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2009年12月31日

本年を 一字で言えば 「金」の文字

政治的に配慮したら、そりゃ「新」になるだろうさ。ウチはそんなの全く配慮する気なんざ更々ありませんから。

記事(12月11日)

恒例、今年の漢字は「新」 清水寺で揮毫

 今年の世相を表すひと文字は「新」−。財団法人・日本漢字能力検定協会が公募で選ぶ「今年の漢字」に「新」が選ばれ、雨の降る中、清水寺(京都市東山区)の「奥の院」で11日、森清範(せいはん)貫主(かんす)が縦約1.5メートル、横約1.3メートルの和紙に、「新」の文字を大きく揮毫(きごう)した。
 「今年の漢字」はこの時期に毎年発表する恒例行事。同協会の前理事長親子をめぐる不正取引事件で一時は存続も危ぶまれたが、寺側の協力で今年も実施された。
 今年の応募数は過去最多の16万1365通で、「新」は最多の1万4093票(8.73%)を占めた。2位は「薬」で1万184票、3位は「政」の5356票だった。
 「新」が選ばれたのは、さまざまな「新しいこと」に期待し、希望を抱いた1年で、政権交代で新内閣が発足し政策、行政が刷新。裁判員制度や高速道路料金割引制度などさまざまな新制度がスタートしたことなどを反映。また、米大リーグ・マリナーズのイチロー選手や水泳競技での新記録ラッシュや、新型インフルエンザの流行で新薬が登場したことなども理由にあげられた。
 
 
 
 
 
WBCで優勝し、色々悶着はあったが北京五輪開催で取った金メダル、ゴルフの賞金王争いもあったしな。当然、政治と金の問題は一年を通して続いた。小沢と西松建設の問題で小沢が代表辞任したし、鳩山も故人献金や親からの子供手当てなんてのもあった。他にも、国債が税収を上回るなんてのもあったし、子供手当てや高校授業料無償化、事業仕分けと全部金にまつわることじゃないか。

そういう、良くも悪くも今年は「金」に絡んだ一年であったと思う。

投稿者 ひなみ : 17:40 | コメント (0)

2009年12月30日

この首相 政治主導の 意味知らず

選挙の際、散々使ってた言葉じゃないですか。

記事

鳩山首相、ラジオ出演はテンション低ぅ〜

 鳩山首相は26日、アール・エフ・ラジオ日本の番組収録にゲスト出演。年明けの放送だが、献金問題をふまえ「おめでとうございますというのが心の中に響きにくい」と、いきなり低いテンションでスタートした。
 政治ジャーナリストの細川珠生さんから、普天間問題などでの発言のぶれを指摘され「ぶら下がりなどで多少サービスをする発想になっている」と釈明。「サービスは国益にならない。お気をつけになられた方がいい」と直言されてタジタジに。
 また、選挙中に叫び続けた「政治主導」「官僚任せ」の意味を、首相になるまで「どういうものかも分かっていなかった」と告白。憲法改正への意欲、米軍普天間飛行場のグアムへの全面移設を疑問視する意向などを語り「決断力のある鳩山と思っていただける1年にしたい」と締めくくった。
 
 
 
 
 
どうやら以前も言った、直前に話した人に感化されるのは前々からだったようだ。宇宙人とよく言われているが、どうやら頭の中がspaceだったようだ。

投稿者 ひなみ : 19:58 | コメント (0)

2009年12月29日

普天間の 固定につながる 第一歩

前々から言われていた事だし、ウチもぶろぐで同じ事を言っていた。移転先が決まらなきゃ、延期していた改修工事に着手するってな。

記事

「代替待てぬ」海兵隊、普天間滑走路を改修へ

 沖縄県に駐留する米海兵隊は28日、宜野湾市の普天間飛行場の滑走路改修工事を来年1月10日から始めると発表した。
 期間は約3か月間で、空中給油機など、ヘリコプターを除く航空機を一時的に米空軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)に移す。米政府はすでに、普天間移設実現が遅れる場合、先送りしてきた改修工事を実施する、と日本政府に通告してきており、それが具体化した形だ。沖縄県内では28日、普天間飛行場の固定化に対する警戒感が広がった。
 海兵隊報道部は28日、読売新聞の取材に対し、工事は定期的な保守整備の一環だとしながらも、「(2014年の)普天間返還を見越して工事を先送りしてきたが、代替施設の建設が予期されたよりずっと長くかかり、これ以上待てなくなった」と説明した。
 普天間移設をめぐっては、鳩山首相が現行計画に基づく名護市辺野古以外の新たな移設先を選ぶ意向を表明し、米政府は強く反発している。滑走路の定期改修は05年にも行われたが、この時期の実施について、日本政府内では「普天間の固定化を示唆する動きではないか」と見る向きもある。
 宜野湾市の伊波洋一市長は28日、「普天間の固定化に結びつけられるのは困る」と懸念を示した。

 ◆「移転候補地案、来月中に」検討委が初会合◆

 政府・与党は28日、沖縄の米軍普天間飛行場の新たな移設先を検討する「沖縄基地問題検討委員会」の初会合を首相官邸で開き、来年1月中に移設候補地の案を持ち寄って検討を本格化させることで一致した。5月をメドに結論を目指す方針も確認した。しかし、現行案の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部以外の移設先を探すのは困難だとの見方がなお強く、調整は難航が予想される。
 委員会は平野官房長官が主宰し、政府側は武正公一外務副大臣と榛葉賀津也防衛副大臣、与党側は社民党の阿部知子政審会長と国民新党の下地幹郎政調会長らが出席。今後、1週間から10日間に1回程度のペースで開き、必要に応じ有識者らを加えることも確認した。
 これに関連し、民主党の小沢幹事長は28日、国会内で新党大地の鈴木宗男衆院議員との会談で、「首相官邸の判断を待つが、沖縄の声はちゃんと聞かないとダメだ。あの美しい海に基地を造ることはやめた方がいい」と述べた。
 
 
 
 
 
普天間返還の前提にどこに移転するのかという話があったのだが、民主政権でグダグダになったおかげで普天間返還すら危うくなってきてるのが現状。このままグダグダが続けば最悪の場合は普天間返還の反故という話になりかねないってわけだ。日米合意によるロードマップでは2014年に普天間返還という話になっていたのに、政権が代わったから合意も見直しという話にされればそのまま普天間返還も見直しという話につながるわけなんだがな。
これを自民政権の負の遺産というには無理があるからな。そもそも自民政権下では色々あったが、少なくとも2014年に普天間返還という話にはなっていたんだからな。それを前提から覆しておきながら出来ませんでしたという風になれば、それは当然民主党が票狙いの軽々しい行動をとったからということになりますので。

投稿者 ひなみ : 21:08 | コメント (0)

2009年12月28日

竹島は 韓国領土と 北教組

久々に韓国がらみのニュース。ただ、内容は国内問題に近いがな。

記事

独島:北海道教職員組合「韓国の主張が正しい」
昨年、組合員らに資料を配布

 北海道の教職員団体「北海道教職員組合」が昨年11月、独島(日本名:竹島)の領有権問題に関し、「韓国側の主張が事実に基づいている」という資料を作成し、組合員らに配布していたことが、27日明らかになった。
 資料が配布されたのは、日本政府が中学校社会科の新学習指導要領の解説書で、独島に関する記述を盛り込んでから4カ月後のことだ。解説書に従って教科書の内容が変わっても、教育現場では「韓国の主張が正しい」と生徒たちに教えるよう指示するものだった。
 北海道教職員組合によると、昨年11月28日に配布した同組合の機関紙兼学習資料「北教」で、「歴史的な事実を冷静に読み解けば、韓国の主張が事実に基づいていることが明らかだ。島根県などが竹島の領有権を主張する行為は、日本の侵略や植民地支配を正当化する、極めて不当な行為だ」という内容が盛り込まれている。
 同組合は組合員数については公開していないが、北海道の教職員の組合加入率は約30%に達するとされている。
 
 
 
 
 
AEDの設置には反対する、いじめ自殺はひた隠しにする、仕事中に選挙活動はする・・・ロクなところじゃないぞ、ここは。
ついでに言えば、北海道の地元新聞社も色々思想的におかしいので、子供の頃の教育に加えて大人になってから新聞を見るまで全てがおかしくなってくる。ウチがこんなんなったのも、そういうものから抜け出したリバウンドみたいなもんだ。知らず知らずのうちにいわゆる左傾化して行くものが、実態を知った反動でいわゆる右傾化して行くものがそれなりにいるという環境。それが北海道ってところ。

投稿者 ひなみ : 20:44 | コメント (0)

2009年12月27日

案の定 ハトの発言 定まらず

八方美人の首相の行き着く先は八方ふさがりだな。

記事

普天間のグアム移設否定は「一つの考え」 鳩山首相

 鳩山由紀夫首相は27日午前、前日の民放ラジオ番組収録で米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先としてグアム島を否定したことについて「一つの考え」と強調した。グアム移転を主張する社民党の反発を和らげるための配慮とみられる。
 首相は官邸で記者団の質問に答え「これから連立政権の協議が始まる。普天間の移設先をどう見いだしていくか議論したい。その中の一つの考えとして言った」と説明。同時に「抑止力という議論もしっかりしていただかなければならない」と述べた。
 26日の番組収録で、首相は「米軍の抑止力の観点から、グアムに普天間のすべてを移設させるのは無理があるのではないか」と述べ、日米で合意した在沖縄米海兵隊約8千人の移転以外は困難との見解を示していた。
 
 
 
 
 
前後左右斜めの八方ふさがりでも、この御輿は軽いから空でもはばたいていきそうだな。だけどそれは誰も担がなくなるという意味でもあるけどな。ある意味哀れでもある。

投稿者 ひなみ : 19:43 | コメント (0)

2009年12月26日

直前に 話した人に 感化され

明日になったらまた発言が変わってるから大丈夫だ。

記事1
記事2
記事3

普天間、国外移設を否定=「抑止力の点でグアム無理」−鳩山首相

 鳩山由紀夫首相は26日午後、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先について「現実の中で考えれば、抑止力の観点からみて、グアムにすべて普天間を移設させることは無理があるのではないか」と述べ、米領グアムなど国外移設の可能性を事実上否定した。アール・エフ・ラジオ日本の番組収録で語った。社民党が有力な国外移設先と位置付けるグアムを首相が排除する考えを示したのは初めて。同党の反発も予想される。
 首相は普天間の国外移設に関し「果たして抑止力という観点から、十分かどうかという議論は、やはり相当大きくある」と強調。その上で、米海兵隊約8000人のグアム移転で米側と合意していることを指摘し、「それ以上(の国外移転)というのはなかなか難しい」と語った。
 首相は先に、2006年の日米合意を見直し、キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)以外の新たな移設先を社民、国民新両党と協議の上、来年5月までに結論を出す方針を表明。28日には平野博文官房長官が主宰する政府・与党実務者級の協議機関が初会合を開き、検討作業を具体化させるが、調整は難航しそうだ。
 また、首相は番組で、普天間問題の結論を出す時期について「この12月いっぱいにはとても、例えば辺野古という結論を出すことはできない。いつまでに結論を出すか、ある程度の思いの中で話をしてきた」とし、当初から年内をあきらめ来年5月を念頭に置いていたことを明らかにした。 
 さらに、「結論が出る前に、他の閣僚ともしっかり打ち合わせをして、話すべきでないことは話すべきではなかった」と述べ、自らや関係閣僚の対応がまずかったことを認めた。
 
 
 
鳩山首相、憲法改正に意欲=「議論は議会人の責務」

 鳩山由紀夫首相は26日午後、アール・エフ・ラジオ日本の番組収録で、憲法改正について「心の中に、ベストな国の在り方のための憲法を作りたい気持ちはある。議論することは議会人としての責務ではないか」と述べ、意欲を示した。具体的テーマとしては「必ずしも9条というわけではなく、地方と国との在り方を大逆転させる地域主権という意味での改正をやりたい」と語った。
 首相はもともと改憲論者として知られ、かつては「自衛軍」の保持などを柱とする改憲試案をまとめたこともある。ただ、民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)は、改憲に関して「慎重かつ積極的に検討」と記しているだけで、首相も就任後、憲法改正問題に言及したことはなかった。 
 実現を目指す時期について、首相は「政治状況の中のタイミングも当然ある」と指摘、あくまで将来的な課題との認識を強調した。しかし、首相発言に対しては、憲法改正に反対する社民党から反発が出る可能性もある。
 
