掲載日 平成21年3月15日 |
郷土博物館西側に、旧北小曾木村字夕倉(現成木八丁目)から移築復元されている旧宮崎家住宅は、国指定の重要文化財です。 市内にはほかに、旧吉野家住宅(新町)、福島家住宅(沢井)、馬場家 宮崎家のあった旧北小曾木村は、田畑が少なかったため、農業や山仕事のほかに、土地に産する石灰石を焼いて壁などの建築用材である 住宅の間取りは、入口を入ると 屋根は 築200年以上の旧宮崎家住宅ですが、屋根は定期的に葺き替える必要があります。昭和54年6月に移築して以来、初めての屋根の葺き替えの準備が現在行われています。屋根は古くなり、トラ葺きの縞模様を確認することができなくなっていました。6月末には、新しく葺き替えられたトラ葺き屋根の旧宮崎家住宅を見ることができるようになります。 旧宮崎家住宅はJR青梅駅より徒歩10分、釜の淵公園内にあり、一般公開されています。 | |
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市文化財保護指導員 小島 みどり | ||
写真上・農機具の数々の展示品 写真左・この建物にはお風呂はありません。当時は水を浴びていたようです。行水をする場所だそうです。浴びた水は、下の桶にたまるようになっていて、貯めた水は畑にまいたそうです。 | ||
移築前の北小曽木村(現在の市内成木の夕倉地区)という、埼玉県との境に近い標高300mほどの低山に囲まれた川沿いの集落にありました。【文化財住宅のしおりより】 |
旧宮崎家住宅の間取り図 【文化財住宅のしおりより】 |
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