掲載日 平成24年4月15日 |
青梅市二俣尾5丁目(平溝)に伝わっている「天之社獅子舞」は市内に伝わる獅子舞の内の一つで、昭和45年11月に青梅市の無形民俗文化財に指定されました。 他所の獅子舞が獅子三匹で舞われる三匹獅子舞であるのに対して、この天之社の獅子舞は獅子一匹で舞う 元は7月15日に行われていましたが、何回かの変遷を経て、今は4月の最終日曜日の天之社の祭礼時に行われています。現在二俣尾5丁目の第1・第2自治会(旧字峯の出・平溝・大沢)の約90戸が獅子舞保存会の会員となり「獅子連中」をバックアップして保存伝承しています。 獅子連中は獅子の舞い手2人、太鼓1人(締太鼓と大胴の2つを担当)、笛4人程、 平溝天之社は高水山登山口入り口(軍畑駅下車徒歩25分程)の高源寺の並びに鎮座されています。新緑の一日、郷土に伝わる無形文化財をご覧になってはいかがでしょうか。 | |
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市文化財保護指導員 神森 正 | ||