 
 
首相動静(12月26日)

 午前8時現在、公邸。朝の来客なし。
 午前10時11分、外交評論家の岡本行夫氏が入った。
 午後0時10分、岡本氏が出た。
 午後1時47分、公邸発。
 午後1時55分、東京・麻布台の麻布台ビル着。同ビル内の「アール・エフ・ラジオ日本」の番組収録。
 午後2時37分、同所発。同43分、公邸着。
 
 
 
 
 
この直前に話をした岡本行夫という人は、長年外務省に勤めた現実主義者の人。その人に2時間も説教された後の発言が、ハトの癖に現実的になるのは当然の結果かと。明日になれば話す人も変わるから、発言の内容も変化するだろうがな。例えば社民の福島と話をすれば、グアム移転無理という話ではないとなるし、今すぐ憲法改正するというわけではないという話になってくるだけのこと。そういう点ではハトには軸が無いのでぶれてるとは言わない。もっとひどいだけのこと。

投稿者 ひなみ : 20:16 | コメント (0)

2009年12月25日

モラルない 民主擁護の ワイドショー

民放は番組構成では民主追求だが、コメンテーターなどが徹底して民主擁護に走ってるのが現状。民放側からしてみれば、どちらのスタンスも取れるという考えなんだろうがな。

記事1
記事2

民主公約違反「批判はおかしい!」 「柔軟に、と言ってたクセに」

<テレビウォッチ>子ども手当に現在の児童手当を活用するという政府方針に対して、地方自治体を中心に「話が違う」との声が続出。暫定税率問題に続いて、「まやかし」「公約・マニフェスト違反」ではないかと批判も強まっているが、スタジオでは逆にそうした風潮に異議を唱える者が続出した。
岩上安身(ノンフィクション作家)は「あらゆるメディア、識者が『公約違反』だと大合唱している現状は、不健全でおかしい」と異論の口火を切る。岩上によれば、そういう新聞やテレビは、つい数か月前にはマニフェストには必ずしもこだわらず柔軟にやるべきだと、さんざ主張していたのである。子ども手当については、その趣旨からして「地方自治体も応分の協力をすべき」だと言う。
司会の小倉智昭も「ボクもすべてマニフェスト通りにやる必要はないと言ってきたし、国民も8割がそうだ」と岩上に賛同。「地方は『児童手当』の分も出したくないって言うワケ?」と首傾げ気味であった。
「(政権交代にともなう)ゴタゴタも少し見守る必要がある。(数年続けていけば)財源のメドがつくかもしれない」と佐々木かをり(イー・ウーマン代表取締役)。
予想よりも政府よりのコメントが多かったのか、進行役の長谷川豊アナは苦笑気味に「まー、地方自治体の方々も気持ちもわかるわけで……」とフォローに回っていた。
 
 
 
「万引き程度で首相辞めてたらどうなる」説 鳩山釈明会見

<テレビウォッチ> 偽装献金問題で鳩山首相がきのう(12月24日)謝罪会見した。都内のホテルで70分間。「知らなかった」「信じていた」「6億円」「もう母からはもらわない」の繰り返しだった。
死んだ人が献金してるという「故人献金」から始まったこの問題。検察は、一連の金の出所が首相本人と母親からと特定したが、何しろ金額がけた違い。母親からは毎月1500万円が7年間で12億6000万円。これを「知らなかった」で通るかどうかだ。
政権発足100日にあたる24日、独断でやったという元公設第1秘書(59)を政治資金規正法違反(虚偽記載)で在宅起訴。元政策秘書(55)を略式起訴で罰金30万円にしたが、首相本人は不起訴とした。
会見はこれを受けて行われたのだが、「進退」についての質問には、「私腹を肥やしたわけではない」と否定。一方で、「辞めろという声が大勢となれば尊重したい。首相の座にしがみついている訳ではない」ともいった。
赤江珠緒が、「献金のしがいのない人ですね。12億円でも知らなかったというんだから」
所太郎「浮世離れしてる」
木場弘子は、「私(が母親)なら、3万5万振り込んでも、恩着せがましく言うけど」(笑い)
大谷昭宏は、「首相への強制捜査がなかったのは、これが見返りとか悪質性とか国民に対する重大な裏切り行為とはいえないから。秘書の1人は罰金30万円でしょ。いま万引きでも最高50万円です。万引き程度で総理大臣が辞めてたらどうなる、という発想もある」
三反園訓は、「言いたかったのは、私腹をこやしたんではないという、これがすべて。しがみつく気はないと言っている」
山口一臣は、「それが無責任な感じ。石にかじりついてでも日本の構造を変えるんだ、とかいうのなら分かるが」
 大谷も、「12億6000万円で辞めることにはならない。むしろ普天間とか景気対策とかへの国民のいら立ちが高まったときそうなる。だから、それらをきちんとやり遂げるという決意表明でないといけない」
 木場は、「政権交代までしたのだからと、強い声が聞きたかった」
 三反園「それが人柄なんですよ。通常国会では厳しく追及される。これをいかにかわすか。追い込まれるのは間違いない」
山口「しかし、政治資金規制法違反としては軽い。そんなことで時間を使ってほしくない」
大谷は、「結局は2世議員の問題。代表が変われば、相続税も贈与もかからずに財産が移る。他にはいないのか」
三反園「鳩山さんが結果を出せるかどうか。それをみて国民が見放すかどうかですよね」
さぁて、次は小沢幹事長の金の問題だ。政治がさらに身近になる。
 
 
 
 
 
マスコミは報道するのが仕事なんだから、その報道には当然責任を持つんだろうな。自分勝手な考えで国民の8割が同意してるだとか、万引き程度で総理をやめてどうするだとか、その言葉には責任を持っていただきたい。

まぁ無責任な連中が流す報道に騙されるのは無知な国民ぐらいなものだけどな。騙すのが悪いのか騙されるのが悪いのかという議論があるが、結論から言えばどっちも悪い・賢ければ騙されることも無いという点に尽きるな。

投稿者 ひなみ : 19:43 | コメント (0)

2009年12月24日

国民の 声はあなたを フルボッコ

責任感も無けりゃ決断力も無い。御輿は軽くてパーが良いとは言うが、この御輿は軽すぎて羽ばたいていきそうな鳩だな。

記事1
記事2

鳩山首相、献金偽装の元秘書起訴で謝罪 辞任は否定、6億円納税を表明

 鳩山由紀夫首相は24日、自らの資金管理団体「友愛政権懇話会」の偽装献金問題で、東京地検特捜部が元公設秘書を在宅起訴するなど一連の処分を行ったことを受け、東京・平河町のホテルで記者会見を行った。首相は国民に謝罪しながらも首相辞任は否定、その上で実母からの12億6千万円の資金提供を贈与と認め、平成14年に遡って修正申告し、贈与税約6億円を納める考えを表明した。
 記者会見で首相は「検察の判断を重く受けとめ、責任を痛感している。国民の皆さまに深くお詫びする」と陳謝。その上で「政権交代を選択してくれた国民への責任を放棄することになる。政治家としての使命を果たすことが私の責任の取り方だ」と辞任を否定。「首相の職にかじりついてでもやりたいわけではないが、政治を変えてくれという国民の気持ちに応えるため続けたい」とも語った。
 その一方、「辞めろと言う国民の声が圧倒的になった場合には尊重しなければならないが、そうならないように最善を尽くす」と述べた。今後の政権運営と参院選との関係については「まったく影響がないとは思わない」と語った。
 偽装献金事件について「国民が疑問に思うのは当然だが、(秘書が献金処理を)滞りなく処理していると任せていた」と説明。贈与についても「承知してなかった」と繰り返した。
 一方、首相は、過去に「秘書の行為の責任は議員の責任だ」などと発言してきたことについて「私は私腹を肥やしたり、不正な利得を得た思いは一切ない」と釈明した。
 
 
 
 
 
「俺は別に総理続けたいと思ってるけど、お前らがそこまで言うなら辞めてやってもいいぜ」的にしか聞こえないな。正直国民の大多数は、納得の行く具体的な説明を求めてるのが第一で、責任とか信用とかは二の次の様なんだがなぁ。まぁこの人も古い自民党を象徴する人間だから、記憶にございませんだとか私は知らなかったとか言って、ますます政治不信を加速させていくんだろうな。

では、国民の声というものをご紹介して終わります。
 
 
 
 
 
【鳩山首相に告ぐ 国民の声】偽装献金「納税ばからしい」「あきれた金銭感覚」

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金問題で、鳩山氏の実母(87)から月1500万円もの金が首相側に「贈与」されていたことが国民に波紋を広げている。産経新聞が16日までに各地で市民34人に聞いたところ、「働いて納税するのがばからしい」「坊ちゃん育ちの金銭感覚にあきれた」と、クリーンな印象で支持を集めた首相の疑惑に批判が集まった。

 ■札幌市北区の歯科医、沢田英一さん(56) 「鳩山さんは政権を取る前、自民党の議員の疑惑に関し、『秘書の罪は国会議員の罪』『秘書が犯した罪は政治家が罰を受けるべきだ』などと追及していた。それが、今回の自身の偽装献金問題では、『秘書が独断でやった』『私は知らなかった』などと逃げている。現在の国民の政治不信は、こうした言葉に責任を取らない態度から生まれている。鳩山さんがクリーンな政治を目指すのならば、自分が言った言葉に対し、もっと責任を持ってもらいたい」

 ■青森市の主婦、葛西恵子さん(47) 「あきれてものが言えない。36億円を現金化して6年で11億円なんて、そんな金があるなら子ども手当や高校無償化などで財源がないといって事業仕分けをし、国民に負担を押しつけるのではなく、鳩山首相が自ら財産を国に寄付すればいい。親も親なら、金持ちの何の苦労も知らないお坊ちゃん、ぼんぼんだから、給料やボーナスが下がって明日の生活に汲々としている私たちの痛みが分からないのだろう。それにしても情けないのは自民党。以前の自民党政権でこういう問題が発生すれば民主党はとことんたたいたはず。自民党にはもっとしっかりしてほしい」

 ■仙台市青葉区の会社員、藤井敦子さん(55) 「金額のけたが大きく、金銭感覚が庶民と全く違うことが明らかになった形だ。率直に言って、首相になっても“お坊ちゃん”が身についていて、庶民と住む世界があまりにもかけ離れていることを強く感じている。『知らなかった』と言っているが、これは絶対あり得ないことだ。経済状況の悪化がますます増しているのに、改めて金銭感覚の違いを目の当たりにした。鳩山首相の発言は、権力のある小沢さんの影響も大きくかかわっているのではないかと思う」

 ■仙台市青葉区の会社経営、高山正樹さん(58) 「庶民が千円や2千円でも足りないと考えているときに、母親の“贈与”である何億の金を知らなかったというのは、金銭感覚が庶民とあまりにもかけ離れすぎている。本当に知らなかったというのなら日本のトップとして不適格。トップが苦労も知らない“お坊ちゃま”では、日本はもう終わりだ。金銭感覚がない首相が引っ張っていけば、ますます日本は低落する。首相だけでなく、すべての政治家は恵まれた環境の中で育っているのではないか」

 ■秋田市の司法書士、藤原信悦さん(62) 「けた外れの大金を、いい年をした息子2人が親からもらう非常識さ。それが隠れた贈与で、一国の総理がこのていたらくでは、不動産まで売り払い四苦八苦して税金を納めている国民は、ばかばかしくて、もう納める気がしなくなる。『秘書がやった』との言い訳を批判していたのに、自分のことになると知らぬ存ぜぬとは、その場しのぎの言葉の軽さ、無責任さばかりが感じられ、人格さえも疑いたくなる。この人の言動が民主党そのもののブレにつながっているのではないのか」

