宗 派 | 臨済宗建長寺派 | 延命寺は住吉山の号し、 本尊は釈迦如来です。 創立は応安2(1369)年で、 委竜筍西の開山と伝えられています。 境内の呑竜堂(どんりゅうどう)に祀られる呑竜上人ゆかりの祭礼は、 [お呑竜さま」と呼ばれ市民に親しまれています。 また、 この寺の応安2(1369)年創建当寺の鉄製棟札は、 [青梅」という地名が記されている最も古い資料として、 市有形文化財に指定されています。 また、 入口の右手には、 市内では珍しい木造の小さい五重塔が、 墓地への入口付近には、 六地蔵(文政3・1820年)や文字馬頭(天保10・1839年)などがあります。 |
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山 号 | 住吉山 | |
創 建 | 応安2(1369)年 | |
開 山 | 委竜筍西 | |
本 尊 | 釈迦如来 | |
文 化 財 | 鉄製棟札(市有形文化財) | |
住 所 | ||
電 話 | ||
駐 車 場 | 有り | |
季龍元筍禅師を開山とする応安二年の創建で釈迦如来を本尊としています。いまだ火災にあうことがなく創建当時の棟札を始め六百年の歴史が克明に伝えられています。 奉安する大黒天は古くより庫裡の守護神として祀られて来たもので別に招福大黒(印度の形態で描かれた像)が秘仏として伝えられています。 境内に呑龍上人を祀る堂があり(太田の呑龍上人の御分身奉安所)安産子育ての「呑龍さま」として親しまれ毎月八日(大祭四月)の縁日には近郷近在の参詣人で賑わっています。 又、青梅天神社及び日本で唯一と云われる乾ダツ婆の石仏があり、現在青梅の鎮守住吉明神を寺門の鎮守として開山禅師が摂津の住吉社より勧請した事から住吉山と号します。 |
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