宗 派 | 天台宗 | 報恩寺(藤橋山正覚院)今寺(現・今寺1丁目)にあり、本造ンは阿弥陀如来である。調布市深大寺の末で、市内唯一の天台の古刹である。 弘仁13年(822)延歴寺の僧亮海の開創と伝える。元亨2年(1322)承祐の代、平清綱により再興され、殿鐘寄進の記録がある。天正年間(1573~1591)に藤橋城主、平山越前守重吉二より再々興。古くは東暁山と称したが、以後藤橋山と改め、また四院三坊がこのころ建立されたという。華蔵院、延命院、常楽院、泉蔵院、安養坊、常泉坊、大蔵坊がこれである。文禄5年(慶長元年・1596) 寛政9年(1797)火災にかかり、文化元年(1804)良円が再建したのが現在の堂宇である。境内に地蔵堂があり、延命地蔵が安置してあるが、これは永正9年(1512)三田氏宗とその子政定、顕昌により寄進された旨が体内に記され、また「頼むぞよ長く命を延ぶるてふ仏の御名を身にしたくへて 政定」の短冊が収めてあり、堂像ともに市有形文化財に指定されている。この地蔵堂は昭和47年に解体復元工事が行われ、旧観に復した。歴代住僧の境内墓所には数々の青石塔婆があり、うち貞和2年(1346)師承祐のため隆承が造立したものと、延文2年(1357)隆承の供養に弟子たちが造立した2基は制作も優れ、ともに市有形文化財の指定を受けている。寺域一円も市の史跡になっている。【青梅市史より】 |
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山 号 | 藤橋山正覚院 | |
創 建 | 弘仁13年(822) | |
開 山 | 僧亮海 | |
本 尊 | 阿弥陀如来 | |
文 化 財 | 青石塔婆 地蔵堂ほか | |
住 所 | 青梅市藤橋 | |
電 話 | 0428- | |
駐 車 場 | 有り | |
地蔵堂 市指定有形文化財 |
報恩寺本堂 | 青石塔婆 市指定有形文化財 |
一口メモ |
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・寺院山門の仁王様や狛犬の一方が口を開き、他方が口を閉じているのは、なぜ!! ・阿吽(あうん)という言葉をよく聞きますが。「阿吽の呼吸とか」阿吽とは、梵語で「阿吽の阿」は口を開いて発する音声で字音の初め、「阿吽の吽」は口を閉じる時の音声で字音の終わりで、万物の初めと終わりを象徴しています。 |
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(広辞苑より) | ||
報恩寺七福神 本堂裏に有ります。 |
円満運 (夫婦・家族・職場) |
幸運 (厄除開運) |
健康運 (病気平癒) |
恋愛運 (良縁成就) |
勝負運 (必勝祈願) |
金銭運 (財宝招来) |
事業運 (商売繁盛) |
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