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  • 更新日 2011年10月20日
  • 即清寺そくせいじ
    即清寺本堂
    宗 派 真言宗豊山派

    愛宕山明王院と号し、元慶年間(877~885)に元喩和尚が開創したとされています。 その後、 建久年間(1190~1199)に源頼朝が畠山重忠に命じて造営しています。

    大永年間(1521~1528)には火災にあいましたが、その後再建され、北条氏照にも信仰され、慶安元(1648)年には徳川氏より明王堂領3石の朱印状が寄せられました。

    明治31(1898)年の火災の後、明治39(1906)年庫裡が、昭和14(1939)年本堂と鐘楼が再建されました。 寛永7(1630)年鋳造の銅鐘は太平洋戦争中に供出され、今は新しく鋳造された鐘がかけられています。

    寺域は市の史跡に指定されており、庭にあるモクレンの大木は4月初めにはたくさんの花を付け、訪れる人の目を楽しませてくれます。

    山 号 愛宕山明王院
    創 建 元慶年間(877~885)
    開 山 元喩和尚
    本 尊
    文 化 財
    住 所 青梅市柚木町 1-4-1
    電 話 0428-76-0454
    駐 車 場 有り
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    十三仏結衆板碑
    十三仏結衆板碑
    銅鐘
    銅鐘
    弘法大師
    弘法大師

    本堂の前には文明5(1473)年11月造立の十三仏結衆板碑があります。

    碑の高さは約107センチ、幅は約34センチで、碑面には十仏種子が主尊の弥陀種子のまわりを囲んでいます。

    下の方にはこの寺の住職の名が見え、資料としても貴重なものです。

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