宗 派 | 真言宗豊山派 | 愛宕山明王院と号し、元慶年間(877~885)に元喩和尚が開創したとされています。 その後、 建久年間(1190~1199)に源頼朝が畠山重忠に命じて造営しています。 大永年間(1521~1528)には火災にあいましたが、その後再建され、北条氏照にも信仰され、慶安元(1648)年には徳川氏より明王堂領3石の朱印状が寄せられました。 明治31(1898)年の火災の後、明治39(1906)年庫裡が、昭和14(1939)年本堂と鐘楼が再建されました。 寛永7(1630)年鋳造の銅鐘は太平洋戦争中に供出され、今は新しく鋳造された鐘がかけられています。 寺域は市の史跡に指定されており、庭にあるモクレンの大木は4月初めにはたくさんの花を付け、訪れる人の目を楽しませてくれます。 |
---|---|---|
山 号 | 愛宕山明王院 | |
創 建 | 元慶年間(877~885) | |
開 山 | 元喩和尚 | |
本 尊 | ||
文 化 財 | ||
住 所 | 青梅市柚木町 1-4-1 | |
電 話 | 0428-76-0454 | |
駐 車 場 | 有り | |
十三仏結衆板碑 |
銅鐘 |
弘法大師 |
---|---|---|
本堂の前には文明5(1473)年11月造立の十三仏結衆板碑があります。 碑の高さは約107センチ、幅は約34センチで、碑面には十仏種子が主尊の弥陀種子のまわりを囲んでいます。 下の方にはこの寺の住職の名が見え、資料としても貴重なものです。 |
||