 ■山形市の福祉施設職員、木村弘美さん(50) 「政治家のお金の問題は、政権がどこだろうと変わらないと思った。お母さんから贈られたというのが、宝くじに何度も当たらなければ手に入らないような額で、あきれてしまう。私たちはわずかな額のやりくりに頭を悩ませている。そんなにお金があるなら、福祉に寄付してほしい」

 ■山形市の会社員、白鳥忠明さん(43) 「とにかく法外な額で、ふつうはあり得ない。政治家は国民の税金で仕事をしている。国民が政権交代に対して期待した分、鳩山首相はきっちりと説明責任を果たすべきだ」

 ■福島市の労働団体役員、小川英雄さん(60) 「庶民の気持ちがさっぱり分かっていない。『自分は金持ちだから』と言っているが、こんな政治でいいのか。麻生太郎前首相や安倍晋三元首相も世襲が問題となったが、もっとひどい。国民感情を逆なでしている。徹底的に解明してほしい。後期高齢者医療制度の廃止も全然やっていないし、有効な雇用対策も打ち出せていない。民主党への期待も違う方向に向かっている。国民の目線でやってほしい。11億円というのは国民目線でない。原点に戻って、政治をしてほしい」

 ■福島市の主婦、菊田洋子さん(54) 「親が子にある程度のお小遣いを渡すというのは、親の立場からいえば違和感がない。兄弟2人に同じ額を渡していたのにも共感が持てる。母心だろう。ただ、処理の仕方には不信感がある。公の人なので、きちんと処理してほしい。税金の支払いは当然だが、税金を払えばいいというものでもない。問題が発覚した後から払うのはルール違反でないのか。また、首相なのだから、この問題に時間をとられず、早く決着して国の政治に時間を割いてほしい」

 ■水戸市の会社員、間島稔さん(25) 「日々、労働して税金を納めている立場からすれば、多額の資金を受け取り税金がかかるのであれば納めてほしいと率直に思う。日本のリーダーである鳩山首相が親から資金提供を受けているというのは情けない話ではないか。裕福な家庭に生まれたことはうらやましい限りだが、60代にもなって、すねをかじり過ぎだと感じた。何億円も受け取って知らないというのも庶民感覚ではない。僕なら1万円でももらえば、『ラッキー』と思って決して忘れませんよ」

 ■水戸市の主婦、大津愛子さん(73) 「とにかく『うらやましい』のひと言だ。庶民でいえば、月額100万円の給与だって、もらっている人は本当にひと握りだろう。なのに首相本人は資金提供を『知らなかった』と主張して、ありがたいとも思っていないように見えるのがおかしいと思う。鳩山さんは首相就任から3カ月で、もう少し見守りたい気持ちだが、億単位の資金提供を受けたのならもっと庶民のことを考えて政治を行ってほしい」

 ■栃木県那須塩原市の自営業、檜山和彦さん(67) 「代々の金持ちが、子供に政治資金を渡していたことに違和感を覚える。その後の解釈や弁明も納得いくものがないし、バー通いなどで麻生さんを批判していた民主党の党首として責任ある言葉で語るべきだ。私は子供に残す財産はないが、『美田を残さず』という日本的な精神を政治家こそ持つべきだ。親子そろって上申書を出すというが、検察もしっかり捜査してほしい。国民の生活と鳩山さんの生活がすごく離れている気がする」

 ■宇都宮市の専門学校生、川俣一志さん(19) 「細かな部分は知らないが、法律ではよくても一般市民としては許せない。私は仕送りももらわず、アルバイトをしている。不況で誰もが就職や生活に不安を感じている中で、国民の声を無視している気がする。親から金をもらって楽をしている鳩山さんの言葉は宙に浮いている。これまでの政治家は何でも秘書のせいにしていた。鳩山さんも同じなのかと思う」

 ■宇都宮市の会社員、山本洋子さん(46) 「母親からいくらもらっていたのかを正しく知らなかったことが、一番おかしい。ただ、小沢一郎幹事長が辞めないのであれば、鳩山さんも首相を辞める必要がないのではないか。国会議員はみんな何かしら問題を抱えている。お金の出所が母親なので、贈与税をきちんと支払うのであれば許せない話でもないと思う。お金持ちだから仕方がないのかと思う」

 ■前橋市の無職、岸光政さん(70) 「親が子を思う気持ちは分かるが、絶対に許されない行為。親からであっても、政治活動において資金援助が行われたのならば、それは政治献金であることに変わりはない。退任はしないまでも、何かしらの責任は取るべきだ。知らなかったでは済まされない問題で、国民に対してはっきりと説明する必要がある。黙っていたことにも問題があり、このようなことが当たり前の話のように通っていては、政治家への信用はさらに落ちるだろう。一国の首相はその国の政治家の象徴でもある。クリーンな政治を目指すならば、早期に対処してもらいたい」

 ■群馬県みどり市の会社役員、藤生美代子さん(67) 「いくら実の親子だからといって、こういう形でお金のやりとりをするのは市民感情として腑に落ちないし、けじめがついていない。生前贈与の手続きをするなどして、きちんとした対応をするべきだ。鳩山さんには一国の首相として最低限の責任を果たしてほしい」

 ■埼玉県上尾市の製造業、岡田智明さん(33) 「クリーンなイメージがあったが崩れた。いまだに親からお金をもらっているというのは、恥ずかしいしみっともない。マザコンではないが、世間的には親から自立していないように見られているのではないか。イメージ的によくない。代々政治家の家系で、豪快な弟よりおとなしい印象があった。世間はあまり指導力がないように見ているのではないか。献金問題は説明がまだ不十分なので、はっきりと説明して、国民の意見を聞いてほしい」

 ■さいたま市南区の契約社員、島崎利江子さん(37) 「これまではクリーンなイメージを持っていたが、総理になって何か出てくると思っていた。だいたい、総理になると影の部分が出てくる。自分でも『恵まれている』といっていたが、小さいときから何不自由なく暮らしてきて、こういった問題に疎いのではないか。『たいしたことはない』と思っているように感じる。もし悪いことをしていないのだったら説明して、辞めるなら辞める、続けるなら続けるとはっきりしてほしい。事実を知りたい」

 ■千葉県柏市のアルバイト店員、村井結さん(24) 「今回の献金がいまのところ、利権誘導のためのものではないように見えることが救いだが、税金対策だとしたら器が小さいと思う。秘書のせいにしているが、こんな大金なら本人も気づくだろう。これがまかり通れば、親が金持ちの政治家はいくらでも政治に金を使えることになる。ただ、今は日本にとって大事な時期だと思うので、これで政治が停滞するようなことにはなってほしくない」

 ■千葉県東金市の大学院生、内藤慧さん(23) 「何よりも問題なのは、国を代表する政治家としての自身の影響力に首相が無頓着であることだと思う。首相である以上、発言や行動のわずかなブレであっても、その影響を見逃すことはできない。一連の虚偽献金にまつわる言動は一貫して保身にあたるといえるし、生じる不信感は大きい。また、彼の説明は首相という立場を抜きにしても、国民に対する誠意がまったく感じられない」

 ■東京都北区のパート、石下洋子さん(59) 「親からの献金について、自分のことをいいところの坊ちゃんだからと、“上から目線”の発言は国民のことをばかにしている。秘書がしたことの責任は政治家も取るべきと言うのなら、その通りにしてもらいたい。説明不足や責任を取らないのは、小沢さんから何か言われているような気もする。自分の言ったことは責任を持って実行してもらいたい。」

 ■横浜市神奈川区の会社員、岩田幸子さん(43) 「母親からのお金を自分の懐に入れていたのならひどい話だと思うし、辞任などの責任を取るべきだ。いずれにせよ、発言と事実とが矛盾ばかりでよくわからない。政治家の金をめぐる問題にはもううんざりしている。新政権になったら何か違うのではと思っていたが、自民党政権と何ら体質が変わらないように感じる。庶民と感覚がずれるのは仕方ないと思っているが、『自分は知らなかった』ではなく、ご自身で正直にきちんと、納得のいく説明を国民の前でしてほしい」

 ■横浜市南区の会社員、田中洋輔さん(27) 「一連の問題にあまり関心がなかったというか、それほど大きな問題とも思わない。汚職ともいえないし、自民党のやってきたことと比べれば大したことはないと思う。ただ、『大変驚いている』だとか『全く知らなかった』などという首相の話は、他人事(ひとごと)としてとらえているように聞こえる。秘書がやったことで理由が分からないと言っていたが、資金を引き出したときには自分で署名しているのだから、当然分かっていたはずだ。秘書をきちんと管理できていないのもおかしい。個人的には経済対策などを優先してほしいが、公の場で誠実に説明すべきだとは思う」

 ■川崎市の会社員、高石雅一さん(41) 「親が子にお金を渡しているのに、知らないなど信じられない。ふつうは感謝するのが当然ではないか。政治家になるにはそんなに金が必要なのかと思う。また、秘書がやった責任を政治家が取る発言を覆しており、説明責任を果たすべきだ。そもそも政治家は少し多過ぎる」

 ■山梨県身延町の手すき和紙製造販売業、笠井雅樹さん(50) 「資産家とはいえ、親族からのお金の移動が分からないというのが一般庶民として信じられない。東京地検の捜査が入っているので説明できないというのもある程度は理解できるが、間を置かずに説明責任を果たした方がよいのではないか」

 ■山梨県富士河口湖町の会社員、村田江利さん(23) 「『庶民のため』といって子供のいる家庭に手当てを出すと言っていても、母親からもらっているお金はそんな額じゃない。いくらあればどのくらいの生活ができるかなど分かっていないのではないか。物価や庶民生活レベルなどの感覚がないのだろう」

 ■新潟市東区の会社員、五十嵐隆弘さん(28) 「どこかがおかしいというより、全部おかしい。何億円ものお金の出入りを『知らない』と言い訳できる金銭感覚は異常だ。数百円のカップめんの値段をめぐり非難された麻生さんは何だったのだろう」

 ■新潟市中央区の主婦、佐藤文江さん(36) 「さっさとすべてを明らかにして、問題を終わらせてほしい。生活は何も変わっていないし、とりあえず子ども手当てを早く支給してほしい」

 ■静岡市葵区の無職、鈴木篤男さん(68) 「庶民感覚では想像がつかない。鳩山さんにはそういう感覚がないのではないか、お坊ちゃんだから。本人が知らないわけはないのだから、徹底的に調べてほしいし、新聞も頑張ってもっと報道してほしい。政権に都合の悪いことは報道が小さ過ぎる。鳩山さんが言う『全部、人に任せている』というのは今の政治に通じるところがある。上っ面ばかりで真理がない。そういう人に政治を任せていいのかなと思う。でも代わりがいない。首相にはもちろんしっかりしてほしいが、自民党にもっと頑張ってほしい」

 ■静岡市葵区の主婦、昌林由子さん(70) 「一般の人は一生懸命に働いて、きちんとしたやり方で現金の受け渡しをするのに、鳩山さんの母親は感覚がおかしい。鳩山さんは『秘書がやっていたことで知らなかった』と話しているが、普通の会社員ならまかり通る話ではない。一般の人と同じように法的な罰を受けるべきだ。ただ、今回の献金問題と政権運営は別。せっかく、いままでの官僚政治の膿を出そうとしているのに、首相の個人的な話で元に戻ってしまうのはもったいない」。

 ■京都市左京区の京都大学院生、久野浩平さん(25) 「代々受け継がれてきた政治家の家の息子だから、そもそも金銭感覚が一般市民と違うのは当たり前で、庶民感覚と違うからこそ、政治を動かすことができる。今回は、公的な手続きをとらなかった上、親からの資金提供を秘書のせいにして『知らなかった』と隠しているように見えることが問題。鳩山家の感覚では母親が子供にお小遣いをあげた程度に考えていたのかもしれない。隠さずに贈与税などの税金を納め、申告していれば問題なかったのではないか」

