掲載日 平成30年1月15日 | 勝 海舟は、千ケ瀬町2丁目にある千ケ瀬神社の幟旗に筆を揮いました。明治14年9月、戸長であった榎本政次郎と、千ケ瀬学校教師であった平岡阿斗之助の依頼に応じ、「神徳周邦土明治十四年辛巳九月 吉祥日」、「真心歌盈豊 当村氏子中 海舟勝安芳拝書」、また、余白に「千箇瀬学校」と紙に書きました。事前に勝 海舟から「この暑いさなかに木綿地に書くのは骨が折れる」と断られたため、紙に書いてもらうことになりました。紙の書を布地に染めた幟旗は、現在も毎年4月と9月の祭礼時に立てられ、「千箇瀬学校」の書は 高橋泥舟は、成木3丁目の 山岡鉄舟は、河辺町3丁目にある春日神社と八雲神社の幟旗に筆を揮いました。明治13年9月、河辺を訪れ、「鎮守御祭禮 明治十三年九月 氏子中 山岡鐡舟」と 問い合わせ郷土博物館 ☎23・6859 |
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市文化財保護指導員 三好ゆき江 | ||
「写真1」 勝海舟の筆による千ヶ瀬神社の幟旗 |
「写真2」 高橋泥舟の筆による二本竹地区にある山神社の幟旗 |
「写真3」 山岡鉄舟の筆による春日神社と八雲神社の幟旗 |
「広報おうめより」 | ||