>ごぶさたしております。はやいものでもう4月ですね。桜も散り始めいよいよ新年度といったところでしょうか。何もかもが新しくなるこの季節、春の新番組の物色を始めた私なのであります。とりあえずトヨエツはマカーなのでちぇっくっと^_^。 >さて、新しいMacを買う予定もぜんぜんないのでそのへんのネタは蚊屋の外だったのですがここに来てすごいニュースがきました。アップルがintel MacにWindows XPインストールしデュアルブートにしてしまうユーティリティ「Boot Camp」を何の前触れもなくいきなり発表したのです。ちょっと前にどっか外国でそのようなチャレンジコンテストが開催されて強者ハッカーが成功したってニュースがありましたが、今回のはアップル純正、おふぃさるですよおふぃさる。さっそくニュースサイトなどが速攻レビューを掲載していたので見てみると、 ■ご用意するもの ・intel Mac(iMac 、Mac mini、Mac Book Pro) ・MacOS X 10.4.6 ・Windows XP SP2のフルインストールCD(Home、Professionalどっちもおっけ) ・ブランクCD-R(ドライバインストール用) ・Boot Camp ベータ(アップルサイトからダウンロード) ・最新のファームウェア(上に同じ) となっているようです。どうもXPのSP2だけの対応のようです。これはドライバの問題でしょうか。後々サポートするWindowsも増えてくるのかも知れませんが現状はXPだけのようです。技術的なことはよくわからないですがBoot CampはBIOSで起動するOSをとりあえず対象としてるようなので今後出てくるVistaなどには使えるのかは不明のようです(まぁゆくゆくは…ということでしょうけど)。 >導入作業に関してはサイトのレビューを見る限りあまり難しくないようです。というかすごく簡単みたいです。10.4.6、ファームのアップデートを行い、Boot Campをインストール。その後Boot Campアシスタントでウィザード形式に作業を進めていく模様。内容はintel Mac用ドライバCDの作成、XPインストール用のパーティションの作成、XPのインストール。ドライバCDはXPインストール後に使うハードウェア用のCD。インストール用のパーティションはダイナミックに領域を確保できるようです。今使ってるMacのHFS+領域をちょこっともらうことが出来るんですね。お手軽です。でもよい子はちゃんとバックアップを録ってからにしましょう。ウィザードがXPのCDを求めてくるので入れてやるとリスタート。この直後あなたのMacはWinodwsのインストールCDからブート。まさに未知との遭遇。その後は普通のWindows XPのインストール作業と同様にして最後にドライバCDでドライバ類をインストールすればできあがり。みたいな感じらしいっす。うーん、意味もなくintel Macが欲しくなってきた〜。 >Boot Camp自体まだベータ版ということでいろいろ不備もあるみたいですがレビューによるとintel Macの動作は良好らしくエミュレータを使った場合のような動作のもたつきはいっさいなく、ふつうのWindowsマシンと変わらないらしい。winのベンチマークソフトを使ったレビューもあったがホントに頼もしい数値がでてるよう。現状ではビデオがちょっと齢らしいけどこの辺はドライバに依存する所が大きいのでこれからの改善が期待される。うーん、いかすぜ。 >その他としては、起動の切り替えは起動時にoptionキーを押下してブートセレクタを表示させて選択するやり方と、システム環境設定(コントロールパネル)の「起動ディスク」から選択するやり方の二つがあるらしい。(なおWinodws XP環境にはコントロールパネルに「起動ディスク」がドライバCDによりインストールされている。さすが抜け目ない)。Macユーザにはお馴染みのやり方なのでとまどうことはなさそう。あとMac OS XからWindows XPのボリュームにはアクセス可能(FAT32はリードライト、NTFSはリードオンリー)。WinからHFS+は見えない。Boot Campは10.5で正式採用予定。そんな感じらしいです。うーん明日Mac miniとWinXP2買うか。<をいをい。 >しかしなんというか、やってくれたなぁって感じです。最初はちょっと遅めのエイプリルフールかと思ったのですがどうもホントのことらしいです。なーんか2年前Macがインテルに移行するって聞いておそらくほとんどの人が瞬時に思ったことが現実になってきました。しかもオフィシャルな形で。非常に感慨深いものがあります。今年の4/1でアップルは創立30年だそうですね。なにか重大発表もしくはアニバーサリーマシン登場なんて噂もありましたがなんとなくすぎてしまったなぁっと思ってた所にこんなニュースです。ただの地味なユーティリティのベータが発表されただけと言われればそれまでなんですけど、なんかこの事件は今後非常に重要な意味を持っているように思います。アップルのSWITCHプロジェクトの最終段階が今始動って感じですか。この日の大英断が後々どう語り継がれることになるのか引き続き見守っていきたい所存であります。 >久々に書くと疲れましたX_x。この前父にVAIOを買わせてまだセットアップも終わってないというのにorz。
>あけおめ、ことよろです。<(_ _)> >新年早々でましたね、Intel Mac。なんかもうあっさりと。とりあえず自分的には一世代前のマシンを使ってはいますがそれでも十分満足してる状態なのであまり関係ないかなぁっと。<つよがりT.T。まあ冗談抜きにしても当分PowerMac G4とiBook G4でMacは大丈夫なのではなかろうかと。実際問題そんなに負荷のかかるようなことはやらせてないし、逆に有り余るパワーをどっかに分けてあげたいくらいです(有料で)。でも、もし次にMacを買うとしたらそれはintel入ってるんだろうなぁと思うと感慨深いですね。なんせPPCは601の頃からお世話になってるし、それが初めて買ったMacだったりもしますし。95年ですか。漢字Talk7.5だったと思いますが凄く鮮明に覚えます、あの新鮮さ。PowerPCよありがとう。そしてさようなら。(けっきょくG5には縁がなかったですねぇ。血迷って買うかもしれんけど;) >ちょっと気になるIntel MacでWinその他x86系のOSが動くかということだけど、Appleのスタンスは以前から言われてるように、別に動かなくするようなことはない、ってことだけど、かといって推奨はしないし保証外。逆にMacOS XのIntel CPU対応版をMac以外のハードに供給することはないということらしいですね。MacOS動かすのならMacを買えと。。なんていうか素人考えなんですがMacがIntel採用と言うことになってはたしてそれじゃあMacと俗に言うDOS/Vの違いはあるんだろうか?もしかしたら一緒なんじゃないかと。でも専門家曰く、内部設計はあきらかにAppleによるものでありPCとしてみた場合かなり異質なのだそうです(笑)。インテルの新アーキテクチャであるEFIを採用していることもありそのまま既存のWindows XPなどがインストールできるわけでもなく、BIOS部分をクリアしても一筋縄にはいかないような漢字らしい。VistaなどこれからのOSがどうなるかはわからないけど。<なーんか個人的にもIntel Macと聞いて一番の関心事ではあったのですが、なんか今はとりあえずどうでもいい感じ。かな。でもデュアルブートじゃなくて仮想化?して同時にブートできるのならすごく便利かも。メモリいっぱいいるなぁ。