 ■大阪府豊中市の会社員、大本翔さん(23) 「自民党の首相たちを『庶民感覚とかけ離れている』と厳しく批判してきたのが民主党。しかし、何億円もの大金を親からもらい、『知らなかった』などと言う鳩山首相の金銭感覚のほうが、高級バー通いよりもよっぽど庶民感覚では理解できない。しかも、過去には『秘書が犯した罪は政治家が罰を受けるべきだ』との発言もしている。他人を批判するのに自分の問題になると逃げるのでは卑怯(ひきょう)ではないか。退陣という形でけじめをつけてほしい。鳩山さんがこのまま首相を続けるなら、まじめに納税するのがばからしくなる」

 ■大阪府富田林市の学習塾経営、辰己圭子さん(63) 「母親が『親として子を助けるのは当然』と考えるのはもっともだが、今回の件では金額が多すぎるし、相手が政治家なのだからその感覚は許されない。新政権には非常に期待していたので、鳩山首相個人の問題で信用が失われるのは残念だ。しかし、民主党の政策自体は支持しているので、まずは贈与税を納め、国民にしっかり説明したうえで、平成22年度の予算編成が終わるまで首相を続けてほしいという気持ちもある」

 ■神戸市北区の会社員、加藤理恵さん(33) 「もらっていたという献金の額が大きすぎるし、もらっていたことを知らなかったというのは潔くないと思う。やはりお金持ちのボンボンだから、金銭感覚がふつうの国民とはかなりずれているのではないかと思う。民主党は事業仕分けなどをして『国民の生活重視の政策』と言っているが、こういう人がトップにいて、本当に国民の生活のことが分かっているのか疑問だ。それと、こういうことばかり続くので、政治家自体に不信感が募る」

投稿者 ひなみ : 20:00 | コメント (0)

2009年12月23日

歳入が 無けりゃ民から 搾り取れ

デフレスパイラルにニトロ加速させる馬鹿がいるぜ。

記事

差し引き1兆円の増税 税制改正大綱を決定

 政府は22日、鳩山由紀夫政権下で初めてとなる平成22年度税制改正大綱を閣議決定した。焦点の所得税・住民税から一定額を差し引く扶養控除では、15歳以下について「子ども手当」の支給と重なることから廃止を正式に決めた。最後まで調整が続いた一般扶養控除では、23〜69歳の成年分は現状を維持するが、16〜22歳が対象の特定扶養控除では高校生分を圧縮する。たばこ税は来年10月1日から1本当たり3・5円引き上げ、販売価格ベースで5円程度値上げとなる。
 民主党がマニフェストに掲げたガソリン税の暫定税率は事実上維持した。この結果、増減税の差し引きで22年度は100億円程度の減税になるが、23年度以降は約1兆円の増税となる見込みだ。政府は来年1月の通常国会に関連法案を提出する。
 調整が難航した成年分の扶養控除は、障害者らのいる世帯への影響を考慮して維持が決まった。大学生や高校生の子供がいる世帯を対象にした特定扶養控除は、高校無償化の恩恵を受ける16〜18歳の部分を縮減し、残りは維持する。扶養控除の所得税は23年1月、個人住民税は24年6月から増税になる。
 ガソリン税で1リットル当たり25円を上乗せしている暫定税率は3月末でいったん廃止。上乗せ分については、新たな税制措置で当分の間を維持する。車検の際などにかかる自動車重量税の暫定税率は、国税分の半分程度を減税する。
 暫定税率廃止に伴う代替財源として導入を検討した地球温暖化対策税(環境税)は「23年度実施に向けて検討を進める」とした。
 このほか、鳩山政権の公約で4年間の増税凍結を明示した消費税については「社会保障制度の抜本改革の検討などと併せて検討していく」と表記するにとどめた。
 
 
 
 
 
大学の科研費も削減してるし、補正予算は止めてるし、事業仕分けで予算削減するし、経済へ関わる予算に大ブレーキかけながら税金はアップさせますよ、と。ギアをバックに入れてアクセル全開にしてるようにしか見えないな。1速で何チンタラ走ってるんだと自民党政権を批判していた連中は、この光景を見て何とも思わないだろうかな。ああ、テレビが丁寧に説明してくれない限り無知な方々には理解できませんか。それ以前に関心もない無責任集団ですものね。

投稿者 ひなみ : 19:26 | コメント (0)

2009年12月22日

通訳が 必要になる 日本人

宇宙人の使う日本語が、日本人の使う日本語と意味が異なるのだから解りにくい。そんな宇宙人がアメリカ人と会話して、本当に意志の疎通が取れていたのか、というお話。

記事

普天間問題で首相「米国の基本的姿勢は理解」

 鳩山由紀夫首相は22日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題でクリントン米国務長官が藤崎一郎駐米大使を呼び、日米合意に基づく現行計画の早期履行を求める基本姿勢を伝えたことについて「基本的な米国の姿勢は当然、大きく変わっているはずはないわけだから、それはそれとして日本政府としても理解する必要がある」と述べた。首相公邸前で記者団に語った。
 首相は、コペンハーゲンでクリントン長官に移設問題の経緯を説明した翌日の18日夜(日本時間19日未明)、記者団に「基本的に理解してもらった」と語った。だが、首相は22日、同長官の「理解」に関し、「お互いに日米同盟が大事だから頑張ろうという意味での『理解』だ」と説明した
 
 
 
 
 
ヒラリーとしては、「お前が下らん話をしているということはわかったから、さっさと日米合意通りに話を進めろ」という意味での「理解」を、鳩山が「俺の言うこと理解してもらったぜ」っていうものだから、ヒラリー側がちょっと待てということで駐米大使を呼び出したということだろ。向こうでは、「おいヒラリー、なんかお前がハトの言うことを聞いたような報道されてるぞ」ということにでもなっていたんじゃないか? それを踏まえたハトの発言なんだろ。おかげで今度は日本側が混乱しだす始末。誰かハトに通訳をつけるか、ハトを座から引きずり落とせ。

投稿者 ひなみ : 17:28 | コメント (0)

2009年12月21日

ハトがサギ 暫定税率 衣替え

ハト「暫定税率は廃止しますが税率そのものは維持します!」

記事

暫定税率“衣替え”で維持、子ども手当は所得制限なし 首相が表明

 鳩山由紀夫首相は21日、2010年度税制改正の最大の焦点になっているガソリン税などの暫定税率について、廃止した上で、新たに導入する税に“衣替え”することを表明した。税率は現在の1リットル当たり約25円を維持する。たばこ税率を引き上げる方針も示した。また10年度予算の焦点だった子ども手当については、原則として所得制限を設けないことも明らかにした。
 鳩山首相は同日夜、記者団に「熟慮に熟慮を重ねた。税収が落ち込んでおり、(暫定税率の)仕組みを変えて税率は維持する」と述べた。暫定税率については、民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)で「廃止」を掲げており、税率維持となったことに対し、「(国民に)おわびを申し上げないといけない」と述べた。
 暫定税率をめぐっては、民主党の小沢一郎幹事長が、党として税率維持を求める一方、子ども手当は所得制限の導入を要望していた。
 首相は同日午前、政府税制調査会の会長を務める藤井裕久財務相と首相官邸で会談し、来年度予算編成での暫定税率の廃止や子ども手当の所得制限などについて方向性を取りまとめるよう、指示していた。
 藤井財務相も来年度の税の改正事項をまとめた税制改正大綱を22日に、来年度予算案を25日に、閣議決定する考えを表明した。
 暫定税率を単純に廃止した場合、国と地方を合わせた税収減は約2兆5千億円に上る。来年度予算は概算要求段階で過去最大の95兆円に膨らむ一方で、景気低迷による税収の落ち込みは避けられない状況。このため、鳩山首相は、実質的な税率維持により、税収の確保を優先したとみられる。
 
 
 
 
 
マニフェストが果たせなかったら辞めるとおっしゃられておりましたが? ああ、暫定税率廃止はした? 中身はそのままだけど、看板を外すことに成功したから辞めないよと? ”暫定”税率が”恒久”税率になったわけなんですが? やっぱりハトじゃなくサギでしたか。

投稿者 ひなみ : 20:30 | コメント (0)

2009年12月20日

ハブられた 黄門様が 釘を刺す

一番の理解者だった人が今は窓際に。

記事

渡部恒三氏「小沢君、非常に普通の人になったな」

 民主党の渡部恒三・前最高顧問は20日のテレビ朝日の番組で、同党の小沢一郎幹事長について「ここ1週間、表舞台に立ってうれしそうに頑張っている。非常に普通の人になったな」と評した。中国に大訪問団を引き連れ、来年度予算編成にも関与を始めた小沢氏の「変節」を指摘したものだ。
 渡部氏は「小沢君は昔から力があった。しかし(昔は)見えない所で人の嫌がる仕事をやって、最後の表舞台は誰かを立てるのが小沢君だと思っていた」と振り返った。
 さらに小沢氏が渡部氏を党最高顧問から外したことについて、「鳩山内閣の誕生を喜んでいたが、私だけちょっと嫌われた。昔は兄弟以上(の仲)だった」と語った。
 
 
 
 
 
小沢が表舞台で活躍する頃なると、ぶっ壊しの前兆でもあるんだがな。正月では小沢詣での人間で溢れ返るそうだから、そろそろ調子こいてくるかもしれんな。民主の中の小沢派が肥大化して、それに危惧する人間に指摘され、逆切れして内部分裂を起こす。かつての小沢の軌跡そのまんまだがな。

投稿者 ひなみ : 21:04 | コメント (0)

2009年12月19日

地方から 反対の声 参政権

地方議会は自民が仕切ってるところもまだあるから、そこから声が出てくるのは予想できたがな。ただ、自民の中でも賛成派がいることを踏まえると、この短期間に出てくる規模としては大きいんじゃないかな。

記事1(石川県)(14日)
記事2(香川県)(15日)
記事3(埼玉県吉川市)(16日)
記事4(佐賀県)(17日)
記事5(山形県)(18日)

県議会:補正予算案可決し閉会 /石川

 県議会は14日、雇用対策や職員の給与引き下げなどを盛り込んだ一般会計補正予算案(4億8936万円)などを可決、閉会した。政権交代を受け、自民側は高速道路無料化の撤回、全員参加の全国学力テストの継続実施、永住外国人の地方参政権反対−−など民主党の方針に反発する意見書を提出。いずれも最大会派の自民などの賛成多数で可決した。外国人参政権問題では県議会は95年、自民も賛成して参政権検討を求める意見書を可決していたが、自民は今回「当時は自社さ政権。状況が変わった」などと反対に転じた。
 
 
 
行政議会選挙:県議会が閉会 /香川

 県議会の11月定例会は15日、本会議を開いた。県が提案した20議案のうち、先議し、既に可決した県職員の給与の減額などの条例の一部改正案など6議案と、穴吹工務店の経営破綻(はたん)により撤回した、高松商校舎棟の2期工事の契約締結議案を除く13議案をすべて可決した。永住外国人に対する地方参政権付与の法制化に反対する意見書案など議員発議案12件も原案通り可決した。また、08年度一般会計の決算など08年度の決算六つは、いずれも認定された。
 
 
 
外国人地方参政権反対の意見書採択 吉川市議会

 埼玉県吉川市議会は16日、外国人地方参政権付与法制化に反対する意見書を採択した。意見書は鳩山由紀夫首相らに提出される。賛成は自民、無所属の9人、反対は共産、公明、市民改革クラブの9人の同数だったため、議長裁決で決まった。
 意見書は「永住外国人に地方選挙権を付与することは憲法上問題がある。帰化すれば選挙権を行使できるので、現状で問題ない」としている。
 意見書を提出した無所属の安田真也市議は「他の自治体でもこのような流れが続くことを期待する」と述べた。
 
 
 
