掲載日 平成27年10月15日 |
成木1丁目にある安楽寺は、「成木山 広い境内には本堂・玄関・表門・宝塔・鐘楼・庫裡などが建ち、また表くり門の近くには樹高約40mの大スギがあります。本堂は都の有形文化財(建造物)に、大スギは都の天然記念物、そして境域は史跡に指定されています。 本堂の正面には、「愛染院」と大きく書かれた額が掲げられています。額は全幅約157.5㎝、高さ約87.8㎝、鏡面の高さ約136.3㎝、幅約60.6㎝の横額で、縁の厚さは約4.2㎝、材質は桐です。額面は横に継いだ3枚の厚板からなり、その四囲に、斜めに突き出た縁を付けています。 額面は 額が制作された元禄12年は、江戸時代中頃の1699年です。現在の本堂は元禄6年に再建されていることから、千代田区麹町の 問い合わせ 郷土博物館☎23・6859 | |
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市文化財保護指導員 角田 清美 | ||
木造扁額 (愛染院) |
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