出た流れや縦じまは TMPGEnc TMPGEnc 4.0 XPressの「フィルター」機能の「映像クロップ」を使ってとります。
画面の四辺に出た流れや縦じまをカットします。オリジナル画像の縦横比が狂いますが大きくカットしないので影響がありません。
縦じまが出ている時点でオリジナル画像の縦横比は既に狂っています。

古いビデオテープをベースにした YouTube YouTubeの投稿作品の中には一瞬画面が流れるものもありますが、無視するか気になるのであれば TMPGEnc TMPGEnc 4.0 XPressの「カット編集」機能でカットします。

最後に TMPGEnc TMPGEnc 4.0 XPressの「フィルター」機能の「映像リサイズ」で480x360画素を指定し 「出力設定」でMPEGファイル出力480x360を指定して。保存します。
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テンポ合わせ




















テイクによりテンポが違った動画素材はアイドル全盛時の「8時だよ!全員集合」などの歌手ゲストとして歌った QuickTime YouTube投稿作品に多い。
テンポが速いのか遅いのかは TMPGEnc TMPGEnc 4.0 XPressを使って確認します。
TMPGEnc TMPGEnc 4.0 XPressの「クリップの情報」で「音声」を入れ替えることができます。
動画のオリジナル音声と入れ替えたいMP3の音楽データを入れ替え、 それぞれの歌いだしを揃えることで、テンポの速い/遅いがわかります。
MP3の音楽データの歌いだしを揃えるには TMPGEnc TMPGEnc 4.0 XPressの「カット編集」に「音ズレ補正」機能があり、ミリ秒単位で最大±60秒まで補正できます。

動画データとMP3の音楽データにテンポの違いがある場合は、動画データを trakAxPC-3_0trakAxPC」で補正します。
trakAxPC-3_0trakAxPC」に「Trakkutter」のフレームがあり「Adjust Play Rate」ボタン横にレートが表示されます。
このレートが何なのか?よくわかりません。このレートを上げるとテンポが速くなり、下げるとテンポが遅くなります。
Render」ボタンをクリックすると保存できます。レートとテンポの相関がわからないので保存するファイル名をレートの数字にしています。
出力されるファイルは320x240画素のAVi形式になります。
このファイルを TMPGEnc TMPGEnc 4.0 XPressでテンポを確認します。つまり試行錯誤です。

テンポ合わせが終わったら「音ズレ補正」分の画像を処理します。
補正量が「」の場合は、「カット編集」でカットします。
補正量が「」の場合は、補正量分の他の動画を挿入します。 私が良く使う手は、通販サイトにあるレコードジャケット画像(静止画)をもらってきます。
忘れてはいけないのは、テンポ合わせをしたAVi形式の動画は320x240画素なので 「映像リサイズ」で480x360画素にして 「出力設定」でMPEGファイル出力480x360を指定して。保存します。
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フルコーラス化


















































































TVの音楽番組やステージ収録では時間配分の関係か?フル・コーラスを歌わずに1番だけだったり、間奏時間が短かったりします。
YouTube YouTubeなどで「TVサイズ」と称しているのがこれらしい。
1番も2番も歌う長さは一緒なので同じ動画を利用するなら簡単です。
TMPGEnc TMPGEnc 4.0 XPressの「音ズレ補正」は最大±60秒までですが、 殆どの場合、2番目の歌いだしまで1分を越えます。そこで、音楽データを音ズレ補正ができる範囲でカットします。
AudacityAudacity」を使ってカットした音楽データを作ります。その際、60秒とか90秒とかの切りのいいカットをすすめます。 その方が時間計算が楽になります。
後はテンポ合わせの要領で音ズレ補正をしますが、 この2番用のファイルはカット分の音楽データが入ったレコードジャケット画像のような動画を挿入します。

サビがある場合も、同じ要領です。サビは1番か2番のどこかのパートの繰り返しです。
このようにして1番用、2番用、・・、サビ用の各動画ファイルはどれも音楽データの0秒を基準にしたものになります。