陳情窓口一元化への反対の意見書案可決 県議会閉会

 定例県議会は17日、最終本会議を開き、約36億1600万円を追加する本年度一般会計補正予算案など29議案を原案通り可決、2008年度県歳入歳出決算など3議案を認定、人事2議案を同意し、閉会した。
 本会議では、鳩山新政権に対し、陳情窓口を民主党幹事長室に一元化することに反対する意見書案を、賛成多数(民主3人、社民2人、無所属1人は賛成せず)で可決。西日本新聞の取材に対し、自民党県議団の篠塚周城(ひろき)会長は「政党も省庁関係者も直接地方の声を聞き、政策に反映させることが、開かれた政治といえるはずだ」とした。
 また、全国学力テストの全校調査の継続実施を求め、永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書2案も、賛成多数で可決した。
 本会議終了後、次期県議選を見据えて10月に設置した「選挙区及び定数検討委員会」を開き、現行41の議員定数削減も視野に実質検討に入った。
 
 
 
自民ちょっぴり意趣返し 民主反発の意見書可決 山形県議会

 山形県議会の自民党会派は18日、県議会12月定例会に議員発議で2件の意見書案を提出し、議席の7割超を占める数の力で一気に可決した。いずれも民主党の政策や政治手法に反発する内容。政権与党系の議員は「政権交代の意趣返しにすぎない」と余裕を見せた。
 可決した意見書は、民主党が法制化を検討する永住外国人への地方参政権付与に反対する件と、国への要望の窓口を民主党幹事長室に一元化したことに異議を唱える件。
 地方参政権の意見書をめぐっては、総務常任委員会でいったん継続審議とされたが、自民党は「年明けの通常国会に間に合わない」と判断。定例会最終日の同日、急きょ議員発議で提案する異例の経緯をたどった。
 陳情一元化の意見書では、提案理由を説明した議員が「一政党の幹事長室に政治権力を集中させる手法は独善的な越権行為だ」と糾弾した。本会議場は「そうだ」という自民党議員の大きなヤジに包まれた。共産、公明両党の議員も賛成した。
 両意見書に反対した民主・社民両党系議員らでつくる「県政クラブ」の議員は「『反対』というよりは無視。自民党は欲求不満気味なので、この種の意見書が増えるのかな」と皮肉った。
 
 
 
 
 
外国人参政権問題もそうだが、それよりも地方にとって問題なのが陳情一元化問題。地方自治区から国への陳情は、政府ではなく民主党の幹事長である小沢を通せという問題。国に対して行政に関した陳情を、立法府の議員が受け付けるというのは、明らかにおかしいことなんだがな。
まぁ参政権付与反対を旗印に本音で陳情一元化反対でも構わんがな。民主党のやることなすことほとんどがおかしいんだから。

投稿者 ひなみ : 18:46 | コメント (0)

2009年12月18日

小沢から 鳩に向かった ブーメラン

小沢「30日ルールなんか作ったときの与党は誰だ!」
鳩山「あ、俺だわ」
小沢「えっ」
鳩山「えっ」

記事

天皇の特例会見問題で有識者らが小沢氏や首相官邸の対応を批判

 自民党の「天皇陛下の政治利用検証緊急特命委員会」(委員長・石破茂政調会長)は17日、党本部で会合を開いた。出席した有識者らは、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との「特例会見」を働きかけた民主党の小沢一郎幹事長や首相官邸サイドを批判した。
 大原康男国学院大教授(皇室制度史)は特例会見があった15日は宮中で「賢所御神楽(かしこどころみかぐら)の儀」の祭祀が行われたことを明らかにし、「(お出ましになった)天皇陛下がお心を安らかに保たれなければならない日だった」と語った。小沢氏が「30日ルール」を「法律ではない」と発言したことには「宮内庁は宮内庁法第2条に基づきルールを作った」と反論した。
 また「他の国にはルールを守るよう求め、中国の無理強いだけを認めるのは極めて卑屈な政治的配慮だ」と、首相らを批判した。
 百地章日大教授(憲法学)は「30日ルールは、自社さ連立政権で、鳩山由紀夫首相が新党さきがけ代表幹事だったときにできた」と述べた。羽毛田信吾宮内庁長官が小沢氏の辞任要求を拒否したことについては「30日ルールを無視した内閣の政治的要求を拒否するのは当然だ」と擁護した。
 また、外務省側は特例会見までの経緯について口頭で追加説明したが、文書での回答は岡田克也外相の指示を理由に拒否した。
 
 
 
 
 
別なニュースで、「小沢から菅に向かったブーメラン」も作れたんだが、ニュースのインパクトに欠けたので採用されなかった話があったな。小沢が韓国で、「ニートの親はダメだ」と言った発言。菅の息子は選挙で敗れた後、しばらくニートだったという話があったんだがな。そう考えると、小沢はあまり周りに気を使う人間じゃないってことがわかるな。

投稿者 ひなみ : 17:04 | コメント (0)

2009年12月17日

針穴に ロープを通す 難しさ

ギブアップって言いたいけど言えないジレンマみたいだな、普通の総理の言葉なら。

記事

普天間「針の穴にロープ通す」=首相

 鳩山由紀夫首相は17日付のメールマガジンで、結論を来年に先送りした米軍普天間飛行場の移設問題について「(移設先の選定は)針の穴にロープを通すくらい難しいことかもしれない。でも私はあきらめていない」と、決着に全力を挙げる意向を示した。
 首相は「発言がぶれたとか、決断力がないなどといった記事が飛び交っているようだ」と指摘。「無責任な先延ばしをするつもりはない。日米共に、それが許される状況ではない」として、新たな移設先の最終判断は自ら行う考えを強調した。さらに、「沖縄県民にも米国にも、それぞれ満足とはいかないまでも理解を求め、移設先を決定する」としている。
 
 
 
 
 
針の穴の大きさとロープの太さを見ても、通るか通らないかやってみないと解らない馬鹿とも受け取れるがな。でも実際は鳩山本人の言葉じゃなくて、鳩山に近い誰かがボソッと呟いた言葉をそのまま考えもなしに使ってみただけ、というパターンが一番ありえそうだけどな。

投稿者 ひなみ : 21:11 | コメント (0)

2009年12月16日

憲法を 読めという奴 不勉強

そりゃ司法試験何度受けても落ちるわな。

記事

小沢氏の「国事行為」発言が波紋 共産委員長「小沢氏は憲法読むべきだ」

 民主党の小沢一郎幹事長が、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との特例会見を、憲法の定める天皇の「国事行為」と断じた発言が注目を集めている。14日の記者会見での「会見は政治利用ではないか」との質問に対し、国事行為そのものをよく把握しないまま「マスコミの理解がおかしい」と決めつけた発言だ。共産党の志位和夫委員長は15日、記者団に「外国賓客と天皇との会見は国事行為ではない。小沢さんこそ憲法をよく読むべきだ」と述べた。
 「陛下の行為は、国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるんだ、すべて」
 小沢氏は14日の記者会見でこう断言した。
 憲法は天皇が行う国事行為として、国会召集や衆院解散などを列挙している。外交文書の認証や外国大使・公使の接受も含まれるが、外国賓客との会見は国事行為ではなく、もっと天皇の意思を反映した「公的行為」に分類される。
 公的行為は、国事行為ではなく純然たる私的行為でもない国の象徴としての公的な活動と解釈される。(1)国政に影響を及ぼさないこと(2)天皇の意思が大きな意味を持つ−の2点を要点としており、具体的には、国際親善活動のほか、全国植樹祭や戦没者追悼式へのご出席などがこの公的行為に該当する。
 公的行為は、小沢氏がいう「内閣の助言と承認」を必要としない。また、国事行為の場合は天皇に拒否権はないが、公的行為には憲法上の規定がないため、必ずしもその限りではない。
 皇室関係法令に詳しい大原康男国学院大教授は「小沢氏は国事行為をよく理解せずに質問者を恫喝(どうかつ)しているようだ。天皇は政権のいうことを聞けばいいと言っているようにも聞こえる。いずれにしろ不勉強であり、政治利用そのものの発言だ」と指摘している。
 
 
 
 
 
不勉強な奴が教養の無い相手に間違ったことを教えながら「もっと勉強しろ」と言ってるような感じか。あれだけ恫喝しながら今更間違ってましたとは言えないわな。ごめんなさいが言えない無責任な大人の集まりが政権を担ってるんだから、やってられんわな。ああ、そんな無責任な政党に投票した方々も無責任な国民でしたね。

投稿者 ひなみ : 18:27 | コメント (0)

2009年12月15日

中国に 手配周到 誉められた

案の定、握手だけでお辞儀は無かったがな。

記事

習副主席訪日で「手配周到」と鳩山政権の対応を評価 中国外務省

 中国外務省の姜瑜副報道局長は15日の定例記者会見で、習近平国家副主席の訪日について、批判が出ている天皇陛下との会見を含め「日本の手配は周到である」と評価した。
 副報道局長は、訪日は「(日中間の)戦略的互恵関係の推進に重要な意義を持つ」と述べた。
 
 
 
 
 
小沢の考えでは「中国様にお褒め頂くためなら、日本のありとあらゆるものを切り売りする」という感じなんだろうな。田中角栄や金丸信の古い自民党時代に連れてってもらった中国が、小沢の目には素晴らしく映ったんだろ。偉大だと思うものに尽くす精神は立派だと思うが、やってることは最低最悪の売国政治だがな。それだもの天誅だとか売国奴とか書かれた横断幕が上がっても不思議ではないわな。

投稿者 ひなみ : 18:33 | コメント (0)

2009年12月14日

俺様に 楯突きたいなら 辞表出せ

民主主義ならぬ、民主党主義だな。

記事

小沢氏、宮内庁長官は「辞表出してから言うべき」特例会見問題で

 民主党の小沢一郎幹事長は14日の記者会見で、天皇陛下と中国の習近平副主席の会見をめぐり、政治利用にあたるのではないかとの懸念を表明した羽毛田信吾宮内庁長官について「内閣の一部局の一役人が内閣の方針についてどうこう言うなら、辞表を提出してから言うべきだ」と述べた。
 また、天皇陛下と習副主席の特例会見を働き掛けたと指摘されていることについては「私が『(陛下に)会わせるべきだ』とか、『会わせない』とか言った事実はない」と強調した。
 
 
 
 
 
昨日も言ったが、相変わらずの中犬ぶりで。民主党内からもちょこちょこ漏れ伝えはするが、小沢を諌めようとする人はいないようだ。民主主義手法で選ばれた独裁政権と言えばドイツを思い出すが、少なくともドイツの場合は愛国心は失われていなかったのだがな。そういう点においては、今の日本はそれ以下だ。もちろん、訳も解らずにそれを選んだ国民が、という意味でな。無知でも無関心でも後でやり直しは効くが、責任だけはきちっと取ってもらいたいものだな。

投稿者 ひなみ : 19:37 | コメント (0)

2009年12月13日

3党で 決まったことは 先送り

下手すりゃ年内に普天間移設白紙通知が来てもおかしくないな。

記事

参院選までに結論 普天間移設/15日政府方針まとめ 連立3党、最終調整

 政府・与党は15日に連立3党の党首級による基本政策閣僚委員会を開き、米軍普天間飛行場の移設に関する政府方針を取りまとめる方向で最終調整に入った。政府関係者が12日、明らかにした。移設先は現時点で決めず、3党の実務者による検討機関(作業チーム)を設置し、新たな移設先を検討する。期限は来年夏の参議院選挙までとし、早期の結論を目指す。2010年度の政府予算に辺野古移設関連の予算を計上することも合意する方向で、現行案(辺野古移設)は断念しない。具体的な予算額は3党で精査する。(吉田央)
 現在、現行案を前提に進行している環境影響評価(アセスメント)は、米側に配慮して取り下げない。
 米側は現行案の早期履行を求めているが、県民に県外移設への期待が高まっていることや、日本側が現行案推進を決めれば社民党が連立を離脱し、政権運営が困難になる可能性が高いことから、年内の移設先決定を見送る。
 政府関係者は、新たな移設先を検討する3党の作業チームが結論を出せなかった場合の対応について「現行案に戻る可能性も排除されていない」としている。
 鳩山由紀夫首相は7日から、平野博文官房長官、岡田克也外相、北沢俊美防衛相、前原誠司沖縄担当相と断続的に政府の対応を協議してきた。
 政府・与党内には、名護市の米軍キャンプ・シュワブ施設の陸上部にヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)を造り、普天間飛行場のヘリ部隊を移転させ、嘉手納基地と関西空港に固定翼機の訓練をそれぞれ移すなど、普天間の機能の分散移転を検討する動きもある。

