宗 派 | 時 宗 | 乗願寺は勝沼山と号する時宗の寺院で、 本尊は阿弥陀如来です。 西安2(1300)年、三田下総守長綱が他阿真教上人を迎え開山したと伝えられます。 また、 一説には鎌倉光明寺の箕田定恵の開基ともいわれます。 天正18(1590)年に八王子城を攻撃した前田利家・上杉景勝両軍により、 その支城であった師岡城と一緒に焼き打ちされ、 炎上しました。 その後、 慶長年間(1596~1615)になって、 24世の覚阿性海によって再建され、 慶安2(1649)年には徳川氏から阿弥陀領として3石の朱印状が下付されています。 寺域は昭和28(1953)年に市の史跡に、 また、 所蔵の三田氏軍旗と兜前立は昭和39(1964)年に市の有形文化財に指定されています。 |
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山 号 | 勝沼山 | |
創 建 | ||
開 山 | 他阿真教上人 | |
本 尊 | 阿弥陀如来 | |
文 化 財 | 有形文化財 市の史跡 | |
住 所 | 青梅市勝沼 3-114 | |
電 話 | 0428-22-2267 | |
駐 車 場 | 有り | |