掲載日 平成16年11月15日 |
イチョウは中国原産で 市内には、武蔵御嶽神社参道入り口や成木の安楽寺などに大木がありますが、このイチョウが最も大きいことから市の天然記念物に指定されています。 石神社は、河岸段丘の台地が二俣尾駅近辺から東に伸び、山すそと多摩川によって狭められた東端に位置しています。 雌木であるこの大イチョウは、幹周り6.5m、地上約3.7mのところから東西二股に分かれ、股の部分には自生したナンテンが5本ほどまとまって生えています。 イチョウは大木になると「おちち」と呼ばれる鍾乳石のような気根が垂れ下がって伸びてきます。これは、古くから「 青梅市内には、このイチョウをはじめ、スギ、ウメ、カシなど18件が国、都、市の天然記念物に指定されています。このことは、青梅市の恵まれた自然環境を物語っています。各地に点在する名木を訪ねてみてはいかがでしょうか。 石神社へはJR青梅線『石神前』駅下車、東へ100m、石神社境内にあります。 | |
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市文化財保護指導員 鈴木 晴也 | ||
参考資料 『青梅文化財・史跡・天然記念物』より |
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