18日までの決断求める
米高官、下地氏との会談で

 国民新党の下地幹郎政調会長は11日、ワシントンで、キャンベル国務次官補やメア日本部長らと会談し、米軍普天間飛行場移設問題で意見交換した。米側は、日本政府に18日までの決断を要請、日米合意を前提に県内の海兵隊訓練の一部をキャンプ富士(静岡県)に移す方針を提示。下地氏によると、嘉手納基地での外来機訓練を関西空港で行うことについて米側は「ポジティブに考えたい」と回答した。
 米側は、日米合意が認められない場合は在沖海兵隊のグアム移転事業費を、策定中の2011会計年度予算案に計上しない方針も示した。一方、日米地位協定改定をめぐり「環境条項」を盛り込むことに前向きな姿勢を見せたという。
 18日までに決断しない場合は「グアム移転費の予算を計上せず、別の予算に回す」と指摘。米議会は10年度の軍事施設建設予算法案で、グアム移転事業費を認める見通しだが、普天間移設のめどが立たなければ11年度の予算法案は認めないと考えているもようだ。18日は11年度の予算原案策定上の期限とみられる。
 会談後、下地氏は「米側は日米合意通りやってくれと言っているが、嘉手納の騒音と普天間の危険性除去、環境問題には柔軟な対応をしていきたいとしていた」と話した。
 これに対し鳩山由紀夫首相は12日夕、都内で記者団に「米国から直接聞いていない」と述べ、事実関係を確認する考えを表明。移設問題をめぐる日本政府方針に関しては「固めつつあるが、これ以上、コメントは言えない」と述べるにとどめた。
 
 
 
 
 
アメリカ側は予算の問題があるから、アメリカ議会の最終日である18日までに『結論』を出せと言ってきているわけだ。その結論として日本から出された回答が、参院選までに決めますという話。あのね、アメリカはそんな下らんことを聞いてるわけじゃないんだけどね。アメリカが聞きたい答えというのは、辺野古に移転するかしないかだけなんだがな。
お前ら解ってやってるだろ。「我々は精一杯努力したがアメリカの勝手な都合で白紙化になったのはアメリカが悪い」という話に持って行きたいんだろ。日米同盟破棄とは言わないが、ここまでアメリカをコケにした以上は、それ相応の報復措置をされてもおかしくは無いぞ? 関税を上げてくるか、自由貿易を押し付けてくるかは知らんがな。現にアメリカのアフガン対策について日本へは何の連絡も無かったしな。それこそ金だけ出して成果ナシの湾岸戦争並みの扱いをされることを覚悟しておいたほうが良いな。

投稿者 ひなみ : 17:41 | コメント (0)

2009年12月12日

天皇を ルール無視して 政治利用

中国の犬、略して中犬。忠犬との違いは、心の有無。

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特例で中国副主席と天皇陛下の会見要請

 中国政府が14日から来日する予定の習近平国家副主席が天皇陛下と特例的に会見できるよう日本側に求め、鳩山由紀夫首相が実現に向けて平野博文官房長官に指示を出していたことが11日明らかになった。日本政府は、外国要人が陛下との会見を望む場合、1カ月前までに文書で正式申請するよう求めており、各国は基本的にこの「1カ月ルール」を守っている。
 1カ月ルールは天皇陛下の日程調整をスムーズに行うために実施されている。
 平野氏は11日午前の記者会見で、「日中の関係というのは大事な関係であるというところから、(宮内庁に)お願いした」と述べ、応じる方向で調整していることを明らかにした。首相からの指示については「正しい記憶はないが、1週間くらい前に話があった」と語り、事実関係を認めた。平野氏は1カ月ルールについては知らなかったという。
 関係者によると、中国側から外務省に対して会見の申請があったのは11月下旬。同省は1カ月ルールを理由に会見を認めない方針だったが、首相官邸は特例的に認める方向で調整に入った。
 平野氏は習氏を特例扱いにすることについて「天皇陛下には各国要人が来られたときにはお出会いしていただく場合があり、今回、中国の要人が来るのでお出会いしてくださいというのは、政治利用でも何でもない」と述べた。
 天皇陛下は、来日した海外の国家元首とのご会見以外にも、各国の首相や国会議長などの要人とも皇居・宮殿で「ご引見」などの形でお会いになっている。海外要人とは幅広く交流されている。
 
 
 
 
 
1ヶ月ルールは、90度お辞儀したオバマの時も当然守っていたがな。それを踏まえたうえで、「アメリカのトップである大統領もあれだけお辞儀をする天皇に対して、中国は1ヶ月前から予約しなくてもすぐ会える存在だ」という、中国のメンツの話になるんだろうな。それを中犬は見事に仕事をこなしました、という訳。そして中犬は、自分のバックについてる中国の存在を更にアピールして、ますますやりたい放題できるようになるわけだ。それが天皇の政治利用なんだと。

投稿者 ひなみ : 18:03 | コメント (0)

2009年12月11日

例えれば 解放軍の 司令官

小沢民 600人を 引き連れて 朝貢に行く 中国詣で

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小沢氏、胡中国主席と会談「私は人民解放軍の野戦軍司令官」

 民主党の小沢一郎幹事長は10日午後、北京に到着し、人民大会堂で胡錦濤(こ・きんとう)中国国家主席と会談した。両氏は、日中関係の強化や民主党と中国共産党の政党間交流の促進を図ることで一致した。
 小沢氏は会談後、記者団に対し、来夏の参院選について胡氏に、「こちらのお国(中国)に例えれば、解放の戦いはまだ済んでいない。来年7月に最終の決戦がある。人民解放軍でいえば、野戦の軍司令官として頑張っていると伝えた」と語った。
 他の先進国の主要政治家が、天安門事件で民主化運動を武力で鎮圧した人民解放軍の幹部に自らをなぞらえることはあり得ない。
 小沢氏はまた、「参院選で民主党が過半数を取ることで、思い切った議論をできる環境が整い、関係を深めることができる」と語ったことも紹介した。
 胡氏は「民主党政権になってからも交流を深め、日中の互恵関係が新たな段階に入った」と語り、鳩山政権のアジア重視の姿勢を評価した。
 
 
 
 
 
仙石の「文革発言」といい、中国を明らかに勘違いしてないか、こいつら。小沢も前回、「やったね、握手してもらっちゃった♪」って中国の犬っぷりを見せていたしな。

しかし、明らかに戦争や軍を連想させる言葉のオンパレードだが、自称平和団体の方々は特にコメントしないだろうな。なんてったって、アメリカの軍艦には火がついたように猛抗議するくせに、中国の軍艦には熱烈歓迎してる連中だしな。

投稿者 ひなみ : 17:12 | コメント (0)

2009年12月10日

護衛艦 回避遅いで 立件に

は?

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海自「くらま」乗員立件へ、韓国コンテナ船員も

 関門海峡で今年10月、海上自衛隊の護衛艦「くらま」と韓国のコンテナ船が衝突した事故で、第7管区海上保安本部(北九州)は、操船に携わった護衛艦とコンテナ船の船員ら数人を業務上過失往来危険容疑で立件する方針を固めた。
 コンテナ船が急旋回したことが事故の主な要因とみられるが、事故直前に回避行動をとった護衛艦についても、7管は「回避措置を講じるのが遅かった」として、一部過失があると判断した。
 捜査関係者によると、コンテナ船の船員らは対向する護衛艦をレーダーなどで認識していたにもかかわらず、前方の貨物船に急接近し、追突を避けようと左側に急旋回するなどした結果、護衛艦との衝突事故を招いた疑いが持たれている。
 護衛艦側は、航行の際、総員配置で見張りをしており、衝突の直前には、停止のために逆進をかけていた。しかし、衝突の約1分半〜2分前に、かじを切り始めたコンテナ船の姿が見え始めていた可能性があり、7管は、回避措置がやや遅れたとみている。

 この事故では、直前に「関門海峡海上交通センター」の男性管制官が、コンテナ船に「(前を行く貨物船の)左側から追い抜いて下さい。前方に護衛艦が接近。注意して下さい」と無線で誘導していた。関係者の間には、これが事故につながったとの指摘もあり、管制官に過失があったかどうかも焦点となっている。
 法的には、管制官に「命令」や「指示」をする権限はなく、あくまで「情報提供」しか出来ない。
 海上交通センターは7管の一部門で、身内に対する捜査が行われている。7管幹部は「管制官の行為が情報提供に過ぎないとしても、安易に過失がないとは言えないだろう。身内だからこそ時間をかけて調べたい」としており、捜査が越年する可能性を示している。
 
 
 
 
 
海自と海保が仲悪いのは知ってるが・・・。しかしこの立件内容、早い話が突っ込んできた韓国船を避けれなければ過失ということだろ。なんだそりゃ。しかも海保側はまだ自分たちのほうは立件してないんだろ? 法的に権限は無くとも、情報を持ってる側が「左から追い抜いてください」と言えば、それは指示なり誘導なりとられてもおかしくないだろうがな。それが過失かどうかまだ判断できずに、突っ込まれた護衛艦が回避遅いという理由で過失と判断されるのは、果たしていかがなものかと思うがな。

ああ、そういや鳩山が以前この件で「配慮」とか言っていたなぁ。友愛精神にのっとると、韓国さんが100%悪いわけがないと。へー。くだらね。

投稿者 ひなみ : 17:52 | コメント (0)

2009年12月09日

内閣の 官房長官 見苦しく

問題はこども総理だけじゃなく、こども内閣の方にもあるようだな。何が問題かと言うと頭のほう。

記事1
記事2
記事3

首相、普天間で具体策提示の意向 米軍再編行程表に影響も

 鳩山由紀夫首相は9日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題に関し「12月になっているので、米国に交渉材料として主張する方針を固めていく」と記者団に述べた。米側に対し「交渉材料」となる具体策を早期に提示し、正式協議に入りたいとの意向を示したものだ。これに関連し平野博文官房長官は記者会見で、日米合意した在日米軍再編のロードマップ(行程表)について、実行が遅れるなどの影響が出る可能性に言及した。
 首相は、移設問題が日米同盟に悪影響を与えているとの指摘には「先方はそういう意見を述べるかもしれないが、まだ正式な交渉の中での話ではない。かなり難しい局面だが、解答や解決策はある」と強調した。
 一方、平野氏は「普天間問題(の解決)に時間がかかれば在日米軍再編のプログラムが多少変わる可能性がある」と指摘。同時に沖縄県民の負担の軽減策として(1)普天間飛行場のヘリコプターの機数削減(2)ヘリ部隊の沖縄県外などへの移転―のほか、「極端な話」と前置きした上で、飛行場周辺の住民の移転も挙げた
 
 
 
白樺「開発ならモノを言う」と官房長官 駐日中国大使には言わず

 平野博文官房長官は9日の記者会見で、日中両国が共同開発で合意している東シナ海の「白樺(しらかば)」で中国が天然ガスの掘削施設を構築したことについて、「開発が行われているか事実関係が確認できていないが、わが国にとって非常に微妙な問題だ。しっかりと注視し、そういう事実であれば、中国にしっかりものを言っていかなくてはいけない」と述べた。
 平野氏はこれに先立ち同日、首相官邸で崔天凱駐日中国大使と会談した。来週に予定される習近平国家副主席の訪日について打ち合わせたが、ガス田問題については言及しなかった
 
 
 
国債44兆円超も=「国民生活が第一」−平野官房長官

 平野博文官房長官は9日午前の記者会見で、2010年度の新規国債発行額を44兆円以下に抑える政府方針について「数字が独り歩きしているが、それが絶対的だとは鳩山由紀夫首相は言及していないのではないか」と述べ、44兆円を上回ることもあり得るとの見方を示した。
 平野長官は「財政規律から見た国債発行を基本に置くことは首相も(考えとして)持っている」と指摘。同時に「国民生活第一で予算編成していくべきだ」とも語った。
 
 
 
 
 
1.普天間の基地が移設出来ないなら、住民を移設させちゃえば良いじゃない
2.アイツに一言ガツンと言ってやる→言えませんでした
3.約束したけど、絶対守るとは言ってないじゃん
 
 
 
民主党に投票した連中は、こんな内閣にしたかったのか? テレビの報じるままに判断した結果がこれなんだろ?

