青梅・大柳にあり、本尊は地蔵木造立身像。寛仁年中(1017~20)阿部郡司源公の開基と伝え、金剛寺塔頭たつちゅうの一つという。縁起によれば、本寺金剛寺を中央大日に、四隅に梅岩寺、東光寺、来迎寺(廃寺・裏宿)、西蔵院(廃寺・天ヶ瀬)の四院を連立、五智如来に擬したという。【青梅市史より】