フル・コーラス化のイメージ
trakAxPC-3_0 trakAxPCの「Mixing Window」に音楽データ、1番用、2番用、・・、サビ用の動画を順番に入力します。
ここで注意しないといけないのは、単独の音楽データはなぜか0秒の位置に入力されませんし、 動画データに付属の音楽データトラックは不要なのでカットしておきます。
動画のようにカーソルでドラッグできません。「Enable Beat Syncing on this Track」をクリックするとドラッグできます。
音楽データ、1番用、2番用、・・、サビ用の各データを0秒の基準位置にした後、2番用を1番用が終わる少し前までカットします。
ここで出来た1番用と2番用のオーバーラップをクロス・フェードさせるようにします。このようにしてサビ用も処理します。

trakAxPCでのフル・コーラス化のイメージ
赤いベタ塗りの領域はクロス・フェード領域を指定したものですが、 トラック2の動画データをトラック1にドラッグすると自動的にクロス・フェードしてくれます。 トラック3も同じようにトラック1にドラッグすると自動的にクロス・フェードしてくれます。

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クロス・フェードのかけ方をビデオにしてYouTubeにアップしたのでご覧ください。



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アニメーション・ロゴの埋め込み



























































































ロゴを動画に埋め込むのには、VirtualDubMod VirtualDubModを使って静止画ロゴを埋め込んでいました。
何か動きのあるロゴを埋め込めないかと、静止画ではなく歌詞と同じようにSSAファイルにして点滅や一文字ずつ表示させるなどの工夫を したこともありました。
また、アニメーション・ロゴを埋め込めるソフトも探しましたが、見つかりませんでした。
新しく導入した trakAxPC-3_0 trakAxPC のピクチャー・イン・ピクチャー機能を使うとアニメーション・ロゴを埋め込めることがわかり、 新しくiPod用に作るコンテンツから採用しています。
アニメーション・ロゴの画像データは、パラパラ漫画の静止画像を作成し、それをつないでアニメーション化します。 漫画の必要枚数は30fps、1秒間で30枚で計算しますが、再生時の動くスピードは。 trakAxPC-3_0 trakAxPC  の「Trak Kutter」Windowで調整できるので神経質になることはありません。
静止画の大きさは trakAxPC-3_0 trakAxPC で表示位置を含めて大きさも調整できるので大きめにつくります。
静止画像をつないでアニメーション化するのに、 TMPGEnc TMPGEnc 4.0 XPressを使います。
静止画像を順番に取り込みますが、静止画には音声データがありませんから適当な音声データを取り込んで、 最初の1フレームだけを残してカットします。 1フレームにしたすべての画像を一つの動画にしたらアニメーション・ロゴ用の動画は完成です。
ここで、注意しないといけないのは動画の画像サイズの縦横比を静止画と同じにしておかないといけません。
私は自分のIDロゴとメイン・ソースを表示するためのロゴを用意しています。 trakAxPC-3_0 trakAxPC  の Mixing Windowにベースとなる動画と埋め込みたいアニメーション・ロゴ用動画を入力します。
この時点では、アニメーション・ロゴ用の動画は画面中心に大きく表示されます。
trakAxPCのアニメーション・ロゴのの埋め込み

アニメーション・ロゴ用の動画トラックの左下のボタンをクリックすると表示位置と表示サイズを変更できる Windowが開くのでそこで調整します。
trakAxPCのアニメーション・ロゴの調整     trakAxPCのアニメーション・ロゴの調整

表示位置と表示サイズを決めたら Windowを閉じます。
アニメーション・ロゴ動画は短いのですが、トラック上の左端をドラッグすると好みの長さに延ばせます。 この区間でアニメーション・ロゴ動画は、同じ動画を繰り返して表示します。
アニメーション・ロゴ用の動画トラック上で右クリックして「Video Emvelope」を押すとトラック上辺に赤い横線が出るので ドラッグしてアニメーション・ロゴ動画の濃さを決めます。
赤い横線にはノードを設定して濃さに変化を加えることも可能です。


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アニメーション・ロゴの埋め込み方をビデオにしてYouTubeにアップしたのでご覧ください。



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MP4ファイルが
MPEGに変換
できない問題




原因はまったくわかりません。あえて変換できないようになっているのか?
YouTube YouTubeの主題歌をタイトルにした映画の投稿動画に多く見られる現象です。
QuickTime QuickTime Playerでは問題なく再生できるので、 TMPGEnc TMPGEnc 4.0 XPressで開けるAVi形式等の動画フォーマットに変換してエキスポートします。
これでMPEGに変換できました。

動画がない


YouTube YouTubeなどから動画が入手できない場合は、 YouTube YouTubeの投稿作品でもよく使われている静止画のスライドショーの形式がいいです。 もちろん、投稿作品には歌のイメージに合わせたスライドショーになっているものが多いので私は良く利用させてもらっています。
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