無知なのはこれから学べば良い。
無関心なのはこれから興味を持てば良い。
だが無責任なままなのは許さんぞ。

投稿者 ひなみ : 17:37 | コメント (0)

2009年12月08日

同盟の 協議延期を 突きつける

普天間の問題は、今更どっちに転んでも支持率低下は避けられない話になってきてるが、問題が長引けば長引くほど別な問題が発生するわけだ。

記事

米、同盟協議「延期」を鳩山政権に通告

 来年の日米安全保障条約改定50周年に向け、「日米同盟の深化」を目指して日米両政府が始めることにしていた新たな協議について、米政府が「延期」の意向を日本政府に通告してきたことが8日、政府関係者の話でわかった。
 米軍普天間飛行場移設問題で、米側が強く求める日米合意の履行を鳩山政権が見直す姿勢を示していることが理由だ。「同盟深化」の協議は、将来の両国関係強化の象徴と位置づけられているもので、普天間問題の混乱は、日米関係全体に深刻な悪影響を及ぼし始めた。
 関係者によると、「延期」は、4日に都内で行われた普天間移設問題に関する閣僚級作業部会の後、日本政府に通告された。米側は「普天間移設問題が解決されるまでは協議に応じない」と理由を伝えたという。
 日本政府は4日の作業部会で、普天間移設の結論を来年まで先送りする意向を米側に伝えた。これに、米側が強く反発したものとみられる。
 日本政府は、普天間問題の作業部会とは別に、米側と外務・防衛担当閣僚級の同盟協議を年内に開始したい意向だったが、延期が不可避となった。
 同盟深化のための協議は、先月13日の日米首脳会談で鳩山首相が提案し、オバマ大統領が同意。来年11月に予定される大統領の再来日まで、1年間かけて議論を進めることになっていた。
 首相は大統領との共同記者会見で、「日米同盟は安全保障のみに限らない」と述べ、防災、医療、教育など幅広い日米協力を重視する形での同盟の再構築を目指すとした。また、日米地位協定や在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)の見直しも日本側が提起するとみられていた。
 協議は、1996年の日米安保共同宣言に続く、新たな共同宣言を出すことを目指していたが、鳩山政権が普天間移設問題をこのまま先送りした場合、新共同宣言の策定も困難になる可能性が強まっている。
 オバマ政権の極めて厳しい姿勢が明らかになったことで、首相が望んでいる、コペンハーゲンでの国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)首脳級会合(17、18両日)の際の日米首脳会談の実現も、調整の難航が予想される。
 
 
 
 
 
鳩山が日米同盟を破棄して自国防衛するって言うのならまだしも、ビジョンの無い八方美人なピジョンが適当なことを言ってるから収拾がつかなくなってくるんだろうに。沖縄に行って土下座して、社民党を切って、鳩山が総理辞職して辺野古に移転で決着つけるぐらいしかないんじゃないの?

投稿者 ひなみ : 19:43 | コメント (8)

2009年12月07日

先延ばし 年を越すなら 金を出せ

普天間移設を前提にした話を続けていたので、今まで普天間基地の補修工事はしてませんでした。もちろん今から予算なんて組めませんよ、というお話。

記事

米、普天間越年に不信感強める 鳩山政権を相手にせず?

 米オバマ政権が沖縄県の米軍普天間基地の移設を巡る鳩山政権の対応に不信感を強めている。現行の移設計画の履行に応じないことへの不満のみならず、年内決着を目指すのかどうかなどで方針が二転三転してみえたことにあきれ気味。12月に入りオバマ大統領は気候変動問題などを協議するため、主要国首脳に相次ぎ電話したが、日本にはかけなかった。鳩山政権を相手にせず。そんな雰囲気も漂い始めた。
 憤りに近い反応をみせているのが国防総省だ。イラクとアフガニスタンの二正面作戦に必要な兵力を賄うため、在日、在韓米軍からも派遣中。そのため移設を前提に老朽化を放置してきた普天間の施設改修を制服組は迫っており、同省は「移設がさらに遅れるのであれば、日本が費用を負担すべきだ」と怒り心頭だ。
 
 
 
 
 
普天間基地を辺野古沖のキャンプシュワブに移設する、という話で日米政府間で合意していた話を、得意の友愛精神で沖縄の人の声が云々だからと全部ひっくり返すようなことをすれば、そりゃ契約違反だとか合意不履行だとか言われても仕方の無いことだろう?
八方美人で皆に適当に調子の言いことを言い続けたツケが回ってきた形だが、鳩山の怖いところは常識的な価値観がないというところだな。本来ならば一政党や一県民よりも一国との約束事の方が重要なはずが、とんでもない決断をしかねないからな。マスコミの力で国民を騙すことは出来ても、他国を騙す力は無いからな?

投稿者 ひなみ : 20:09 | コメント (0)

2009年12月06日

もう限界 悩む岡田の 死相面

いつもしかめっ面で人相の悪い岡田外相だが、最近は急遽退陣した安倍元総理ぐらいの顔色の悪さになってる気がする。

記事1(産経)
記事2(沖縄タイムス)

米と沖縄の板挟みの岡田外相

 沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)移設問題をめぐり、現地を訪問した岡田克也外相に対し、移設先の名護市では県外移設を求める厳しい意見が相次いだ。「だいぶ追い詰められている」(伊波洋一宜野湾市長)という岡田氏は、年内決着を断念した鳩山由紀夫首相の意向とは別に、あくまで年内決着を目指す構えだが、米国と沖縄の板挟みになりながら首相の支援を得られず八方ふさがりに陥った。
 「社民党は連立離脱も辞さずという話だ。日米同盟の持続と基地の問題をどうするかのジレンマの中で選択を迫られている」。岡田氏は5日、普天間飛行場の移設先となる名護市の地元住民との意見交換会でこう苦しい胸の内を明かした。
 主催者側によると、岡田氏は、「米国は日米合意を守れという。米国との間がこじれていくと、普天間の危険性はそのまま取り残されてしまうことを大変懸念している」と述べ、日米関係悪化だけでなく基地固定化への懸念も表明した。
 会見や公開の場で日米関係への懸念は示しても、日米合意見直しについての言及を封印してきた岡田氏だが、非公開で行われた沖縄タイムス側との懇談で日米合意の見直しは「困難」だと大きく踏み込んだ。
 岡田氏は5日夜の記者会見で、この点について「オフレコだと何度も念を押したのに、詳細な中身が出てしまった。沖縄タイムスには説明を求めたい」と不快感をあらわにした。
そもそも、首相が年内決着を断念したのは、党首選を意識して“連立離脱カード”をちらつかせた社民党の福島瑞穂党首に配慮したためだ。これで越年の流れが決定的となった。
 4日、米国のルース駐日大使と会談して以降、年内決着にこだわり始めた岡田氏は普天間飛行場の米軍嘉手納基地統合案も検討したが、米国の厳しい姿勢で統合案を断念した。結局、名護市辺野古沖に移設する現行計画しか解決策がないと認めたようなものだ。
 一方、米政権が年内決着を譲らないのは、米議会がクリスマス休会に入れば海兵隊のグアム移転費が宙に浮くためだ。東アジア地域は中国の軍拡など不透明感が増している。しかし、米側は普天間問題が決着しなければ、同盟深化に向けた関係の再検討協議に応じない考えとされる。
 「非常に厳しい…」
 周囲にこうこぼす岡田氏だが、首相が移転先の大方針を示さない以上、着地点はまったく見えてこない。
 
 
 
対米交渉「もう限界」 岡田外相/「普天間」で県内聴取 政府決定へ参考

 米軍普天間飛行場の移設問題で、岡田克也外相は5日、仲井真弘多知事や伊波洋一宜野湾市長らと相次いで面談したほか、名護市で対話集会を開催し、「日米合意を白紙に戻すのは難しい」と県内各地で県外移設が困難との認識をあらためて示した。沖縄タイムス社の岸本正男社長との会談では、米軍再編の見直しについての対米交渉で、自身を直接の責任者とした上で「もう限界だ」と述べたという。会談後、岸本社長が本紙記者などの取材に答えた。岡田外相は帰任前に那覇市内のホテルで会見し、「日本政府の方向性を決めるのが先だ」と述べ、早期の政府方針決定が重要との見解を示した。
 岡田外相は伊波市長との面談で「現時点で彼ら(米国)が主張しているキャンプ・シュワブ沿岸部以外の選択肢はないと(言っている)」と説明。移設が頓挫すれば普天間飛行場の固定化を懸念した。
 在沖米海兵隊の辺野古移設でなく、グアム移設を訴えた伊波市長によると、岡田外相は「普天間を抱える市長が、もっと十分に検討するべきだというのはふに落ちない」と述べたという。
 同日夜の会見では「今後の沖縄の基地問題、とりわけ普天間問題について政府の意思決定の参考にしたいと考えている」と来県目的を説明。現行案についての見解について「このタイミングで言うべきではない」「WGで議論した中身はなぜ現行案になったかを検証するものでそれ以上でも以下でもない」とした。
 検証対象として自ら提示した嘉手納統合案についても「もともと難しい問題で、狭い道だと申し上げてきた」と述べるにとどめた。県民の民意については「今日だけですべてが測れない」とした。各会談は冒頭のみ公開や、全面非公開で行われた。
 
 
 
 
 
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一時は長妻のほうが死ぬんじゃないかと思われていたが、今じゃ岡田のほうが死にそうな顔してるな。夕方のニュースで首相と会談後の岡田の表情はヤバかったな。小泉相手に「中国の許可は取ったんですか」と言ってた頃の生き生きとした岡田の影すらないな。

投稿者 ひなみ : 20:18 | コメント (1)

2009年12月05日

基地問題 ついにアメリカ ブチギレる

そりゃキレるわ。むしろ今まで怒らなかった事に対して、アメリカもずいぶん忍耐力が付いたものだと感心していたほうだ。

記事

ルース米大使が日本側に激怒 岡田外相らの面前で大声張り上げる 普天間移設の年内決着断念で

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり鳩山由紀夫首相が年内決着を断念したことに、米国側が激怒した。
 4日午後、日米合意に基づくキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)移設を念頭にした、日米閣僚級作業グループ(WG)の検証作業が開かれた外務省4階大臣室隣りの接見室。
 関係者によると、少人数会合に移った後、米国のルース駐日大使がそれまでの穏やかな語り口を一変させた。「いつも温厚」(防衛省筋)で知られるルース氏は、岡田克也外相と北沢俊美防衛相を前に顔を真っ赤にして大声を張り上げ、年内決着を先送りにする方針を伝えた日本側に怒りをあらわにした、という。
 いらだちを強める米国側の姿勢は、会合後、首相官邸を訪れた岡田、北沢両氏から鳩山由紀夫首相にも伝えられたとみられる。
 伏線はあった。鳩山首相は4日、「グアムに全部移設することが、米国の抑止力ということを考えたときに妥当か検討する必要がある」と記者団に語り、年内決着どころか、グアム移設も含め検討する考えを示していたのだ。福島瑞穂消費者・少子化担当相(社民党党首)は「選択肢の幅が明確に広がったことを大変歓迎している」と強調した。
 もともと日米合意に基づく普天間移設計画は、普天間の米海兵隊ヘリコプター部隊を辺野古の代替施設に移し、司令部機能などはグアムに移設させることが柱だ。ヘリ部隊も一緒にグアムに移設した場合、有事の際にグアムからヘリ部隊が県内に展開する地上部隊をピックアップしに沖縄に立ち寄る手間がかかる。政府関係者は「ヘリ部隊と一体のグアム案は想像をはるかに超える」と語る。
 これまでの米軍再編協議で議論された案は、いずれも県内が対象だった。移設先に県外を持ち出せば日米作業グループの検証作業は困難になる。岡田外相が米空軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)への統合を主張する事情でもある。
 一方、海兵隊の戦闘機とヘリを分散移設させる案も政府・与党内にある。ヘリ基地を辺野古に隣接するシュワブ、ハンセンいずれかの陸地に建設し、海兵隊の戦闘機については嘉手納に統合する案だ。ただ、米側は部隊運用上の理由から日米合意が唯一の選択肢との立場。与党内からは「実現可能だったら、とっくにやっている」(政務三役)と嘆きの声も出ている。
 
