掲載日 平成28年9月15日 |
この2通の古文書は市内二俣尾4丁目にある曹洞宗海禅寺所蔵です。海禅寺は 勅願所綸旨は縦約33.3㎝、横約46.5㎝の大きさで、天正3(1575)年6月23日、福禅寺を第106代 禅師号宣下勅書は縦約36.2㎝、横約50.2㎝の大きさで、天正13(1585)年12月27日、正親町天皇が第7世天江東岳に対し、関州徳光という禅師号を下賜するという内容の勅書です。日付の廿七は正親町天皇の これらの古文書は、昭和59年の海禅寺本堂焼失時には、市内沢井2丁目の大平山 中世における海禅寺の隆盛を物語る貴重な古文書であるということから、それぞれ昭和39年に市の有形文化財に指定されました。 海禅寺はJR青梅線二俣尾駅より徒歩5分です。 (文書は非公開) 問い合わせ 郷土博物館 ☎23・6859 | |
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市文化財保護指導員 小島みどり | ||
参考資料 禅師号宣下勅書『広報おうめ平成28年9月15日号』より |
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