 
 
 
 
そもそもこの普天間基地の移設話自体が、日本側から持ちかけた話だというのにな。自民党時代に沖縄の声を考慮して、あっちにするかこっちはだめだと長年アメリカと協議し続けて、ようやく辺野古のキャンプシュワブに落ち着くかに見えた話を、とりあえずよく解ってない民主党が話をひっくり返して、代案はなく、自民時代に検討した話を蒸し返して、オバマには「合意事項でやるよ。私を信じて(trust me)」と言いながら、次の日には「向こうはそう思ってるようだが実は違う」といい、さらには書簡で「そんな報道あるけどそんなことないよ」と弁解しながら、「別の方法を考える」「やっぱグアム」「辺野古も」と迷走した挙句、結局は「やっぱ年内無理ッス」って来たら、どんなに温厚な人でも「お前いい加減にしろよ」と言いたくなるだろうな。

投稿者 ひなみ : 17:33 | コメント (1)

2009年12月04日

夏休み やはり宿題 後回し

この問題なんか、野党時代の三党合意の時からの宿題じゃねぇか。その処理を何とかなるだろうと後回しにしつづけて、今になってツケが回ってきたわけだ。

記事

普天間移設問題で首相「グアムも検討」 社民は歓迎

 鳩山由紀夫首相は4日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題に関し、「グアムに全部移設することが米国の抑止力ということを考えたときに妥当かは検討する必要がある」と語り、同飛行場をグアムに移転することも含めて検討する考えを示した。首相公邸で記者団に語った。首相は同日午後の日米外務・防衛当局の閣僚級作業グループに向け、グアム移設案など、現行計画以外の選択肢を検討するよう岡田克也外相、北沢俊美防衛相らに3日指示していた。
 首相は、グアム移転案に関し、「グアム(の地元)は期待している」と指摘。その上で、同県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部に移設する現行計画に関し「日米合意は重いが、辺野古しかないのか。嘉手納(基地統合案)も含めて他の地域はないのか今、検討している。社民党の(連立離脱)問題が出てきている中で検証に力を入れてやってもらいたいと(両大臣に)言った」と述べた。
 その一方で、首相は現行計画についても「当然のことながら辺野古は生きている」と語り、依然、選択肢に含まれているとの認識を示した。
 平野博文官房長官は4日午前の記者会見で「県民の負担軽減が基本であり、あらゆる角度で対処しなければいけない」と指摘し、日米両政府が平成18年に合意、26年までに代替施設建設を実現するとした米軍再編ロードマップ(行程表)の見直しも含め、柔軟に対応する考えを強調した。
 一方、福島瑞穂消費者・少子化担当相(社民党党首)は4日午前の記者会見で「この内閣が県外、国外移設をきちんと検討していないと私は思っていたので、選択肢の幅が明確に広がったことを大変歓迎している」と述べた。
 
 
 
 
 
何でこの問題、今まで後回しにしつづけたの? ってのが率直な感想。いずれ決着をつけなきゃいけない話なのに、今の今まで全く何もしてこなかったということに、鳩山がどうこう以前に、党としておかしいだろうと。社民党なんか前の社会党時代に、村山が自衛隊容認発言して割れた経緯があるのに、福島みずほを閣僚に入れたから県内でも大丈夫だなんて話にはならないだろうよ。むしろ、細川内閣時代に社会党を邪険にしつづけて潰れてることを考慮して、先に手を打っておくべきだったろうに。藤井の爺さんもそうだが、まさか小沢も当時から全く成長してなかったとは思わなかったな。鳩山の脱税話は最悪、鳩山個人の問題として切り捨てることも出来るが、今回の問題は政権の連立に大きな傷をつけることになりかねないぞ。まさか小沢の頭の中じゃ、参院選に勝てば何とかなるとか考えてんじゃないだろうかな。

投稿者 ひなみ : 18:04 | コメント (0)

2009年12月03日

髪を染め 働かぬその 背を見る子

ウチは中の下の小貧乏家庭で金に余裕は無かったが、それでも働く親には十分感謝しているぞ。

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母子加算復活に喜び 道内原告会見 訴訟は当面継続

 18歳以下の子供を持つひとり親世帯に上乗せ支給する生活保護の母子加算が復活した1日、加算の減額・廃止の取り消しを求めて提訴している道内の原告が札幌市内で記者会見し、「周囲の支えのおかげで加算が復活した」と喜びを語った。
 会見したのは、札幌、釧路両地裁に提訴している原告8人のうちの4人。札幌市東区の菊地繭美さん(46)は「支援に感謝したい。高3の長男には服でも買ってあげたい」。北見市の成田純子さん(41)は「5歳の娘はガス代節約のため冬でも冷水で手を洗う。一番勇気をもらった」と笑顔で話した。
 訴訟については、今年11月までの不支給分を請求する訴えの利益があるため、当面、継続し、来年度も加算が実施されるかを見極めた上で取り下げなどを検討する。
 
 
 

母子加算復活を受け、会見で喜びを語る札幌市の菊地さん(左端)ら4人の原告=札幌市中央区
 
 
 
 
 
ウチの母ちゃんは化粧もせず、髪も染めず、美容室は行かずに自分で髪を切り、服も財布もロクなものは持たずに働いている。ウチはそんな母ちゃんを尊敬する。
ウチの父ちゃんは車好きで若くしてラリーの選手だったが、ウチが生まれてからはそれをやめ、黙々と働いている。ウチはそんな父ちゃんを尊敬する。

子に与えるのは裕福な生活ではなく、働く親の背中だけでいい。

投稿者 ひなみ : 18:48 | コメント (0)

2009年12月02日

虚偽記載 知らぬ存ぜぬ 貫いて

トカゲの尻尾切りか。

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検察、首相を不起訴へ 偽装献金、直接の関与なしと判断

 鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書をめぐる偽装献金問題で、検察当局は、首相本人が虚偽記載などに直接関与した証拠は見当たらないとして、嫌疑不十分で不起訴処分にする方向で検討していることがわかった。
 虚偽記載の原資は首相本人と実母の資金であることも既に解明されており、検察当局は、首相本人の事情聴取の必要性は低く、上申書の提出を受けて捜査を終結に向かわせることを検討している。ただし、実母から直近5年間で「貸付金」として提供を受けた9億円が実際は贈与として課税対象となる可能性は残っている。国税当局と首相側は今後、修正申告が必要かどうか判断するとみられる。
 この問題では政治資金規正法違反容疑で2件の告発が出ており、実務担当の元公設第1秘書と会計責任者の元政策秘書は虚偽記載、首相は虚偽記載と会計責任者の選任・監督責任を問われている。
 東京地検特捜部は、2004〜08年の同懇話会の収支報告書について、故人名義と小口の匿名献金を利用したりパーティー券収入を水増ししたりした計約3億5千万円を偽装献金と認定。実際の原資の大半は、鳩山家の資産管理会社「六幸商会」から同期間に拠出された、首相本人と実母の資金計約11億5千万円の一部とみている。
 こうした偽装工作は元公設第1秘書が一手に担っていたとみられる。元公設第1秘書は任意の聴取に対しても虚偽記載を認めたとされ、特捜部は在宅起訴するとみられる。
 会計責任者の元政策秘書は任意の事情聴取で「元公設第1秘書に一任で、自分は何も知らない」と説明している模様だ。同法は、虚偽記載への明確な関与がなくても「重大な過失」がある場合は処罰できると規定。特捜部は、虚偽記載への関与は見当たらないが、会計責任者としての重過失規定を適用して略式起訴することも検討している。
 首相本人については、元政策秘書も実態を把握していない中で、虚偽記載の共犯に問うのは困難と判断。会計責任者の選任・監督責任についても、同法は選任と監督の両方で注意を怠った場合と定めており、選任段階で不適格者を選んだとまでは言えないとしたとみられる。
 首相の聴取は見送り、国会答弁などでの主張を上申書の形で提出を受けて、不起訴とするとみられる。
 
 
 
 
 
まぁ「鳩山システム」と呼ばれる憲法75条がある限り、総理大臣の訴追なんて事実上不可能なんだがな。そこら辺は事件の重大性とその時の総理大臣の良心に委ねるしかないという、法治国家とは思えない決まりになってるわけだ。ついでに言えば、「秘書が逮捕されたら議員も辞職すべきだ、私ならそうする」と過去に発言していても、じゃあ今辞職するかと問われればやはり良心に委ねられるわけでございます。じゃあその人が一般常識の無いマザコンなお坊ちゃまだったらどうなの? というのが今現在の問題。

投稿者 ひなみ : 17:42 | コメント (0)

2009年12月01日

9億円 今は上行く 12億

だんだんドラゴンボール並のインフレになってきてないか。

記事1
記事2

マイケル・ムーア監督:“鳩山首相”とコラボ

 米のマイケル・ムーア監督(55)の最新映画「キャピタリズム〜マネーは踊る〜」(10年1月9日公開)の試写会が30日、都内で行われた。
 ムーア監督は初来日し、社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」と舞台あいさつ。鳩山由紀夫首相(62)のものまねで登壇した福本ヒデ(38)に対し「きょうはお母さんと一緒じゃないの? 僕にも9億円ください」と献金問題をジョークにして笑いを誘っていた。
 
 
 
首相、母親からの提供資金は12億円

 鳩山総理の資金管理団体をめぐる虚偽記載問題で、実の母親から総理側に提供された資金は、7年間でおよそ12億円にのぼることが、関係者の話で明らかになりました。
 (心が折れたんじゃないかと?)
 「全然折れてません。新たな決意で頑張らにゃいけません」(鳩山総理)
 この問題は、鳩山総理の資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書にウソの記載があったもので、計上されたウソの献金は、5年間に少なくとも2億数千万円にのぼるとみられています。
 東京地検特捜部では、経理を担当していた元公設秘書らから任意で事情を聴くなどして、ウソの献金の出所を調べていますが、元秘書が総理の母親側から過去7年間におよそ12億円の資金提供を受けていたことが、関係者の話でわかりました。
 資金は鳩山家の資産管理会社「六幸商会」から引き出され、毎月1500万円が元秘書に現金で渡され、主に政治活動にあてられていたとみられています。特捜部では、この資金提供が母親から総理への実質的な贈与にあたる可能性もあるとみて、調べを進めているもようです。
 
 
 
 
 
常識的に考えれば贈与税の脱税。例えそれが親子間であったとしても。しかし毎月ママから1500万も小遣い貰ってるのか。それだもの、サラリーマンの平均年収が1000万円だとか、財源は必ずあるだとか、トンチンカンな言葉を繰り返すわけだ。一般的な金銭感覚が身に付いていない、典型的なお坊ちゃまだろ。そういや庶民派をアピールしながらお釣りを貰い忘れたこともあったな。
そしてトラブルあったときの尻拭いは全てママにやってもらってきたわけだが、今回はそのママを切り捨てるような発言までしてるな。母親からの金に関して私は全然知らなかった、という風にな。

鳩山君にとってはよく解らないけど、井戸に捨てた死体が翌日になったら消えた日が続いていたわけだが、今度は母親を井戸に投げ捨てたわけだ。それがどういうことかは、鳩山君には解らないだろうなぁ。

投稿者 ひなみ : 17:51 | コメント (0)